ヘルシンキの港にある観覧車 SkyWheel に乗ってきました。
ヘルシンキ大聖堂やウスペンスキー寺院など、街を見渡せる眺めのよい観覧車です。
サウナ付きのゴンドラ「スカイサウナ」があるのはさすがフィンランド。
子連れなのでサウナ付きには乗りませんでしたが、日本の観覧車とはひと味違う体験が待っていました。
ヘルシンキの観覧車 SkyWheel
ヘルシンキの港にある観覧車 SkyWheel(スカイウイール)。
とても眺めがよく、エアコン完備で快適。子連れにもおすすめの観光スポットです。
街を見渡せる観覧車
観覧車から見えるのはヘルシンキの街のようす。
シンボル的な存在のヘルシンキ大聖堂もばっちり眺められます。
観覧車の窓に青い遮光シートが貼られていて、全体的に青く見えるのはおゆるしください。
こちらはウスペンスキー寺院。
建物全体をこんな風に眺められる場所ってなかなかないですよね。
港にはシリヤラインとバイキングラインが停泊しているようすが見られました。
観覧車は街全体をざっくり見渡せるので、初めて訪れた街の位置関係を知るのにもおすすめです。
つづいて観覧車に乗ってから降りるまでのようすをご紹介します。
あれ?止まってる?
観覧車が大好きなわが子。
観覧車を見つけて大喜びで近づいて行ったものの、観覧車が動いていないことに気づきました。
残念、休みなのかと思いながらチケット売り場をのぞくと営業しているようす。
理由はすぐに分かったんですが、ヘルシンキの観覧車は乗り降りするとき完全に止まるんですね。
日本の観覧車と同じ感覚でいた私にはびっくり。
もちろん乗っている最中も他のお客さんが乗り降りするときはピタッと止まります。
おかげで乗り降りはしやすいので、小さなお子さんでも安心ですよ。
ベビーカーは乗り場の近くで預けられます。
今度は止まらない
貴重な景色をしっかり目に焼き付けながら楽しんでいると、いよいよ降り場が近づいてきました。
さあ降りる準備、と思ったら今度は止まらないし扉も開かない。
そのまま降り場を通り過ぎてしまいました。
あれ?係員さん忘れてるのかな?ラッキーと思いながらふたたび周ります。
最後だと思って目に焼き付けた景色に再開できました。
そして近づいた降り場。
またまた止まりません。
え?降りるときは申告する仕組み?と若干あせりましたが、前のゴンドラに乗っているお客さんもそのままだったので、まあ大丈夫なんでしょう。
ぐるぐるまわること3周。
ついに扉が開きました。
口コミを見ると4周することもあるそうですね。知らなかった。
1周だとけっこう時間が短いので何度かまわるのも納得。日本の観覧車とはひと味違った体験ができました。
所要時間は10分〜15分です。
空でサウナを楽しむ「スカイサウナ」
ヘルシンキの観覧車SkyWheelにはサウナ付きのゴンドラ「スカイサウナ」があります。
サウナが楽しめる観覧車は世界初。サウナ文化が発達しているフィンランドならではですね。
価格は1時間240ユーロ(1〜4名、18歳以上のみ)。
外の空気を取り込める小窓付きなので気軽に楽しめますよ。
SkyWheelのアクセスと料金
ヘルシンキの観覧車SkyWheel(スカイウイール)のアクセスと営業時間、料金です。
アクセスと営業時間
- 住所|Katajanokanlaituri 2, 00160 Helsinki, フィンランド
- アクセス|トラム4、5番のTove Janssonin Puisto下車、徒歩3分
- 営業時間|夏季 10:00-20:00頃、冬季 12:00-17:00頃
営業時間は季節により異なります。SkyWheel公式サイトをご確認ください。
料金
大人 | 12ユーロ |
子供(3-11歳) | 9ユーロ |
幼児(0-2歳) | 無料 |
ヘルシンキの観覧車 まとめ
ヘルシンキの観覧車SkyWheel(スカイウイール)をご紹介しました。
ヘルシンキの街を望む景色は最高。
子連れで行きたいおすすめの観光スポットです。
マーケット広場やウスペンスキー寺院も近く、ちょっと立ち寄るのにも便利ですよ。
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