英語学習のためにワイヤレスイヤホンが欲しいと思い始めて3週間。どのイヤホンを購入するか考え抜いた結果、たどり着いたのが「Jabra Elite 65t」と「B&O PLAY Beoplay E8」でした。
どちらも北欧デンマーク生まれのおしゃれな完全ワイヤレスイヤホンです。
こちらの記事では「Jabra Elite 65t」と「B&O Beoplay E8」のデザインや性能を比較しながらご紹介しています。
デザインに優れたワイヤレスイヤホンをお探しの方、北欧デザインが好きな方、プレゼントをお探しの方の参考になりましたら幸いです。
完全ワイヤレスイヤホンとは、左右が個々に独立したコードがまったく無いタイプのイヤホンのことです。
ワイヤレスイヤホンを選ぶポイント
そもそもワイヤレスイヤホンが欲しくなったのは、旅の移動中や通勤中に英語の聞き流しをしたいと思ったのがきっかけでした。旅先で英語を話せるようになりたくて。もちろん音楽も聴きます。
ふだんiPhone付属のイヤホンを使用していたものの、コードのからまりをほどくのが毎回手間だったんです。そこで思いついたのがワイヤレスイヤホン。
イヤホンが個々に独立した完全ワイヤレスタイプならコードがからまる心配ともさよならできます。
ワイヤレスイヤホンを選ぶときに私が重視したポイントはこんな感じです。
- イヤホン本体で音量調整ができる
- ケースがコンパクト
- デザインがおしゃれ
- 耳にはめたときに違和感がない
電車やバス、飛行機など移動中の使用をメインに考えています。
音量調整はスマホや音楽プレーヤーで行うイヤホンも多いのですが、使いやすさを考えてイヤホン本体で音量調整できることを条件にしました。
バッテリーを気にせず気軽に持ち運びたいので、ケースのコンパクトさも外せません。
持っていて嬉しくなるデザインも重要。
あとは耳にはめたときに大きく飛び出すものや、AirPodsのように長くてピアスとぶつかるものは候補から外しました。
以上のポイントを満たすのが「Jabra Elite 65t」と「B&O Beoplay E8」でした。
おすすめ2選|Jabra Elite 65tとB&O Beoplay E8を比較
それではワイヤレスイヤホン選びで最終的に候補に残った「Jabra Elite 65t」と「B&O Beoplay E8」を比較しながらご紹介します。
Jabra Elite 65t のおすすめポイント
おしゃれな北欧デザイン
Jabra Elite 65t は北欧生まれの完全ワイヤレスイヤホンです。
すっきりとしたデザインと、ほどよくマットでメタリックな質感が素敵。
色はチタニウムブラック、コッパーブラック、ゴールドベージュの3色が展開されています。
Jabra はヘッドセットやイヤホンで知られるメーカー。イヤホンとしての性能は保証つきですね。
耳になじむ形状
Jabra Elite 65t はマイク部分が突起のように少し出ている形状なんですが、突起部分のおかげでイヤホンが耳になじんでいるように見えます。
顔の正面から見ても不自然に飛び出して見えることはありません。ぽこっと飛び出していると目立ってしまうんですよね。
個人的にはマイク部分があることで「これはイヤホンですよ」と見た目にわかりやすいところも良いと感じます。
コンパクトな充電ケース
ケースはコンパクトで軽く、バッグに入れておいても邪魔になりません。気軽に持ち運びできますね。
イヤホンは連続5時間、ケースを合わせると最大15時間使用できるので、通勤はもちろん旅行にも持っていけます。
ケースのふたは若干開けにくいですが、コツをつかめば大丈夫。イヤホンとケースが磁石で吸着するような機能はついていないので、出し入れのときは少し注意が必要です。
B&O Beoplay E8 のおすすめポイント
デンマーク生まれの B&O(バング&オルフセン) はなんといってもずば抜けたデザイン性が魅力。
くわしくご紹介します。
アクセサリーのようなデザイン
Beoplay E8 はデザイン性にすぐれたワイヤレスイヤホンです。とにかくおしゃれで格好いい。
実際手にとってみると、電子機器というよりはアクセサリーのような雰囲気を感じます。シンプルな中にシルバーのリングがアクセントになっていますね。
色はブラック、チャコールサンド、ピンクの3色展開です。
デンマークで生まれた高級オーディオブランド B&O(バング&オルフセン)。カジュアルラインとして誕生した「B&O PLAY」にラインナップされているのが Beoplay E8です。
B&Oの洗練されたデザインと品質を受け継ぐB&O PLAY。さすがのデザインです。
耳にすっとおさまる形状
Beoplay E8 を耳にはめてみると、すっと耳におさまることにおどろきます。顔の正面から見たときもそれほど飛び出して見えません。
イヤホン単体でみると少し大きいかと感じましたが、耳にはめると違和感なくなじんでくれます。
