冬のトマムへ行ってきました。いちどは行ってみたかった憧れの場所です。
星野リゾートということで期待が高まりますね。
ふだんは関西のスキー場へ行くことが多いので、北海道の雪質の良さに感動するばかり。
子どもは一日中滑るのが体力的にまだ難しいのですが、星野リゾートならではのアイスヴィレッジや霧氷テラス、プールも満喫できました。
こちらの記事では、星野リゾート トマム ザ・タワーの楽しみ方やホテルのようすをご紹介します。
記事後半に子ども連れで滑りやすいコースについても記載しました。
目次クリックでジャンプします。
トマムへの宿泊を検討中の方や、家族でスキーやスノーボードを楽しみたい方の参考になりましたら幸いです。
トマム ザ・タワーに宿泊
冬のトマムに宿泊しました。
スノーボードを練習中の子どもと訪れた3泊4日のスケジュールと、アクセスをご紹介します。
3泊4日|冬のトマムの楽しみ方
星野リゾート トマムでは、スキーやスノーボードだけでなくアイスヴィレッジや霧氷テラス(夏は雲海テラス)、プールなどを楽しめるのが魅力のひとつです。
スキーやスノーボードをしない方でも見どころたっぷり。
レストランがたくさんあって食事がおいしいのもよかったです。
わが家は3泊4日のうち、スノーボードを半分、アイスヴィレッジやプールなどスキー場以外の場所を半分くらいの割合で過ごしました。
スノーボードだけだと体力がもたない子どもも大満足。家族みんなで楽しい時間を過ごせました。
3泊4日のスケジュールを簡単にご紹介します。
1日目は飛行機で新千歳空港へ。
ホテル到着後に遅めの昼食をとり、チェックイン後はアイスヴィレッジを散策。スケートやすべり台を楽しみました。
2日目は朝からスノーボードです。北海道の雪質の良さにひたすら感動。
長女は昼からスノーボードスクールに参加。ターンのコツを教えてもらいました。
3日目は晴れ間が見えたので朝からゴンドラに乗って霧氷テラス(雲海テラス)へ。
午後はスノーボードを楽しみました。
最終日はミナミナビーチへ。帰りの時間ぎりぎりまで波の出るプールで遊びました。
あっという間の3泊4日、飛行機で帰路につきます。
夜はマイナス20度にもなるトマム 。こちらを用意しておいて役立ちました。
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新千歳空港から電車でアクセス
星野リゾート トマムへは、新千歳空港まで飛行機、空港から電車を利用しました。
空港から最寄りのトマム駅までは70分ほどです。
トマム駅に着くと送迎バスが来てくれていました。
ザ・タワーまでは5分ほど、リゾナーレトマムまでは10分ほどで到着します。
わが家はザ・タワーにチェックイン。
バス到着のタイミングで皆んながチェックインするので少々混み合います。
チェックインは15時、チェックアウトは11時です。
事前に宅急便で送ったスノーボードの板とブーツはホテルフロントの横に保管されていました。
大きい荷物は送ると楽ですね。
ちょうど大雪と重なり配送が大幅に遅れてヒヤヒヤしたので、送る場合は早めの発送をおすすめします。
ザ・タワー|部屋のようす
つづいて部屋のようすをご紹介します。
宿泊したのはザ・タワーの「ファミリーフォースルーム」。
ザ・タワーは各レストランへのアクセスがよく、スキー場がすぐ目の前なのもよかったです。
ベッドルームとリビングルーム
4名まで宿泊できるファミリーフォースルームは広々としたお部屋です。
ベッドはずらりと4台。
写真の通り低いタイプなので、子どもがゴロゴロ転がっても安心です。
リビングスペースがあるのもいいですね。
部屋にあるテレビでは、レストランや温泉の混雑状況を確認することができます。
洗面台の横には電気ケトルや冷蔵庫があるほか、コーヒーとお茶を無料で利用できます。
1階には自動販売機、2階には製氷機がありますよ。
部屋からの眺めはこんな感じ。
おとなりのタワー1(緑色の建物)がすぐ横に見えていますね。遠くに見える2本のタワーはリゾナーレトマムです。
夜になるとまた一味違った夜景を楽しめます。
ライトアップされたゲレンデや、レストラン街のホタルストリートがきれいでした。
バスルームとアメニティ
ファミリーフォースルームには、なんとバスルームが2箇所あります。
家族全員が同時にお風呂を済ませられるので時間が短縮できました。
パジャマは浴衣タイプ。
子ども用は110、130、150のサイズから選べます。
