2泊3日の北海道旅行で美瑛の「青い池」へ行ってきました。
ひっそりとした森の中を想像して行ったものの、きちんと整備されていて子連れでも観光しやすかったです。
写真では見たことがあったのですが、実際に見るのは初めて。
ほんとうに青くて感動しました。
こちらの記事では「青い池」を観光するときのポイントや混雑状況、青い理由などをご紹介します。
行ってわかった!青い池を観光するときのポイント
青い池を訪れたのは11月。秋の紅葉シーズンです。
実際に行ってわかった観光のポイントをご紹介します。
混雑状況を甘くみてはいけない!?
主に富良野と美瑛をレンタカーで観光していたわが家。
とにかく広い大地と人混みの無さにさすが北海道と感じていたのですが、青い池へ到着して一気に印象が変わりました。
はい、めっちゃ混雑しています。団体のお客さんが多い印象ですね。
思わず紅葉シーズンの京都を思い出しました。
わたしが訪れたのは13時半頃。
美瑛町観光協会のサイトに「13時から15時の間が大変混み合います」と記載されており、ちょうど混雑する時間帯だったようです。
ひっそりとした森を想像していたので予想以上の混雑状況におどろきました。
混雑を避けたい方は13時から15時の間を避けた方がいいかもしれません。
写真撮影はあせらずに
青い池では混雑を緩和するために順路が決められています。
なお、積雪シーズンは順路が変わるようなので最新の情報は現地の看板をご確認ください。
ここではわたしが訪れた際の順路に沿ってご紹介します。
駐車場を出るとまずは階段をのぼり、池沿いの遊歩道をすすみます。
するとほどなく念願の青い池が見えてきます。
これまで写真でしか見たことがなかったのですが、ほんとうに青くて感動。
たくさん写真を撮りたくなるのですが、順路の前半はあせって撮らなくても大丈夫でした。
順路の前半はとりわけ混雑しているうえに、上の写真のようにどうしても池の手前に木が入ってしまいます。
順路の後半は混雑も多少落ち着き、視界がひらけた場所から青い池を眺めることができますよ。
順路の後半で撮った写真がこちら。
紅葉した木々もきれいですね。
順路の看板でいうと青い丸のあたりでしょうか。
順路の前半は人の流れにまかせて進んでしまって大丈夫です。
後半に撮影ポイントがあるのでご安心くださいね。
また、徒歩の方は赤色の矢印、車椅子やベビーカーの方は緑色の矢印が順路としておすすめされています。
赤色の矢印の順路だと池沿いの遊歩道から見られますが、道はでこぼこしています。
池沿いの遊歩道はこんな感じ。
3歳のわが子はよく木の根っこにつまづいたりしていました。
ベビーカーだと厳しいので小さな赤ちゃんは抱っこ紐がおすすめです。
観光にかかる所要時間
3歳と6歳の子連れで訪れたわが家の場合、遊歩道をぐるっとまわって所要時間は40分ほどでした。
途中で写真を撮ったり、子どもをトイレに連れて行ったりしたのでゆっくりめです。
子どもの休憩タイムがなければ30分くらいでしょうか。
じっくりと写真を撮影される方もいらっしゃると思いますので、わが家の場合ということでひとつの目安になりましたら幸いです。
トイレや駐車場は整備されています
実際に訪れるまではひっそりとした森の中をイメージしていたのですが、観光地として整備されているんですね。
念のため子どものトイレも済ませて行ったものの、きれいなトイレが整備されていました。
- トイレ利用時間|9:00〜17:00
- 12:30〜13:00は清掃のため利用できません
トイレが使えない時間帯は、道の駅びえい「白金ビルケ」駐車場のトイレを利用できます。
この通りショップもありますが「今シーズンは閉店しました」との貼り紙が(2019年11月)。
きちんと舗装された駐車場は普通車が270台、バスが27台分用意されています。
駐車場から青い池までは歩いてすぐの距離でした。
子ども連れでも安心して観光できますね。
青い池はどうして青い?
やっぱり気になりますよね。
「青い池」はどうして青いのでしょうか。
青い池のそばに理由が書かれた看板がありました。
そのままご紹介させていただきますね。
青い池が青く見える理由
上流の白金温泉地区で湧出している「白ひげの滝」などからアルミニウムを含んだ水が、美瑛川の河川水と混じることにより、コロイドが生成されます。
太陽光が水中のコロイド粒子と衝突し、波長の短い青い光が散乱されるため、青く見えると言われています。
どうでしょう。わかったようなわからないような。
青い池は水自体が青いわけではなく、波長の短い青い光が散乱されているから青いんですね。
太陽光にはさまざまな波長の光が含まれており、もっとも波長の短い光が青い光、もっとも波長の長い光が赤い光です。
青空が青く見えるのは波長の短い青い光が散乱しているから、夕焼け空が赤いのは波長の長い赤い光が散乱しているから、というアレと同じなんですね。
わかりやすく説明できる自信がないので、子どもに聞かれなくてよかったです。
青い池の営業時間
青い池は日の出から日没まで鑑賞できます。
入場無料で通年営業されていますが、毎年6月第2日曜日に開催されるびえいヘルシーマラソン大会の際は定休日となり周辺が交通規制されるのでご注意ください(美瑛町観光協会サイトより)。
冬季のライトアップ期間中は夜21時まで鑑賞できます。
- アクセス|JR美瑛駅より車で約20分
青い池 観光のポイントまとめ
子連れ北海道旅行で訪れた青い池についてご紹介しました。
行ってわかった観光のポイントはこちら。
- 時間帯によってかなり混雑する(13時から15時頃)
- 写真撮影は順路の後半でも大丈夫
- 観光にかかる時間は30分くらい
- トイレや駐車場は整備されているので安心
観光地として整備されているので子ども連れでも安心です。
青い池は季節によって色が異なるのだそうですね。
凍った池やライトアップのようすも見てみたいと思いました。
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介護をもっと好きになる情報サイト「きらッコノート」で当記事を紹介いただきました。