夢の国ディズニーリゾート。そろそろパークデビューしたいけれど、アトラクションって何歳から乗れるの?何歳から楽しめる?
小さい子供連れだと疑問は尽きないですよね。
こちらの記事では長女3歳、次女10ヶ月で訪れたディズニーランド。長女5歳、次女2歳で訪れたディズニーランド&ディズニーシーでの様子をご紹介します。
目次の各項目をクリックしていただくと対象の箇所にジャンプします。
お子さまの年齢に合わせてご覧ください。
チケット料金について
まずは東京ディズニーリゾートのチケット料金を見てみましょう。
パークチケットは4歳から有料、3歳以下の子供は無料で入園できます。
券種 | 大人 (18歳以上) |
中人 (12〜17歳) |
小人 (4〜11歳) |
1デーパスポート | ¥8,200 | ¥6,900 | ¥4,900 |
シニアパスポート | ¥7,600 | – | – |
2デーパスポート | ¥14,800 | ¥12,600 | ¥8,800 |
3デーマジックパスポート | ¥19,800 | ¥16,800 | ¥11,800 |
4デーマジックパスポート | ¥24,800 | ¥21,000 | ¥14,800 |
スターライトパスポート | ¥6,000 | ¥5,100 | ¥3,600 |
アフター6パスポート | ¥4,700 | ¥4,700 | ¥4,700 |
※スターライトパスポートとは、土曜・日曜・祝日の15時から利用できるパスポートです。
※アフター6パスポートとは、平日の18時から利用できるパスポートです。
わが家は子供の料金がかかる前に、ということで長女が3歳9ヶ月のときに訪れました。
飛行機で行く場合は国内線の料金がかかる3歳手前もねらい目です。
TDRは何歳から楽しめる?
東京ディズニーリゾートは何歳から楽しめるのか気になりますよね。
実際に子供を連れて行ったわたしのおすすめは、2歳から。
2歳になると知っているキャラクターを指差したり、パレードを喜んで見たりとずいぶん楽しめました。
それでは0歳、2歳、3歳、5歳で訪ずれたときの子供の様子をご紹介します。
ディズニーランド|年齢別アトラクションと子供の反応
ディズニーランドの方が小さな子供向けのアトラクションが充実しているイメージがあったので、わが子のパークデビューはディズニーランドです。
年齢別に、実際に訪れたアトラクションと子供の反応をご紹介します。
0歳10ヶ月でディズニーランド
カントリーベア・シアター
身長など利用制限はありません。
ひざの上に抱っこして鑑賞しました。着席して鑑賞できるので、とくに暑い季節や寒い季節は休憩にも。
音や照明におどろいて泣くこともなく鑑賞できました。
アリスのティーパーティー
くるくる回るティーカップです。身長など利用制限なし。
お座りが出来なくてもひざに乗せて乗車できます。
今回は寝ていたため乗れませんでしたが、他のテーマパークでは同様のティーカップにこわがらず乗車できました。
イッツ・ア・スモールワールド(リニューアル前)
身長など利用制限なし。ひざ上で鑑賞しました。
音楽に合わせて踊る人形をきょろきょろと見て楽しんでいた様子です。
ボートはゆっくり進み、急な動きはありません。赤ちゃんでも安心して乗れるアトラクションの一つです。
キャッスルカルーセル
回転木馬です。一人でお座り出来ない方は利用できません。
ひざに乗せた状態では利用できませんが、一番外側の木馬は子供を後ろから支える形で親子で乗ることができます。
上の子に付き添って行ったもののベビーカーで寝ていたので乗りませんでしたが、スピードもあるので0歳で乗るのは難しいと感じました。
空飛ぶダンボ
一人でお座りできない方は利用できません。
大人の横に座らせ、背中に手を回すかたちで乗りました。
泣くことはなかったですが、呆気にとられていた印象です。
プーさんのハニーハント
一人でお座りできない方は利用できません。
大人の横にぴったりとくっついて座らせました。
多少びっくりしながらも、きょろきょろと周りを見ていました。
