混雑しがちな空港のチェックインカウンター。連休や夏休みともなればなおさらですね。
こちらの記事ではチェックインカウンターの待ち時間を大幅に短縮できる、フィンエアーのオンラインチェックインについてメリットと方法をご紹介します。
オンラインチェックインはスマホからでも手軽にでき、空港で過ごす時間を有効活用できるのでおすすめです。
オンラインチェックインのメリット
フィンエアーに乗るときにぜひ利用したいのがオンラインチェックイン。メリットをご紹介します。
チェックインカウンターは混雑しがち
写真は関空のフィンエアーチェックインカウンターの様子です。ゴールデンウィークだったことも影響しているのか長蛇の列ができていますね。
これだけ列ができていると待ち時間もかなりのもの。
子連れのわが家。並ぶ時間が長くなると子どもがぐずり出さないかと気が気ではありません。
出発する前に疲れてしまうのも避けたいところです。
メリット|待ち時間を短縮できる
オンラインチェックインのメリットは何よりも待ち時間を短縮できることです。
事前にオンラインチェックインを済ませておくと、並ぶのは「手荷物カウンター」の列。
通常のチェックインカウンターと違ってスーツケースなどの手荷物を預けるだけのカウンターなので、空いていることが多いです。
通常カウンターの長蛇の列に対して、私が利用したときの手荷物カウンターは並んでいたのが2組だけでした。
待ち時間は10分もかからないほど。これは助かります。
フィンエアーでオンラインチェックインする方法
とても便利なオンラインチェックイン。
フィンエアーのサイトからチェックインできるほか、スマホアプリからチェックインすることもできます。
どちらも利用しましたがスマホアプリだと説明が英語表記になってしまうのが難点。
フィンエアーのサイトからアクセスすると日本語表記なので、分かりやすくおすすめです。
オンラインチェックインは出発の36時間前から利用できます。
おすすめ|フィンエアーのサイトからチェックインする方法
フィンエアーのサイトからチェックインする方法をご紹介します。
それほど難しくないので、表示画面の通りに進めていけばオッケーです。
大丈夫そうな方はチェックイン後の手続きまで読み飛ばしてくださいね。
用意するもの
オンラインチェックインをするにあたり下記のものが必要になります。
- 予約番号またはEチケット番号
- パスポート情報
- Eメールアドレス
- マイレージ番号(お持ちの方)
オンラインチェックインのページへアクセスする
まずはフィンエアーのサイトからオンラインチェックインのページへ。
こちらからアクセスできます⇒フィンエアー チェックイン
「今すぐチェックイン→」をクリック。
姓、予約番号、またはEチケット番号を入力
予約番号かEチケット番号はどちらかが分かれば大丈夫です。
搭乗者にチェックを入れる
名前を確認して「選択」にチェックを入れます。
搭乗者を追加する場合は「さらに搭乗者を追加する」をクリックして姓と予約番号を入力します。
乗客リストにチェックインする全員の名前があれば、搭乗者を追加する手順は不要です。
全員にチェックを入れたら「選択内容を確定する」から進みましょう。
危険物について確認しチェックを入れる
危険物の扱いについて表示された内容を確認し、チェックを入れます。
マイレージ番号の入力
マイレージ会員の方は「マイレージプログラム会員番号を更新する」をクリックしてマイレージ情報を入力します。
最初に航空会社(日本航空-JLなど)を選択し、下欄に番号を入力しましょう。
座席の購入または変更
次に座席の位置を確認します。
もし座席の位置を変更したい場合はこの画面で希望の座席に変更することができます。
インターネット接続を購入
フィンエアーの機内でインターネットを利用する場合、事前に購入することができます。
- 1時間|7.95 ユーロ
- 3時間|11.95 ユーロ
- フライト中常時|19.95 ユーロ
飛行機に乗ってからでも購入できるので、オンラインチェックインの時点で購入していなくても大丈夫です。
搭乗者情報の入力
搭乗者全員分について国籍、性別、生年月日、パスポート情報を入力します。
人数が多くなると多少手間がかかりますが、当日にカウンターで待つ時間を短縮するためにもがんばりましょう。
帰りのチェックインをする時はすでに情報が記録されており、搭乗者情報の詳細については入力を省くことができました。
連絡先を記入
搭乗者のEメールアドレスと電話番号を記入します。
全員が代表者と同じEメールアドレスと電話番号でも大丈夫です。
搭乗券の受け取り方法を選択する
搭乗券を受け取る方法をEメールまたはSMSから選択します。
EメールアドレスまたはSMSの番号を入力し「確認へ進む」をクリック。
チェックイン完了
これでチェックインが完了です。おつかれさまでした。
先ほど入力したEメールまたはSMSに搭乗券が送られます。
上の画像はフィンエアーのアプリから利用できる搭乗券。
画面のQRコードが搭乗券の代わりになります。
関空を出発する際はアプリの搭乗券が利用できず通常の搭乗券でしたが、フィンランドから関空へ向かう際は利用できました。
家族全員分の搭乗券をスマホでまとめて管理できるので便利。気になる方は使ってみてくださいね。
オンラインチェックインをした後の手続き
フィンエアーを利用される方はスーツケースなどの手荷物を預ける方がほとんどだと思います。
オンラインチェックインを済ませたあと、空港に着いてから手荷物を預けるまでの具体的な方法を見ていきましょう。
手荷物カウンターの列に並ぶ
空港に着いたらまずはフィンエアーのカウンターへ。「手荷物カウンター」という表示のあるところから並びます。
ここで通常カウンターの列に並んでしまうと待ち時間を短縮できるせっかくのメリットがなくなってしまうので注意してくださいね。
手荷物カウンターでスーツケースを預ける
手荷物カウンターで順番を待ちます。
列に並んでいるとタグを渡され、ローマ字で名前を書いておくよう案内を受けました。
利用する空港や混雑具合によって手順が異なるかもしれません。
名前を書いたら預ける荷物にスタッフがタグを付けてくれます。
順番が来たらカウンタースタッフにパスポートを渡し、スーツケースなどの手荷物を預けましょう。
ここで搭乗券を受け取り手続きは完了です。
保安検査の待ち時間も短縮しよう
スーツケースなどの手荷物を預けたら、次は保安検査。
危険物を持っていないかX線を通して検査するところですね。
ここでも待ち時間を短縮するちょっとしたコツがありますよ。
保安検査場へ行くときにぜひチェックしたいのが上写真の掲示板(関空のもの)。
どの検査場が空いているかが一目で分かるようになっています。
ふだん関空を利用しているので他の空港にも置いてあるかは分かりませんが、ぜひチェックしてみてくださいね。
「Not busy」の入り口では待ち列がサクサクと進みました。
フィンエアーオンラインチェックインのまとめ
フィンエアーのオンラインチェックインについてご紹介しました。
チェックインにかかる待ち時間を大幅に短縮できるのがメリット。
とくに小さな子ども連れの方には全力でおすすめしたいチェックイン方法です。
空港で過ごす時間を有効に活用しましょう。
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