Amazonのコスパに優れたタブレット「Fire HD」。
コンパクトなタブレットに動画や本を入れて持ち運べる、子連れ旅行には欠かせないアイテムです。
とくに長時間の飛行機ではどれだけお世話になったか分からないほど。
子どもに持たせても気にならないくらいの価格帯も魅力ですね。
こちらの記事では私が使用している8インチのタブレット Fire HD 8 をもとに、活躍シーンやサイズ選びについてご紹介します。
子連れ旅行の強い味方!Fire HDの活躍シーン
わが家の旅行の必需品といってもよいFire HD タブレット。
旅行中の活躍シーンをご紹介します。
写真内で使用しているタブレットはすべて8インチの Fire HD 8 です。
飛行機がラクになる必須アイテム
まず欠かせないのが飛行機のフライト中です。
小さな機体やLCCでは座席に画面がついていないこともありますよね。
写真はストックホルムからヘルシンキへ向かうフィンエアーの機内ですが、飛行時間も短く画面はついていませんでした。
ハワイ便で利用したLCCのエアアジアも、機内エンターテイメントの画面はなく各自でタブレットを有料でレンタルするシステム。
往復でレンタルすると3,000円〜4,000円ほどかかってしまうし、子どもが気に入る番組がなければ致命傷です。
Fire HDタブレットがあればお気に入りの動画をダウンロードしておけるので安心。
事前にダウンロードしておけばWiFi環境がなくても動画を楽しめますよ。
私はプライムビデオから動画をいくつかダンロードしておきました。
子ども向けのFreeTime Unlimitedなら、3歳から12歳までの子ども向けコンテンツが豊富にそろっています。
通常月額980円、プライム会員なら月額480円で利用できるので、旅行のときだけ利用するといった方法も可能です。
初回の無料体験期間を旅行の日程に合わせるという裏技的な方法もありですね。
タブレットに頼らず行けるともちろんいいのですが、やはり動画の力はすごい。
飛行機の離陸を怖がり抱っこから離れなかったわが子も、動画を見せて気分をまぎらわせると自分の座席に座れました。
座席にエンターテイメント画面がついている場合でも、離着陸時は機内アナウンスなどで中断されがちですよね。
中断されると途端におこり出す1歳〜4歳くらいの子どもには、途切れることなく見られるタブレットが欠かせないと感じました。
2人で見る場合はイヤホンやヘッドホンを分岐するケーブルがあると便利です。
旅行中の待ち時間にも
旅行には待ち時間がつきもの。
飛行機の乗り換えに5時間ほど待ったときもFire HDタブレットが活躍してくれました。
キッズコーナーに飽き、お菓子も食べ終わり、一通り遊んだあとの最終兵器としてタブレットを投入。
これでしばらく時間がもちます。
海外のホテルではテレビがあっても見たい番組がない、なんてこともありますよね。
帰国前のあわただしいパッキング中など、子どもの相手をできないときにもタブレットが大活躍。
動画を見ているあいだに用事を済ませられるので助かりました。
ガイドブックも入れられる
Fire HDならタブレットにガイドブックを入れて持ち歩くこともできます。
何冊入れても荷物が増えないのがうれしい。
雑誌なんかも入れておけるので旅行の下調べもばっちりです。
Kindle Unlimitedに登録されている本なら、月額980円で好きな本や雑誌が読み放題。
お気に入りの本を入れておいて空いた時間に読むのもいいですね。
30日間の無料体験があるので気軽に利用できますよ。
Fire HDは旅行中だけでなく、日常生活でも活躍してくれるすぐれもの。
大人がインターネットで調べものをするのに使ったり、車の移動中に子どもが動画を見たり。
ひとつあるとさまざまなシーンで利用できます。
おすすめは8インチ|サイズ選びに迷ったらコレ
Fireシリーズにはいくつか種類があるので、サイズ選びに迷う方もおられるのではないでしょうか。
私なりのサイズ選びについてご紹介したいと思います。
旅行用ならFire HD 8
旅行用におすすめしたいのは、ずばり8インチのFire HD 8です。
ほどよい画面サイズで目にやさしく、重すぎないので持ち運びにも便利。
Fire HD 8なら写真のように飛行機のテーブルにもぴったりサイズですよ。
次はFireタブレットシリーズのサイズと重さを比較してみたいと思います。
サイズと重さの比較
サイズ表にはスマホ(iPhoneXs)の大きさも入れてみました。
Fire 7は片手でも持てるくらいの大きさ。本を読むのがメインならぴったりのサイズではないでしょうか。
Fire HD 10は迫力の大画面。
私は子どもに動画を見せるのが目的だったので、どこかに置いて見ることがほとんど。
ある程度の画面サイズがありながらも重すぎないFire HD 8を購入しました。
価格は下記からご参考ください。
Fire 7 | Fire HD 8 | Fire HD 10 |