10ヶ月でディズニーランドを訪れた印象
10ヶ月だと本人が楽しむというよりは上の子に付き合うという印象です。
ですがディズニーランドにはイッツ・ア・スモールワールドやプーさんのハニーハントなど乗れるアトラクションもたくさん。
兄弟で行った場合、下の子が乗れなければ誰か大人と一緒に待っていなくてはいけませんが、下の子も乗れると家族皆で楽しめるのがいいですね。
2歳でディズニーランド
イッツ・ア・スモールワールド
身長など利用制限なし。ひざの上に抱っこしてボートに乗りました。
リニューアル後はオラフやラプンツェルなど知っているキャラクターがたくさん登場し、大喜びで楽しんでいました。
ボートは急な動きもないので、安心して乗ることができます。
▼リニューアル後のイッツアスモールワールドの様子はこちらからどうぞ
イッツ・ア・スモールワールドは赤ちゃん連れでも楽しめる!人気の登場キャラクター
空飛ぶダンボ
身長など利用制限なし。
10ヶ月のときは泣かなかったアトラクションですが、2歳になるといろいろ分かり始めたためか怖がって少し泣きました。
キャッスルカルーセル
回転木馬です。一人でお座り出来ない方は利用できません。ひざに乗せた状態では利用できません。
一番外側の木馬は大人が後ろから子供を支える形で乗ることができます。
上の子に付き添って行ったもののベビーカーで寝ていたので乗りませんでしたが、2歳なら楽しめたのではと感じました。
プーさんのハニーハント
一人でお座りできない方は利用できません。
始まりは「プーさん!」と喜んでいました。動きが早くなるところや暗くなるところは怖かったようです。
キャラクターは可愛いのですが、お子さまによっては動きを怖がるかもしれません。
2歳でディズニーランドを訪れた印象
10ヶ月で行った時にくらべると、知っているキャラクターを「あ、ミッキーさん!」「プルート!」と指差したり、パレードを楽しみに見たりずいぶんと楽しめていました。
よくパークデビューは2歳がおすすめと言われますが、確かにそうだと実感しました。
3歳でディズニーランド
カントリーベア・シアター
サイドに登場するクマに割と近い座席だったこともあり、近くのクマが話し出したときは怖がりました。リアルなクマだったためでしょうか。
それ以外は楽しんでいたようです。
アリスのティーパーティー
大好きなティーカップ。大喜びです。
動きが苦手なお子さまは、中央のハンドルを回さなければゆったり乗ることができます。
イッツ・ア・スモールワールド(リニューアル前)
次々と変わる場面を興味津々で見ていました。
ボートはゆっくり進み、急な動きもないので安心して乗ることができます。
空調の効いた室内を進むので、体力も回復できます。
キャッスルカルーセル
回転木馬です。こちらも大好き。よろこんで乗っていました。
所要時間は約2分です。
空飛ぶダンボ
こちらも大好きなので外せません。何回でも乗りたがります。
ダンボを上下に操作できるボタンがついていますが、3歳ではボタンに手が届きませんでした。
プーさんのハニーハント
途中「気をつけろ〜、気をつけろ〜」とセリフが流れるところが怖かったようで、降りてからも怖かったと言っていました。
3歳でディズニーランドを訪れた印象
3歳になると多少動きのあるアトラクションも楽しめるようになります。
さらに好きなキャラクターを見つけて大喜び。
わが子は暗めの照明だったり、アトラクションの途中で暗転したりといった雰囲気を怖がることがありました。
お子さまのタイプによって反応が分かれるところですね。
5歳でディズニーランド
イッツ・ア・スモールワールド
アナやエルサ、ラプンツェルと好きなキャラクターがどんどん登場して喜んでいました。
リニューアル前よりも知っているキャラクターが登場するので、より楽しかったようです。
▼リニューアル後のイッツアスモールワールドの様子はこちらからどうぞ
イッツ・ア・スモールワールドは赤ちゃん連れでも楽しめる!人気の登場キャラクター
空飛ぶダンボ