コンパクトな本革の充電ケース
特筆したいのは充電ケース。なんと本革なんです。持っているだけで嬉しくなりますね。
手のひらにすっぽりとおさまるコンパクトサイズで、持ち運びもばっちり。ケースをイヤホンにはめると磁石で吸着するため、落下の心配が少ないです。
イヤホンは連続4時間、ケースを合わせると最大12時間使用できます。
Beoplay E8 2.0も気になる
B&O PLAYから、あたらしく「Beoplay E8 2.0」が発売されました。
Beoplay E8と異なる点はこんな感じです。
- ワイヤレス充電機能搭載
- イヤホンは連続4時間、ケースを合わせると最大16時間使用に
- ケースのデザインが少し変わった
- 色はブラック、インディゴブルー、ナチュラル、ライムストーンの4色に
- 防塵防滴基準
ほかの性能に変更はないようです。Beoplay E8 にあったチャコールサンド色がなくなってしまったのは残念に感じます。
「Beoplay E8 2.0 」の価格は発売時点で3万円代後半。Jabraと価格帯を合わせるためにも、「Beoplay E8」で比較していきたいと思います。
Jabra Elite 65t と Beoplay E8 の性能を比較
スマホは左右にスライドしてご覧いただけます
Jabra Elite 65t | B&O Beoplay E8 | |
操作 | ボタンコントロール | タッチコントロール |
重さ | 右イヤホン6.5g/左イヤホン5.8g ケース67g |
右イヤホン7g/左イヤホン6g ケース45g |
バッテリー | 連続5時間+ケース10時間 最大15時間 |
連続4時間+ケース8時間 最大12時間 |
Bluetooth | Ver.5.0 | Ver.4.2 |
ペアリング | NFMI(左右が途切れにくい) | NFMI(左右が途切れにくい) |
保証期間 | 1年(アプリ登録で2年) | 2年 |
音質
iPhone X で視聴した感想ですが、私にはどちらも十分に良いと感じました。口コミを見ているとBeoplay E8 の方がわずかに良いとされる意見もありますね。
両者ともアプリを使って好みの音質に調整することができます。
操作性
どちらもイヤホン本体で音量調整ができます。わざわざスマホを出さなくても調整できるので便利。
Jabra Elite 65t は物理的なボタンを押してコントロールするのに対し、Beoplay E8 はタッチコントロールです。
Jabra Elite 65t はボタンを押して操作するため、操作時はイヤホンを少し耳に押し込むようなかたちになります。人によっては多少痛いと感じることがあるかもしれません。イヤホン本体を軽く支えるようにして押すと解決できます。
Beoplay E8 はタッチコントロールの感度がよく、耳へのフィット感を調整するときに誤操作してしまうことがありました。視聴という短い時間のことなので、慣れると大丈夫なのかもしれません。
マイク性能
どちらもマイク機能がついており、ハンズフリーで通話できます。口コミでの判断ですが、マイク性能はJabraに軍配があがるようです。
Jabra Elite 65t と Beoplay E8 どちらを選ぶ?
バランスの良いJabra Elite 65t
はじめてのワイヤレスイヤホン、通話も頻繁に使いたい、という方にはJabra Elite 65t が良いと感じました。
音質やマイク性能の良さ、バッテリーの持ち時間など、すべてにおいてバランスがとれたイヤホンです。
ひとつ気になるのは充電ケースのふたが少し開けにくい点ですが、慣れれば大丈夫なのでよしとします。
デザインで選ぶならB&O Beoplay E8
とにかくデザインが気に入った、という方には Beoplay E8の一択です。
少し気になるタッチコントロールを誤操作しやすい点も、デザインの良さでカバーできちゃいます。
持っているだけで嬉しい、Beoplay E8はそんな魅力を感じるワイヤレスイヤホンです。
さいごに
おしゃれなデザインが素敵なワイヤレスイヤホン、Jabra Elite 65t と B&O Beoplay E8 を比較しました。
2つに絞ったところから迷いに迷ったイヤホン選び。私は最終的にJabra Elite 65t を選びました。
1台めのワイヤレスイヤホンなのでかたよりなく機能をカバーしたかったこと、英語学習のためにマイク機能も重視したかったことが理由です。
実際にJabra Elite 65t を使用してみると使いやすさは抜群。音も良いのでつい英語学習そっちのけで音楽ばかり聴いてしまっています。
ですが Beoplay E8 が頭の片すみから離れないのも事実。もし2台めのワイヤレスイヤホンが必要になるようなことがあれば、迷いなく Beoplay E8 を選びたいです。
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