スウェーデン ストックホルムにある「グスタフスベリ」へ行ってきました。
「グスタフスベリ」はストックホルムの中心地から30分ほどの場所にある小さな町。
日本でも人気のグスタフスベリに加えてイッタラのアウトレット店もある、北欧食器好きには外せない観光スポットです。
わたしはイッタラが目当てだったのですが、種類も豊富なうえに価格も安くて楽園でした。
こちらの記事ではグスタフスベリへの行き方やお店のようすをご紹介します。
グスタフスベリへの行き方
ストックホルムの中心地からグスタフスベリまではバスの旅となります。
まずはグスタフスベリへの行き方をご紹介します。
詳しいアクセス方法
はじめにグスタフスベリ行きのバスが出ている地下鉄Slussen駅を目指します。
Slussen駅に着いたら電車を降りましょう。
地下鉄を降りたらバスのマークを目印にバスターミナルを目指します。
上の写真は2019年5月のようすですが、仮設のような通路だったため変わっている可能性がありますのでご注意ください。
バスターミナルに到着しました。
掲示板で「474 Hemmesta」行きのバスを探します。
右側に表示されている「M」や「S」がバス乗り場のこと。表示を頼りにHemmesta行きのバス乗り場へ向かいましょう。
「474 Hemmesta」行きのバスがきました。前方のドアから乗り込みます。
バスに乗るときは券売機で事前にチケットを購入するか、SLアクセスカード(Suicaのようなカード)にチャージをしておく必要があります。
SLアクセスカードなら地下鉄やバスなどの公共交通機関に乗れるので便利。カードは駅のキオスクで購入できますよ。
さてここからは30分ほどのバス旅です。
30分ほどバスに揺られたら、Farstavikenで下車します。
バスを降りたらグスタフスベリのアウトレット店はすぐそこ。
大きな水車のある場所が入り口です。無事到着しました。
帰りはFarstavikenから「474 Slussen」行きのバスにご乗車くださいね。
お店の地図
グスタフスベリの工場やアウトレットはひとつの町のようにまとまっています。
看板にあった地図にお店の場所を書き込んでみました。
グスタフスベリのアウトレットは水車のすぐ近く。小さな看板のある場所がお店の入り口です。
イッタラのアウトレットは少し奥へ進んだ場所にあります。イッタラは建物の壁面に大きく看板が出ているので迷わず見つけられますよ。
アウトレット店のようす
つづいてグスタフスベリとイッタラについて、アウトレット店の気になる値段や品揃え、営業時間をご紹介します。
値段はすべて2019年5月時点のものです。
グスタフスベリ アウトレット
上の写真がグスタフスベリ アウトレットの入り口です。
さっそく中に入ってみましょう。
明るい日差しが差し込む店内に食器がたくさん並んでいますね。
日本でも人気のベルサ。
368クローナと書かれています。日本円で4,100円くらいですね。
スピサ リブのカップも368クローナ(約4,100円)。
ベルサやアダムのプレートもずらり。
日本で購入すると1万円を超えるものばかりですが、こちらは22cmのプレートが321クローナ。日本円で3,600円くらいです。
リサラーソンのライオンはいろんなサイズがそろっていました。
小さい方から、410クローナ(約4,600円)、618クローナ(約6,900円)、1,000クローナ(約11,100円)、6,220クローナ(約68,800円)となっています。
小さめのサイズなら持ち帰りもできそうですね。
ほかに猫(キャット ミア)の置物などもあり、見ているだけでも楽しかったです。
アウトレット品は手仕事ゆえの色むらなどがありますが、状態のよい製品をさがすのも楽しみのひとつ。
お気に入りの食器をじっくりと選んでみてくださいね。
【営業時間】
- 月-木|10:00〜16:00
- 金-日・祝|10:00〜17:00
- URL|https://www.gustavsbergsporslinsfabrik.jp/
お店の張り紙と公式サイトで営業時間がことなっているため、詳細は店舗にてご確認ください。
イッタラ アウトレット
つづいてイッタラのアウトレットへ移りましょう。
イッタラ アウトレットは先ほどご紹介したグスタフスベリ アウトレットから少し奥へ入った場所にあります。
壁面に大きくiittalaと書かれているので迷わず見つけられますよ。
店内はこんな感じ。さっそくワクワクするような食器が並んでいますね。
訪れたときは店内の一部が改装中だったため、改装セール50%オフの表示が目立っていました。
まずはカステヘルミのキャンドルホルダー。
179クローナの30%オフで125クローナ(約1,400円)です。
アアルトベースはなんと50%オフ。
いちばん左のサイズが629クローナ→315クローナ(約3,500円)で購入できるのでこれは安いですね。
アアルトベースはひとつひとつ微妙に形が違うため、お店の方がいくつか出して選ばせてくれました。
アウトレット品ということで正規品に比べると多少フチの厚みにムラがあるように感じましたが、自宅用なら全然問題ありません。
写真を見るたびに買っておけばよかったと思い返す、ドット柄がかわいいヘレのマグカップは199クローナ(約2,200円)。
ここからさらに割引されたはずなんですがごめんなさい、割引率を忘れてしまいました。
ムーミンのマグカップやプレートも種類はかなり豊富。
アラビアのパラティッシ。
じっくり見ているとあっという間に時間がたってしまいます。
イッタラ アウトレットで購入したのがこちら。
定番ティーマの17cmプレートは149クローナの50%オフで75クローナ(約840円)。
15cmのボウルは179クローナの50%オフで90クローナ(約1,000円)です。
あこがれの北欧食器を手頃な価格で購入できるので、欲しいものがありすぎて厳選するのに苦労しました。
レジで免税書類を受け取り、空港で手続きをするとさらに10%ほど返ってきます。これはもう楽園ですね。
購入した食器は梱包スペースで自分で包めるようになっています。
イッタラオリジナルのラッピングペーパもあり、プレゼント包装もできますよ。
【営業時間】
- 月-金|10:00〜19:00
- 土-日|10:00〜18:00
- URL|https://www.iittala.com/se/sv/iittalaoutlet
グスタフスベリのレストラン
朝から出かけたグスタフベリですが、じっくり食器を選んでいるとあっという間にお昼になってしまいました。
グスタフスベリには食事ができるレストランがいくつかあります。
子ども連れのわが家はサンドイッチが食べられるカフェで昼食をとることに。
Cafe Tornhuset というカフェです。
とってもおいしそうですね。
5月といえども寒い日だったので、たっぷりの温かいカフェラテがうれしかったです。
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食事をしたカフェとイッタラアウトレットのあいだには小さな遊び場があります。
子どもが食器選びに飽きてしまったら、ここでご機嫌をなおしてもらうのもおすすめです。
まとめ
グスタフスベリの行き方やアウトレット店のようすをご紹介しました。
グスタフスベリはストックホルムの中心地から30分ほどで行くことができる、北欧食器好きには外せない観光スポットです。
グスタフスベリ アウトレットでは気になる食器を日本よりもお得に購入可能。
イッタラ アウトレットもほとんどの食器が日本より安く、種類も豊富なのでいつまでも見ていられるくらい楽しいお店です。
ぜひお気に入りの食器を見つけてくださいね。
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