海外旅行保険はクレジットカードだけで足りる?|年会費無料で済ませる方法

クレジットカードの海外旅行保険

海外旅行に欠かせない海外旅行保険。

最近では海外旅行保険がクレジットカードに付帯されていることも多く、保険にかかる費用をかなりおさえられるようになりました。

わたしが海外へ行くのは年に3〜4回ですが、毎回クレジットカードの保険だけで済ませています。

そこでふとクレジットカードの保険だけで足りているのか気になり調べてみました。

こちらの記事ではわたしが実際に使用しているカードや多く普及しているカード、海外旅行におすすめのカードについて、保険内容を比較しています。

保険という性質上いくらあれば大丈夫というものではないため、あくまでもわたしの場合ということでご覧いただければと思います。

クレジットカードの保険で足りるのか不安な方、海外旅行保険に入ろうか迷っている方の参考になりましたら幸いです。

 

海外旅行保険の結論 わたしの場合

わたしのクレジットカード

まずは結論から。

クレジットカード付帯の海外旅行保険で足りているのか調べてみたところ、わたしの場合は足りていそうだという結果になりました。

わたしが利用しているクレジットカードの中で海外旅行保険が付帯するのは「SPGアメックスカード」と「楽天カード」です。

この2枚の保険金額を合算するとひとまず安心な額になりました。

SPGアメックスカード」は旅好きにメリットたっぷりのカードですが年会費(34,100円)がかかります。

海外旅行保険を年会費無料のカードだけで済ませる場合は「エポスカード (自動付帯)」と「楽天カード(利用付帯)」がおすすめ。

自宅から空港までの交通費または航空券やツアー代金などの旅行代金を楽天カードで支払っておけば、2枚のカードに付帯する保険金額を合算することができます。

2枚持っておけばだいたいのトラブルをカバーできそうだという結果に。

各カードの保険内容は記事の後半に記載しています。

クレジットカードに付帯する海外旅行保険のチェックポイント

海外旅行保険を知るため、まずはクレジットカードに付帯する海外旅行保険についてチェックしたいポイントをご紹介します。

海外旅行保険の種類について

海外旅行保険について

海外旅行保険はさまざまな種類のトラブルをカバーするように設定されています。

保険の種類はこんな感じ。

  • 傷害死亡・後遺障害
    旅行中に亡くなったり障害が残った場合
  • 傷害治療費用
    旅行中の事故による治療を受けた場合
  • 疾病治療費用
    旅行中に病気にかかり治療を受けた場合
  • 賠償責任
    旅行中に他人を傷つけたり物を壊した場合
  • 携行品損害
    旅行中に携行品が盗難や破損により損害を受けた場合
  • 救援者費用
    旅行中に搬送されたり、入院し家族がかけつけた場合

このなかで重視したいのは、事故や病気により治療を受けた場合の「傷害・疾病治療費用」、医療搬送されたり家族がかけつけた場合の「救援者費用」です。

「傷害・疾病治療費用」は旅先でお腹が痛くなって病院へ行ったり、転倒して治療を受けた場合にかかる費用のこと。いちばん考えられるトラブルではないでしょうか。

「救援者費用」大きな治療のために都市部へ医療搬送された場合の費用などが当てはまります。

旅行中に持っていたカメラや時計が盗難にあった場合の保険が「携行品損害」です。

「傷害・疾病治療費用と救援者費用」、「携行品損害」以外については確率として高くないため、わたしが海外旅行保険を考えるときは「傷害・疾病治療費用と救援者費用」を中心に、「携行品損害」もついでにくらいで考えています。