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カバーも一緒に購入する場合は、先ほどご紹介した本体の重さにカバーの重さがプラスされます。
純正カバーの重さはこんな感じ。
Fire 7 純正カバー | Fire HD 8 純正カバー | Fire HD 10 純正カバー |
重さ 132g | 重さ 159g | 重さ 236g |
カバーをつけるとずっしりと感じますが、Fire HD 8くらいなら持ち運びが苦になるほどの重さではないです。
子ども専用ならキッズモデルも
Fireシリーズにはキッズモデルも用意されています。
キッズカバーが付いていて、子ども向けアプリが充実しているのが特徴。
通常のFireシリーズとの主な違いはこんな感じです。
- 子ども向けコンテンツ FreeTime Unlimited を1年間使い放題
- 年齢フィルターを設定できる
- 2年間は壊れたら無償で取り替え
プロフィールを切り替えることで、子ども用としても大人用としても使うことができます。
サイズは2種類から。
旅行用と考えると通常シリーズよりも少しかさばるのが気になるところでしょうか。
ただ厚みのあるキッズカバーは落としたときの安心感があります。
価格は下記からご参考ください。
Fire 7 キッズモデル | Fire HD 8 キッズモデル |
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子ども向けコンテンツ FreeTime Unlimited とキッズカバーがセットになっている分、通常のFireシリーズより多少価格は上がります。
またFire 7 キッズモデルは自立しますが、Fire HD 8 キッズモデルはスタンドが付いておらず自立しない点にはご注意ください。
動画を見るのがメインなら、やはり自立した方が便利ですね。
私は1台めのFireタブレットだったので通常のFire HD 8を購入しましたが、2台めを購入するならキッズモデルを検討したいです。
Fire HDと一緒に購入した周辺アイテム
次はFire HDをより快適に使うために、一緒に購入したアイテムをご紹介します。
Fire HD 純正カバーとSDカード
まずはカバー。
どれにするか迷いましたが純正のカバーにしました。
純正だけあってカチッとはまり、ファブリック調の素材がFire HDに高級感をプラスしてくれます。
縦置きも横置きもオッケー。
カバーを閉じるとスリープに、カバーを開けると自動的にスリープ解除されます。
Fire HD本体の価格と比べるとどうしても高く感じてしまいますが、つかい心地は抜群。
ぜひ一緒に購入したいアイテムのひとつです。
私はFire HD本体の容量を抑え、かわりに128GBのマイクロSDカードを購入しました。
本体の差額分くらいで大幅に容量を増やせます。
反射防止フィルム
反射防止フィルムも購入。
子どもふたりでタブレットを見る予定だったので、ななめから見ても写り込みが減らせるよう反射防止タイプにしました。
フィルムを貼る前がこちら↑
窓のブラインドが写り込んでいます。
フィルムを貼ったあと↑
写り込みが少し軽減されました。
反射防止効果が高いと画面が白っぽくなってしまいますが、これくらいなら気にならずちょうどいいです。
子どもに使わせるなら傷防止のためにもフィルムを貼っておきたいところ。
貼るときの失敗や子どものいたずらに備え、2枚セットを購入しました。
ヘッドホン
飛行機で使用するならヘッドホンが欠かせません。
イヤホンだと子どもの耳にはうまくはまらなかったりするので、ヘッドホンがおすすめです。
子ども用のヘッドホンなら音量制限機能がついているので安心。
子どもがひとりのときは音量制限つきのヘッドホンを使っていたんですが、ふたり分となるとけっこうかさばってしまうのが難点。
少しでも荷物を減らしたいので、ふたり分持ち歩くようになってからは100円ショップのヘッドホンに替えちゃいました。
コンパクトで持ち運びもラク。
さすがに音量制限機能はついていないので、使う前には音量チェックをしておくと安心です。
2人でひとつのタブレットを見る場合はヘッドホンを分岐するケーブルがあると便利ですよ。
飛行機用ジャックがあれば飛行機の画面も楽しめます。
Fire HD タブレットまとめ
子連れ旅行に欠かせないFire HDタブレットをご紹介しました。
動画や本を入れて持ち運べる、コスパにすぐれたタブレットです。
旅行用におすすめしたいのは8インチのFire HD8。
長時間の飛行機をラクにしてくれること間違いなしです。
すでに別のタブレットを持っている。子ども専用のタブレットとして使いたいという方にはキッズモデルもおすすめです。
- Amazon Prime
- FreeTime Unlimited 子ども向けコンテンツ
- Kindle Unlimited 本や雑誌が読み放題
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