広蔵市場は100年以上の歴史がある総合市場。市場内の「うまいもん通り」と呼ばれるエリアには数多くの屋台が並びます。
地下鉄の駅からすぐに行けて、アクセスも便利。
ローカル雰囲気を味わいながら、キンパやトッポギ、チャプチェなどの韓国料理を楽しむことができますよ。
混雑しがちな広蔵市場ですが、午前は比較的空いているのでおすすめです。
屋台のメニューや営業時間、市場内の地図をご紹介します。
広蔵市場の屋台で食べよう!
広蔵市場には「うまいもん通り」と呼ばれる、数多くの屋台が立ち並ぶエリアがあります。
屋台で食べられるのは、キンパやトッポギ、チャプチェ、スンデ、韓国おでんなどの韓国料理。チヂミの屋台もあります。
写真は朝7時半、朝食に訪れた時の様子です。多くの人で賑わう昼間や夕方と違い、早朝はさすがに空いていますね。ゆっくりとベンチに腰掛けて食べられました。
夕方に訪れた時は通路を通り抜けるのがやっと、というくらいの賑わいです。夕方の活気あふれる雰囲気も見逃せませんが、午前中は落ち着いて食べられるのでおすすめです。
広蔵市場にはトイレもあり、子供連れで訪れても安心です。ただし夕方の屋台は大人ひとりが歩くのもやっとという感じなので、小さな子供連れだと動きにくいです。空いている午前中を目指しましょう。
うまいもん通りのメニューと価格
うまいもん通りにある屋台のメニューや価格はどの屋台もほぼ同じです。
・スンデ|7,000ウォン
・トッポギ|3,000ウォン
・キンパ|3,000ウォン
・豚足|8,000ウォン
・にゅうめん|4,000ウォン
それぞれ「0」をひとつ取るとだいたいの日本円に換算できます。7,000ウォン→約700円。
海苔でご飯を巻いたキンパ。キンパに付けるタレも一緒に出してくれます。
チャプチェは野菜が豪快に盛られていますね。
広蔵市場の屋台で食べたトッポギは辛すぎず食べやすかったです。
上の写真奥に見えている韓国おでんは注文しませんでしたが、サービスで出汁を入れてくれました。少しだけピリッと辛く、体があたたまります。
注文するとテキパキとお皿に盛り付けて出してくれます。チャプチェはハサミで切って盛り付けてくれました。
こちらは別のお店で食べたカボチャのお粥。他に小豆のお粥もありました。辛さに疲れた胃にやさしいです。朝ごはんにもぴったりですね。
食べ終わったら現金で支払いをします。
韓国へ行ったらぜひ食べたい緑豆チヂミの屋台も、うまいもん通りにたくさん出ていますよ。チヂミは適当な大きさにカットして紙コップに入れてくれるので、食べ歩きにおすすめです。
広蔵市場の地図|うまいもん通りの場所
地図のオレンジ色で囲ったあたりが「うまいもん通り」と呼ばれ、屋台が立ち並ぶ場所です。
北2門から南1門までと、東門の周辺ですね。広蔵市場の屋台を楽しみたい場合はうまいもん通りを目指しましょう。
活気あふれる屋台は遠くからでも見つけられるので、迷わずたどり着けるはずです。
地図の左端から右端までは、まっすぐ歩いて約3分ほどの距離感です。
広蔵市場の営業時間とアクセス
- アクセス|地下鉄1号線 鍾路5街駅の8番出口から徒歩1分
- 営業時間|一般商店街:9時〜18時、衣類:10時〜19時(日/11時〜)、うまいもん通り:9時〜23時 ※店舗により異なる
- 定休日|日曜、夏季休業、旧正月・秋夕(チュソク)の連休 ※店舗により異なる
広蔵市場は地下鉄の駅を出てすぐの場所にありアクセスが良いです。東大門も近く、合わせて観光するのもいいですね。
店舗の営業時間は統一されておらず、店舗ごとに異なるため注意が必要です。上でご紹介した営業時間は、広蔵市場の観光案内サービスで配られている「ソウルツアーマップ」より抜粋しました。
一般商店街は日曜日が休みですが、うまいもん通りにある屋台は営業しているお店も多いです。朝7時から営業しているお店も。
写真は日曜日の朝7時半に訪れた広蔵市場の様子です。西1門から入りました。
手前のお店は閉まっていますね。奥の方に見えている明かるい場所がうまいもん通りの屋台がある場所です。
キンパやトッポギ、チャプチェなどの屋台は7時半でも営業していました。店員さんは皆さん朝からとても元気です。
まとめ
明洞や東大門からもアクセスの良い広蔵市場では、チヂミやキンパなど数多くの韓国料理を楽しむことができます。
屋台は朝7時から営業しているお店もあり、帰国日の朝食にもいいです。午前はは比較的空いているのでおすすめです。
韓国料理と一緒に、広蔵市場のローカルな雰囲気もぜひ味わってくださいね。
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