保険金額はいくら必要か

いくら必要

クレジットカードに付帯する海外旅行保険はカードによって保険金額がさまざまです。

いったいどれくらいあれば足りるのでしょうか。

結論からいいますと保険という性質上、いくらあれば大丈夫という明確な答えは出せないのが実際のところです。

ただそれだと判断に困るので「傷害・疾病治療費用」と「救援者費用」にしぼって調べてみたところ、

  • 傷害・疾病治療費用が300〜500万円以上
  • 救援者費用が300万円以上

これだけあれば多くのケースをカバーできるという情報がよくみられました。

わたしも上記の保険金額を目安に判断しています。

また、行き先の医療事情については外務省のサイト「世界の医療事情」が参考になります。

医療費が高額になる国(例えばアメリカ ニューヨーク)については海外旅行保険に加入して備えておくよう記載されています。

クレジットカードの保険は合算できる

クレジットカードの合算

さてここで保険金額足りてないかも、と思った方も大丈夫。

クレジットカードを複数持っている場合は、それぞれのカードに付帯されている保険を合算することができる*んです。

ぜひお持ちのクレジットカードの海外旅行保険を調べてみてくださいね。

「◯◯◯(お持ちのクレジットカード名) 海外旅行保険」で検索するとたいてい調べられます。

後ほど数種類のクレジットカードの保険内容を比較しますが、海外旅行のためにクレジットカードをつくるのもありです。

*旅行傷害死亡・後遺障害のみ合算されず、最も高い保険金額が限度となります

要チェック|自動付帯か利用付帯か

自動付帯か利用付帯

クレジットカードの海外旅行保険には、持っているだけで保険が付帯される「自動付帯」と旅行代金を支払った場合のみ付帯される「利用付帯」の2種類あります。

自動付帯はとくに何もしなくても海外旅行保険が付帯されるので分かりやすいですね。

利用付帯はツアー料金や飛行機のチケット代をクレジットカードで支払った場合に保険が付帯されます。

自動付帯と利用付帯、2つのクレジットカードをお持ちの場合は利用付帯のカードで旅行代金を支払うようにしましょう。

各クレジットカードの保険内容を比較

それでは各クレジットカードの保険内容を比較したいと思います。

わたしが使っているカードや多く普及しているカード、海外旅行におすすめのカードについて記載しました。

  • SPGアメックスカード
  • JALカード
  • 楽天カード
  • Yahooカード
  • dカード
  • EPOSカード
  • 三井住友カード

ここには持っているカードがないという方は「◯◯◯(お持ちのクレジットカード名) 海外旅行保険」で保険内容を調べてみてくださいね。

わたしが使っているカードの保険内容

まずはわたしが実際に使っているクレジットカードについて保険内容を調べました。

SPGアメックスカード、JALカード、楽天カードの3種類です。

SPGアメックスカード

SPGアメックスカード

  本会員 本会員の家族
年会費 34,100円(税込)
付帯条件 自動付帯 自動付帯
傷害死亡
後遺障害
1億円(利用)
5,000万円(自動)
1,000万円
傷害治療費用 300万円(利用)
200万円(自動)
200万円
疾病治療費用 300万円(利用)
200万円(自動)
200万円
賠償責任 4,000万円 4,000万円
携行品損害 50万円 50万円
救援者費用 400万円(利用)
300万円(自動)
 300万円

わたしがメインで使っているのがSPGアメックスカードです。保険金額も充実しており、これ1枚でもなんとか足りそうです。

さらに本会員の家族も補償が受けられるのがうれしいポイント。

子どもの保険も自動で付帯されます。

年会費の高さにおどろきますが、効率よくマイルが貯められたり、高級ホテルに無料で宿泊できたりと旅好きには魅力満載のカード。

SPGアメックスカードの魅力についてこちらの記事でくわしくご紹介しています。

SPGアメックスカード持っているだけで旅を楽しくお得にするカード|SPGアメックスをレビュー

JALカード

JALカード

  普通カード CLUB-Aカード CLUB-Aゴールドカード
(JCB)
年会費 2,200円(税込) 11,000円(税込) 17,600円(税込)
付帯条件 自動付帯 自動付帯 自動付帯
傷害死亡
後遺障害
1,000万円 5,000万円 1億円(利用)
5,000万円(自動)
傷害治療費用 150万円  300万円 
疾病治療費用  150万円   300万円
賠償責任 2,000万円 1億円
携行品損害 50万円 50万円
救援者費用 100万円  100万円  400万円

JALマイルを貯めているのでJALの普通カード(VISA)を使っていますが、普通カードは「傷害・疾病治療費用」が付帯しないんですね。

旅行系のカードなので勝手に付帯すると思っていましたが、調べてみて初めて知りました。

ちょっと誤算。

同じくJALのCLUB-Aカードからは必ず備えておきたい「傷害・疾病治療費用」も付帯します。

CLUB-Aゴールドカード(JCB)になると保険金額も充実してきます。家族の保険が付帯するのもCLUB-Aゴールドカードからです。

同じCLUB-AゴールドカードでもVISAやMasterを選ぶと保険金額が少なくなるので目的に合わせて選びたいところ。

より詳しい内容は公式サイトよりどうぞ。

JALカードの付帯保険

JAL普通カードやCLUB-Aカードのみで行かれる方は、あとでご紹介する年会費無料のエポスカード を一緒に持つのがいいかもしれません。

楽天カード

楽天カード

年会費 無料
付帯条件 利用付帯
傷害死亡・後遺障害 2,000万円
傷害治療費用 200万円
疾病治療費用 200万円
賠償責任 2,000万円
携行品損害 20万円
救援者費用 200万円

