【シンガポール】テオヤンセン展で念願のビーストを鑑賞|アートサイエンスミュージアム

いつか見たいと思っていたテオヤンセン展。偶然にも旅先のシンガポールで見ることができました。

作品が実際に動くようすは圧巻。空気の力だけでまるで生き物のように動きます。

子連れで行ったシンガポール旅行。最初の目的はアートサイエンスミュージアムの常設展、チームラボによる「FUTURE WORLD」だったんです。

ですが訪れた日はなんとメンテナンス中で閉まっているとのこと。

残念でしたが、同じ場所で開催されていたテオヤンセン展。日本では2018年3月から5月にかけて福島で行われた展示が最後ですね。

見たいと思いながら機会に恵まれなかったテオヤンセン展が目の前に!これはもう行くしかないということで、子どもを引き連れて行ってきました。

ワークショップもあり、思いのほか子供も楽しめる展示内容でした。

開催場所と展示期間

・展示会名:Wind Walkers: Theo Jansen’s Strandbeests
・場所:アートサイエンス ミュージアム
・期間:2018年6月23日〜9月30日
・時間:10時〜19時

10 Bayfront Avenue Singapore 018956

・10 Bayfront Avenue Singapore 018956

テオヤンセン展は、観光で有名なベイエリアにあるアートサイエンスミュージアムで開催されています。マリーナベイサンズのすぐ近くですね。

チケット売り場は地階です。

大人 SGD19
子供(2-12歳) SGD14
ファミリーパック(大人2人+子供2人) SGD54
MEMO
チケット売り場近くのユニバーサルトイレにおむつ交換台があります。
テオヤンセン展はベビーカーに乗ったまま鑑賞可能。ベビーカーの預かりサービスはありません。

ストランドビーストとは?

オランダのアーティスト、テオヤンセン氏が名付けた「ストランドビースト」。風の力を借り、砂浜を歩いているかのような映像を見たことがあるのではないでしょうか。

ストランドビースト(STRANDBEEST)とは、

オランダ語で、砂浜を意味する”Strand”と生命体を意味する”Beest”の2語を繋げたテオ・ヤンセン自身による造語。テオが創る”生物”の総称。

とのこと。

これだけ大きな”生物”が、風の力だけで動くなんてすごいですよね。しかも何とも言えない愛着の湧く動き方はまるで生きているかのようです。

作品は全て再生ペットボトルやプラスチックチューブ、結束バンドなど身近な素材だけでできています。

計算し尽くされた動きのビーストですが、このような単純な素材の組み合わせで出来ていることに驚かされます。

このペットボトルはエネルギー源の空気をためる「胃」の役割を果たすもの。オランダのミネラルウォーターのボトルが使用されています。

動くビーストが見られる

決められた時間になると、説明を聞きながら実際に動くビーストを見学出来ます。

・月曜〜木曜:11時、14時、15時半、16時半、17時半
・金曜と土曜:11時、14時、16時、18時
・日曜:11時、14時、16時、18時

説明は英語なのであまり理解できなかったのが悔やまれますが、動くビーストを間近で見られて感激!本当に空気の力だけで動くんです。何本もの”足”がワシャワシャと動く様子は圧巻でした。

曜日によって実演があるビーストのラインナップは多少変わります。

展示の様子

Animaris Siamesis|アニマリス シアメシス

総重量は250kg。現存する歩行可能な作品の中でも最大級です。

Animaris Burchus Uminami|アニマリス ブルハス ウミナミ

こちらの「ウミナミ」。日本語の海と波が語源になっています。

Animaris Rigide Properans|アニマリス リジデ プロペランス

Animaris Turgentia Vela|アニマリス トゥルゼンティア ヴェーラ

Animaris Rectus|アニマリス レクタス

強風を察知すると正面についたハンマーで砂に杭を打ち付け、風に飛ばされないように自ら固定します。

Animaris Umerus Segundus|アニマリス ユメラス セグンダス

ずらりと並んだペットボトルに風をためて動く様子は迫力満点。かっこいいですね。

子供も楽しめるワークショップ

テオヤンセン展には子供が楽しめる展示もたくさんあります。上の写真は歯車のパーツを組み合わせて、動く仕組みを作るというもの。これがけっこう難しい。

ビーストに触って動かすこともできます。緑色のテープが巻かれているところを持って前後に歩くと、ビーストも一緒に歩きます。

恐る恐る動かしましたが、後ほどあった実演ではけっこう早いスピードで動かしていました。丈夫にできているんですね。

工作のワークショップは2種類。ひとつはパーツを組み合わせて動くカニを作る工作。もうひとつは紙コップや針金、木の棒などを使って自由に作りましょうという工作です。

展示作品の近くに隠れた小さなカニのイラストを探したり、子供も飽きずに楽しめました。

混雑状況

私たちが訪れたのは月曜日の朝10時すぎ。それほど混雑しておらず、チケットも待ち時間なく購入出来ました。

11時頃になると徐々に増えてきた印象です。

工作が好きな我が子達はワークショップでひたすら遊び、約2時間の滞在になりました。ワークショップを入れなければ1時間ほどで回れます。

感想

日本で見逃したテオヤンセン展。偶然にも旅先で見られて感激でした。開催されているアートサイエンスミュージアムは観光の中心地でアクセスも良いです。

作品が実際に動くようすは愛らしく、生きているとしか思えません。

子供が喜ぶワークショップがあり、ゆっくり鑑賞できたのもよかったです。

次は浜辺で動く作品を見たい!と思いながら会場をあとにしました。また日本にもきてほしいですね。

テオヤンセン公式サイト