【エアソウル】MINT ZONE(ミントゾーン)快適シートは特典付きで差額1200円

ミントゾーンのシート

韓国への格安旅行を実現してくれるLCCのエアソウル。

エアソウルには、通常シートの他に「MINT ZONE(ミントゾーン)」と呼ばれる快適なシートが用意されています。

通常シートの座席指定にかかる料金との差額は1200円。ミントゾーンの特典や座席の場所をご紹介します。

▼エアソウルの搭乗記や機内食はこちらの記事でご紹介しています

【エアソウル】AIR SEOUL 搭乗記|快適なLCCの機内食と気になる評判

記事内に広告を含みます

エアソウルのMINT ZONE(ミントゾーン)を詳しく紹介

MINT ZONE(ミントゾーン)について

ミントゾーン 非常口前

ミントゾーンの座席は機内の2箇所に設定されています。

1箇所めは飛行機の乗り降りに便利な前方座席。2箇所めは足元が広い非常口横の座席です。

機体ごとに場所を見てみましょう。濃いグリーンの座席がミントゾーンです。

A321-200(195席)

シートマップ

A321-200(220席)

シートマップ

A321-200(171席)

シートマップ

通常シートとの差額は1200円

ミントゾーンの座席指定にかかる料金は1500円です。

通常シートの座席指定にかかる料金は300円(日本路線)なので、差額にすると1200円ということになります。

なお、エアソウルで座席指定をしない場合は0円です。

座席の区分 座席指定料金(片道)
座席指定なし 0円
エリアB 300円
エリアA 500円
ミントゾーン 1,200円
プレミアムゾーン 3,000円

いずれも日本路線。公式サイトより。

座席の購入はオンラインまたは予約センターで、出発48時間前まで購入できます。

LCCだと価格を抑えたい気持ちも大きいので、旅の目的に合わせて選びたいですね。

MINT ZONE(ミントゾーン)3つの特典

ミントゾーンを予約すると通常シートにはない3つの特典がついてきます(公式サイトより)。

  • プライオリティタグ
  • MINT ZONE カウンター利用(仁川空港)
  • 受託手荷物5kg追加

プライオリティタグは預け荷物を早く出してくれるサービス。ターンテーブルの前で自分のスーツケースが出てくるまでの待ち時間を短縮できます。

仁川空港には「MINT ZONE」専用のチェックインカウンターが用意されており、ミントゾーン予約者が利用できます。

通常のチェックインカウンターはかなり行列ができることもあるので、並ぶ時間を大幅に節約できますね。

エアソウルの受託手荷物は通常15kgまで。15kgって容量が大きめのスーツケースだとすぐに超えてしまうので、5kg追加されると助かります。

▼エアソウルの手荷物に関する制限はこちらの記事でご紹介しています

エアソウルカウンター【エアソウル】AIR SEOUL 手荷物まとめ|受託手荷物の制限と超過料金

後方座席だと降りるときにけっこう時間がかかってしまうんですが、機内前方のミントゾーンなら降りるのも便利。

プライオリティタグでスーツケースを早目にピックアップできれば、観光にかける時間を増やすことができます。

非常口横に設けられたミントゾーンは、足元がかなり広く快適に過ごせる座席です。

ただし非常口横の座席に座った方は緊急時のお手伝いが求められるため、英語が理解できることが必須条件となっています。

非常口横の座席について

また、満15歳未満の方や満15歳未満の子供連れの方も非常口席に座ることができません。

非常口横の座席は通常の座席よりも少し条件が厳しい点にお気をつけください。

 

MINT ZONE(ミントゾーン)に乗ってみた

ミントゾーン 非常口前

仁川空港から関西空港へ戻る際、思いがけずミントゾーンに乗ることになりました。予約していたのは通常シートです。

カウンターで荷物を預けていると、それまで日本語だったスタッフに突然「Do you speak English?」とたずねられ一瞬たじろぐ私。続けて、もし英語が話せたら良い席があるよと案内されました。

そこで案内されたのが非常口横のミントゾーンです。英語が得意な友人と一緒だったので、予約していた座席から変更してミントゾーンに乗ることに。

ミントゾーンを予約したわけではないので追加料金は発生せず、プライオリティタグなどの特典はありません。

ミントゾーンの足元

座席に座るとCAさんから緊急時についての説明を受けました。全編英語です。

非常口横の座席は足元がかなり広く、足を伸ばしてもまだまだ余裕があるくらい。

前のシートには手が届かないので、機内販売などのパンフレットは機体横の足元に用意されています。

機内テーブル

テーブルは肘掛けから取り出すタイプ。機内食は頼まなかったので、携帯品申告書に記入するときくらいしか使いませんでした。

ひとつ困ったのは、ハンドバッグなどの身の回り品もすべて上のハッチに収納しなくてはいけないこと。ペンなどちょっとしたものを手元においておけないのは少し不便に感じました。

荷物を足元に置けないことを除いては、広々とした快適な座席です。足を伸ばせるってやっぱり嬉しいですね。

まとめ

ミントゾーンの特典の中では、受託手荷物5kg追加がメリットに感じました。通常の制限は15kgまで。もし重量オーバーになった場合は30ドルの追加料金がかかります。

重量制限の詳細はこちら

受託手荷物が15kgを超えてしまいそうだという方は、5kg追加のためにミントゾーンを予約するのもいいかもしれません。

あとは乗り降りのしやすさを優先して前方座席にするか、足元の広さを優先して非常口横の座席にするか、好みに応じて選択できます。

LCCだと価格を抑えたい気持ちもあるので、旅の目的に合わせて選びたいですね。

規約変更の可能性もあるので、念のため出発前には公式サイトをご確認ください。

 

▼エアソウルの手荷物に関する制限はこちらの記事でご紹介しています

エアソウルカウンター【エアソウル】AIR SEOUL 手荷物まとめ|受託手荷物の制限と超過料金

▼エアソウルの搭乗記や機内食はこちらの記事でご紹介しています

【エアソウル】AIR SEOUL 搭乗記|快適なLCCの機内食と気になる評判