ダンボに乗って空を飛びます。
ダンボを上下に動かせるボタンがついているんですが、5歳ではバーを下ろすと手が届きづらいです。思い切り手を伸ばしてなんとかボタンを押していました。
USJのフライングスヌーピーと並び、行くと必ず乗りたがるアトラクションです。
フライングスヌーピーに比べると上下の動きはおだやかです。
キャッスルカルーセル
回転木馬です。一人で乗り降りできて満足していました。
こちらも行くと必ず乗ります。
プーさんのハニーハント
3歳のときに乗って怖かったのを覚えており、「乗らない」と主張していたのですが乗ってみることに。
急な動きや暗くなるところがやはり怖かったようす。
わが子はどちらかというと怖がりなのですが、お子さまのタイプによって反応が分かれるかもしれません。
5歳でディズニーランドを訪れた印象
5歳にもなると本人の好みがはっきりしてくるので、「次はこれ!その次はこれ!」と振り回されることに。
次はこのアトラクションに乗る方が効率がいいんだけど、と思っても子供はおかまいなしですね。
3歳頃は親の考えた順番でまわれていましたが、5歳になってからは子供と相談しながらまわるスタイルになりました。
ディズニーシー|年齢別アトラクションと子供の反応
ディズニーランドの方が小さな子ども向けのアトラクションが充実しているイメージがあったので、ディズニーシーへは2回目の旅行で訪れました。
年齢別に、実際に訪れたアトラクションと子供の反応をご紹介します。
2歳でディズニーシー
ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
身長など利用制限なし。
ベビーカーに乗って並んでいたので、ベビーカーのまま乗車できるスペースに案内していただきました。
窓からの景色を楽しんでいました。移動も兼ねられるので楽ちんです。
ワールプール
身長など利用制限なし。
普通のティーカップだと思い乗ったものの予想以上に動きが早い!怖がりました。
通常のティーカップが大丈夫なお子さまも少し注意が必要です。
ジャンピン・ジェリーフィッシュ
一人でお座りできない方は利用できません。
マーメイドラグーンの暗めの照明も災いし、怖がりました。
ふわふわと上下に移動して楽しいのですが、怖がりのわが子には少し早かったかもしれません。
ブローフィッシュ・バルーンレース
身長など利用制限なし。高いところをクルクルと回ります。
怖がったジャンピン・ジェリーフィッシュの次に訪れたので、乗車拒否。上の子が乗るあいだ横で待っていました。
スピード感があり、大人はちょっと酔いそうに。
マーメイドラグーンシアター
身長など利用制限なし。座席に座って鑑賞します。
空中を飛び回るアリエルを見て、拍手しながら楽しみました。
大人も見応えたっぷりです。
2歳でディズニーシーを訪れた印象
雨が降り出したこともあり、おもにマーメイドラグーンで過ごしました。
室内で楽しめるので子供連れにうれしいマーメイドラグーン。海底をイメージしているため照明は暗めです。
始めは暗い雰囲気を怖がりずっと抱っこでしたが、慣れてくると楽しめました。
マーメイドラグーン内のアトラクションは子供向けのようですが意外とスピードがあります。早い動きが苦手なお子さまは怖がるかもしれません。
もしアトラクションを怖がる場合は「アリエルのプレイグラウンド」がおすすめです。
柔らかい積み木がある広場はハイハイの赤ちゃんでも利用可能。小さな噴水のあるエリアや網の上を歩くエリアも楽しめますよ。
5歳でディズニーシー
ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
移動を兼ねて乗りました。ガタンゴトンというリアルな音を体感できるのが良かったです。
ワールプール
ティーカップを想像して乗りましたが動きが早い!中央のハンドルを回さなくてもけっこうなGがかかります。
5歳では楽しく乗車できました。
ジャンピン・ジェリーフィッシュ
上下にふわふわと動きます。マーメイドラグーンの様子を高い場所から見渡せるのも楽しいポイント。