楽天カードの海外旅行保険は利用付帯ですが、年会費無料でこれだけ充実しているとうれしいですね。

保険が有効になるための条件は、自宅から出発空港までの交通費 または 海外旅行代金を楽天カードで支払っていること。

これまでは全てSPGアメックスカードで支払っていましたが、空港までのリムジンバス代やタクシー代を楽天カードで支払っておこうと思いました。

そうすると楽天カードの保険金額も上乗せできるのでかなり安心(旅行傷害死亡・後遺障害を除く)。

医療費が高額になるといわれるアメリカへ行くときはとくに重宝しそうです。

家族カードをお持ちの方も付帯条件を満たすと保険が適用されます。ただしカードを持たない子どもには適用されません。

より詳しい内容は公式サイトよりどうぞ。

楽天カード

多く普及しているカードの保険内容

つづいてお持ちの方も多いのではないかと思われるカードの海外旅行保険について調べました。

Yahoo!カード

Yahoo!カードには残念ながら海外旅行保険が付帯しません。

dカード GOLD

  本会員 本会員の家族
年会費 10,000円+税
付帯条件 自動付帯 自動付帯
傷害死亡
後遺障害
1億円 1,000万円
傷害治療費用 300万円  50万円
疾病治療費用 300万円  50万円
賠償責任 5,000万円 1,000万円
携行品損害 50万円 15万円
救援者費用 500万円 50万円 

ドコモをご利用中の方にメリットが多いdカードは、ゴールドから海外旅行保険が付帯します。

年会費無料のdカードには残念ながら海外旅行保険は付帯しません。

ゴールドなら保険金額もまずまず。

家族の保険も付帯しますが少々心細いように感じるので、わたしなら子どもの分は必要な項目だけ別で海外旅行保険に入っておきます。

dカード 海外旅行保険 

海外旅行におすすめのカード

さいごに海外旅行に役立つおすすめのクレジットカードを2枚ご紹介します。

エポスカード|年会費無料でおすすめ

年会費 無料
付帯条件 自動付帯
傷害死亡・後遺障害 500万円
傷害治療費用 200万円
疾病治療費用 270万円
賠償責任 2,000万円
携行品損害 20万円
救援者費用 100万円

まずはじめにおすすめしたいのがエポスカード

年会費無料で海外旅行保険が自動付帯なんです。

家族は保険の対象にならないものの、傷害治療費用が200万円、疾病治療費用が270万円と充実しているのが特徴。

以前マルイの店舗でエポスカードを発行し、のちにSPGアメックスをメインカードにしたため退会したのが悔やまれます。

現在は再び発行しようと検討中。自動付帯というのが忘れる心配もなく便利ですよね。

海外旅行にはかなりおすすめのカードです。

エポスカード 楽天カードを持っておくと年会費無料で海外旅行保険をほぼカバーできますよ。

【エポスカード】

三井住友VISAカード|基本の1枚

  クラシックカード ゴールドカード
年会費 1,250円+税 10,000円+税
付帯条件 利用付帯 自動付帯
傷害死亡・後遺障害 2,000万円 5,000万円(利用)
1,000万円(自動)
傷害治療費用 50万円 300万円
疾病治療費用 50万円  300万円
賠償責任 2,000万円 5,000万円
携行品損害 15万円 50万円
救援者費用 100万円 500万円 

つぎにおすすめしたいのが三井住友VISAカードです。

安心のブランドですね。

アメックスやJCBだと国によって使えないお店もありますが、VISAならまず大丈夫。

SPGアメックスをメインカードにしているわたしも海外旅行にはVISAカードを必ず1枚持っていきます。

ゴールドカードなら保険金額も充実しており、家族の保険も自動で付帯されます(本会員より保険金額は少し低くなります)。

さらに三井住友VISAカードにはお買物安心保険というサービスがついているのも特徴。

三井住友VISAカードで購入した商品が壊れたり、盗まれたりしたときに購入金額が補償されます(クラシック:100万円、ゴールド:300万円まで)。

どのカードを持とうか迷っているという方にもおすすめですよ。

まとめ|年会費無料で海外旅行保険をカバーする方法

クレジットカードに付帯する海外旅行保険で足りているのかを調べてみました。

SPGアメックスカード」と「楽天カード」を利用しているわたしは足りそうだという結果に。

海外旅行保険を年会費無料のカードだけで済ませる場合は「エポスカード 」と「楽天カード」の2枚を持っておけばだいたいのトラブルをカバーできそうだということがわかりました。

  エポスカード 楽天カード
年会費 無料 無料
付帯条件 自動付帯 利用付帯
傷害死亡
後遺障害
500万円 2,000万円
傷害治療費用 200万円 200万円
疾病治療費用 270万円 200万円
賠償責任 2,000万円 2,000万円
携行品損害 20万円 20万円
救援者費用 100万円 200万円 

傷害死亡・後遺障害を除き、持っているクレジットカードの保険金額は合算することができます。

楽天カードは利用付帯なので自宅から空港までの交通費または航空券やツアー代金などの旅行代金は楽天カードで支払うようにしましょう。

年会費無料で海外旅行保険が自動付帯の「エポスカード 」はとくにメリットがありますね。

現在お持ちのカードに追加するのもおすすめです。

海外旅行保険が付帯することを知らずにエポスカードを解約してしまったわたしも再度発行しようと考え中。

一緒に旅行する子どもの保険など、カードよって足りない部分については別で海外旅行保険に入るのがよさそうです。

必要な項目だけ選べば保険料もおさえられますよ。

 

海外旅行におすすめの1枚。

【エポスカード】

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