寝ながらゴロゴロ転がるわが子は浴衣だとはだけてしまうので、パジャマを持参しました。
アメニティは歯ブラシ、ヘアブラシ、ヘアゴム、カミソリなどひと通り揃っています。
シャンプーやコンディショナーはDHCのもの。
子どもにはスリッパや歯ブラシ、ボディタオルがセットになったアメニティが用意されていました。
ドライヤーはパナソニックのもの。こちらは部屋にひとつです。
ザ・タワーは移動が便利
トマムでは「リゾナーレトマム」と「ザ・タワー」、どちらに泊まろうか迷われるのではないでしょうか。
それぞれの特徴はこちら。
- リゾナーレトマム:展望ジェットバス付、オールスイートのホテル
- ザ・タワー:リゾートの中心に位置する利便性の高いホテル
ザ・タワーは各所へのアクセスがよく、多くのレストランがあるホタルストリートやアイスヴィレッジにも歩いて行くことができます。
ホタルストリートやアイスヴィレッジまでは屋内通路でつながっているので雪が降っていても安心です。
通路は外に負けないくらい寒かったので、防寒対策はしっかりとされることをおすすめします。
また、ザ・タワーはスキー場が目の前というのも魅力のひとつ。スキーやスノーボードを楽しむのがメインという方におすすめです。
タワー1とタワー2はとなり同士で通路もつながっているため、利便性はどちらも変わらないと思われます。
ホテル内のサービス
つづいてホテル内のサービスをご紹介します。
ショップ
星野リゾート トマム ザ・タワーにはいくつかのショップがあります。
ザ・タワーショップはそのなかのひとつ。
ロイズなど北海道ならではのお土産や、トマムオリジナルのお土産を購入することができます。
カップ麺は昼食や夜食にも。
折りたたみバッグなどのトラベルグッズも販売されていました。
帽子やグローブ、ゴーグル、ワックスなどのスキーグッズもひと通りおいてあります。
万が一忘れ物をしたときにも安心。思ったより寒いのでネックウォーマーを買い足したい、なんていうときにも役立ちます。
【ザ・タワーショップ】
- 営業時間|8:00-23:00(滞在時の情報です)
コインランドリー
ホテルの2階にはコインランドリーがありました。
子連れ旅行にはほんとうにありがたいですね。
洗濯機と乾燥機はそれぞれ8台。両替機もあります。時間帯によっては混み合うことがありました。
キッズスペース
ザ・タワーのフロント近くにはキッズスペースが設けられています。
部屋のなかには大きなブロックや絵本があり、自由に遊べます。
トマムは見どころも多くキッズスペースで長く過ごすことはなかったのですが、バスの発車時刻まですこし時間があるときなどに利用させていただきました。
スキー場のようす
トマムには初心者用のコースがあるので子供連れにも安心。
ザ・タワーなら、すぐ目の前が初心者用のコースです。
北海道ならではのサラサラの雪を存分に楽しめました。
スキー場が目の前で子連れにうれしい
上の写真は宿泊したタワー2の部屋からスキー場をみたところ。タワーの目の前にリフト乗り場があるのがわかります。
ホテルとスキー場が近く、子ども連れにはうれしいかぎり。
お昼は部屋に戻ってテイクアウトの食事をしたり、滑り疲れたら部屋に戻って休憩したり、とても楽に過ごせました。
初心者向けのコースが近い
ザ・タワーの目の前には「ハローニポコース」という初心者向けのコースがあります。
リフト乗り場はホテルから歩いてすぐの場所にあり便利。
わが家は主にこのコースで滑りました。
2日目に長女が参加したスノーボードスクールも「ハローニポコース」で練習したようでした。
また、子どもでも安心な「スノーエスカレーター」もザ・タワーのすぐ近くにあります。
板を外して乗ることもできるので、はじめての練習にもぴったりです。
ロッカーを利用できる
ホテル滞在中は大型のロッカーを使用できます。
スキーやスノーボードなら、2組入るくらいの大きさ。
一晩入れておくとブーツもしっかりと乾いてくれました。
まとめ
星野リゾート トマム ザ・タワーに宿泊したときのようすをご紹介しました。
トマムではスキーやスノーボードだけでなく、アイスヴィレッジや霧氷テラス(夏は雲海テラス)、プールなどを楽しめるのが魅力のひとつです。
スキーやスノーボードをしない方でも見どころたっぷり。
レストランがたくさんあって食事がおいしいのもよかったです。
家族みんなで楽しい時間を過ごせました。
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