小さい子どもがいる家庭には必須アイテムのベビーカー。
ベビーカーは機内持ち込みサイズまで折りたためるものだけ飛行機に持ち込むことができます。
ごく一般的なベビーカーは手荷物として預けましょう。いずれの場合も追加料金はかかりません。
こちらの記事ではANA国内線(大阪国際空港→羽田空港)に搭乗した体験をもとに、ベビーカーの預け方や貸し出し用ベビーカーについてご紹介します。
ベビーカーは機内持ち込みも手荷物預けも無料
折りたたみ時のベビーカーのサイズが、機内持ち込み手荷物の規定サイズを下回る場合のみ持ち込みが可能です。
ケースがない場合は、係員より手荷物用ビニール袋をお渡しいたします。
なお、機内持ち込み手荷物はお一人様1個までのため、ベビーカーをお持ち込みになる場合、身の回り品(ハンドバッグ、カメラ、傘など)の他に機内に手荷物はお持ち込みになれません。
よほど小さくたためるベビーカー以外、ごく一般的なタイプのベビーカーは手荷物カウンターで一緒に預けることになります。
自身が使用するベビーカーであれば追加料金はかかりません。
ベビーカーは袋に入れて|手荷物として預ける方法
わが家が使用しているベビーカーは、ごく一般的なB型ベビーカーです。機内持ち込みサイズまで折りたたむことはできないため手荷物として預けることに。
預けるまでの手順はこんな感じでした。
まずは手荷物カウンターの列に並ぶ前にベビーカーにビニール袋を被せます。
薄い水色のビニール袋が列の手前に用意されているので、袋は持参しなくても大丈夫。
ベビーカーに付属のアクセサリー類は、あらかじめ外しておきましょう。
袋をかぶせました。傷の防止にも少し役立ちそうですね。ビニール袋が取れてしまわないよう、しっかり結ぶのがコツです。
ここまで出来たら、手荷物カウンターで他のスーツケース等と一緒に預けます。
帰りの羽田空港で、スーツケースとベビーカーを預けようと手荷物カウンターを目指してると、係員の方が声を掛けてくれました。
そのまま「お手伝いが必要なお客様」のために設けられた別室のチェックインカウンターへ。
列に並ぶことなくベビーカーとスーツケースの預けが完了しました。小さい子どもを連れているとこういったサポートをして頂けることがあり、本当に助かります。
ベビーカーの貸し出しを利用しよう
手荷物を預けたら、持ち運ぶ荷物も減って一安心。ですが広い空港内、搭乗口までベビーカー無しで移動するのは大変ですよね。
そんな場合はカウンターでベビーカーの貸し出しがあります。スタッフの方が貸し出しが必要かどうか聞いてくれますので、ここで申し出ればOKです。
飛行機を降りた後のベビーカー貸し出しもこの時にお願いしましょう。
用意していただいたのは、このタイプのベビーカーです。ショッピングモール等でもよく見かける形ですね。
対象年齢は、生後2ヶ月から3才0ヶ月まで。背もたれはリクライニングが可能です。
貸し出し用ベビーカーは搭乗口手前まで乗れる
貸し出し用ベビーカーは搭乗口の改札手前まで使用出来ます。
保安検査場のX線検査も、ベビーカーに乗せたまま通過できました。これは助かります。
搭乗口の改札です。ここを通ればあとは飛行機に乗り込むだけ。ベビーカーは改札の横に置いておけば、係員の方が回収してくれます。
飛行機を降りたあとも貸し出しOK
依頼すれば飛行機を降りたあともベビーカーを借りられます。
飛行機を降りて少し歩いた所に名前のメモを置いたベビーカーが用意されていました。手荷物受取所のターンテーブルまでそのままGO。
ベビーカーは、プライオリティタグのついた手荷物に次いで優先的に返却されます。
無事自分のベビーカーを受け取り、貸し出し用ベビーカーを返却して完了です。
まとめ
ANA国内線におけるベビーカーの預け方や貸し出し用ベビーカーについてご紹介しました。
ベビーカーを預けるときは赤ちゃん用のおもちゃなどをあらかじめ外しておくとスムーズです。
手荷物としてベビーカーを預けたあとも、飛行機に乗る直前まで貸し出し用ベビーカーを借りられるのは助かりますね。
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