怖がることなく楽しみました。
ブローフィッシュ・バルーンレース
高いところをくるくる回ります。
進行方向と逆向きに座ったためか、大人は酔いそうに。子供は楽しかったようで、続けて2回乗りました。
マーメイドラグーンシアター
アリエルが座席の上を泳ぎ回ります。きれいな照明と音楽で見応えたっぷり。
子供も満足していました。
5歳でディズニーシーを訪れた印象
5歳にもなると、たくさんのアトラクションを楽しめます。主にマーメイドラグーン内にあるアトラクションを怖がることなく楽しみました。
途中から雨が降りましたが、マーメイドラグーンは室内で遊べるので雨の日も暑い日も安心です。
1冊あればOK!子連れディズニーにオススメの本
ガイドブックも1冊あると便利です。
実際に使用して役立ったオススメのガイド本がこちら。
中身は子供連れのディズニーにお役立ちの内容が盛りだくさん↓
- 年齢別おすすめのアトラクション
- トイレの場所が一目瞭然、おむつ交換台のある男性用レストルームもわかるレストルームMAP
- キッズ向けのメニューがわかるレストランナビ
- ベビーカー用レインカバーや紙おむつ、ポケットティッシュなど、急に必要になったときに販売しているお店がわかるショップナビ
- 子ども向けのサービスがわかるホテルナビ
他にも子供連れで行くときに知っておくと役立つ情報が分かりやすくまとめられています。
「次はどこ行きたい?」と子供と相談する時にも使えました。
ランドとシーがどちらも載っているので、旅行の計画をたてる時にどちらへ行くかを決めるのにも役立ちます。
さらに嬉しいのは、ディズニーキャラクターのシールが100枚ついていること!
子供には当日までシールのことは秘密にしておいて、ディズニーリゾートまでの移動時間や、レストランでの待ち時間に重宝しました。
本の中にはシールを貼るためのページも設けられています。子どもは関係なくどこにでもペタペタ貼っちゃいますけどね。
同じシリーズでディズニーランドとディズニーシーを別々に扱った本も出版されています。どちらへ行くか決まっている方はこちらもおすすめです。
さいごに|子連れのパークを楽しむコツ
2歳ごろになるとずいぶん楽しめるディズニーリゾート。
2歳から3歳くらいの年齢だと、ディズニーシーよりもディズニーランドの方が楽しめるアトラクションは多いと感じました。
パークデビューでどちらか一方を訪れるならランドがおすすめです。
そして小さな子供連れでパークを楽しむコツは、あれもこれもと計画し過ぎないこと。
開園数時間前から並び、ファストパスを取りに走って、なるべくたくさんのアトラクションに乗る!というスタイルは、子供が小さいうちはなかなか難しいです。
たくさんのアトラクションに乗ろうとするあまり、子供を急かしてイライラ…なんてことになると、親も子供もせっかくのパークを楽しめませんよね。
わたしは子供と一緒にパークにただ居る時間を楽しむ、ぐらいの気持ちで行きます。
最低限したいことと、食事場所の検討だけはしておいて、あとはノープラン。子供と親の気分と体調次第でまわり方を決めます。
そもそも予定が無いので、あれもこれも出来なかった〜!という後悔はありません。子供にいろいろ体験させてあげたくなりますが、子供は疲れて休みたがっていたりということも。
5歳の子供はパークで遊んでいる最中に「部屋に戻って休憩したい〜」と言いだしました。そのまま遊び続けてもグダグダになるだけ、いったんホテルに戻り休憩です。
部屋に着くとベッドの上で歌うわ踊るわ。休憩とは程遠いですが人混みから逃れてリフレッシュできた様子。おかげで夜のエレクトリカルパレードを活き活きと鑑賞できました。
小さな子供連れの場合は、途中で休憩することも考えたホテル選びがおすすめです。
思い通りにいかない子供連れのディズニーリゾート。それならばゆったりと流れに任せてまわってみるのもいかがですか?
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