【モルディブ】アナンタラディグのレストラン|ハーフボードに含まれる食事と子供のメニュー

2歳と5歳の子連れで行ったモルディブ旅行。

滞在先に選んだ『アナンタラ・ディグ 』は、子供向けのサービスが充実したリゾートホテルです。

アナンタラディグの滞在中に利用できるレストランは8箇所

全てのレストランへ行くことはできませんでしたが、実際に食事をしたレストランをご紹介します。

我が家は朝食と夕食が宿泊料金に含まれた「ハーフボード」プランを予約しました。料金に含まれるもの、別料金のものについてもご紹介します。

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8箇所の多彩なレストラン

アナンタラディグのレストランは4箇所。それに加え、無料ボートで行き来ができるアナンタラヴェリのレストラン4箇所も利用できます。

アナンタラディグのレストラン

  • フシ・カフェ:ビュッフェ式の朝食とディナー
  • シー・ファイアー・ソルト:ステーキとシーフード料理
  • テラッツォ:イタリア料理
  • アクア:軽食とカクテル

アナンタラヴェリのレストラン

  • バーン・フラア:タイ料理
  • 73ディグリーズ:ビュッフェ式の朝食とディナー
  • おりがみ:日本食ランチと夕食
  • ドーニー:軽食とカクテル

島を行き来するボート

アナンタラディグからお隣のアナンタラヴェリまでは、写真のようなボートで行き来ができます。所要時間は2分程、料金はかかりません。予約などは必要なく、ボートが発着する桟橋で待っていると迎えにきてくれます。

ほとんど揺れもなく、小さな子供でも安心して乗ることができます。

ハーフボードとは

今回予約したハーフボードのプラン。あまり聞き慣れない『ハーフボード』ってなんの事でしょうか?ホテルの宿泊料金に朝食と夕食が含まれたプランのことを『ハーフボード』と呼びます。

対して朝食、昼食、夕食の3食が含まれたプランは『フルボード』と呼ばれます。

今回わたしは朝食付きのプランを予約。公式HPからの予約特典ということで、夕食付きのハーフボードへのアップグレードを受けることができました。

朝食はビュッフェ式。夕食は日本食の「おりがみ」以外のレストランを利用できます。子供はキッズメニューを利用できます。

朝食に訪れたレストラン

朝食はアナンタラディグにある「フシ・カフェ」でビュッフェ式の食事をいただきました。

ビュッフェ式は子供が食べるものに困らないので嬉しいですね。

レストランに到着し、スタッフに部屋番号を伝えると座席へ案内してくれます。予約は必要ありません。キッズチェアも用意してくれますよ。

ドリンクコーナーにはオレンジジュースやミックスジュース、デトックスウォーターなどが並びます。

コーヒーは座席で頼むと持ってきてくれます。

グリルコーナーではオムレツや目玉焼きなど、好みの卵料理を調理してくれます。希望する料理と数、座席番号を伝えればOK。出来上がり次第、席まで運んでくれるので熱々をいただけます。

ワッフルやパンケーキ、クレープ、フレンチトーストもその場で焼いています。

菓子パン類も種類は豊富。

ハムやサーモン。

シリアルと牛乳。

フルーツ。

カレー料理も2種類ほどありました。

珍しかったのはハチミツ!蜂の巣からぽたぽたと滴り落ちています。

メニューはどれも美味しくいただけました。サラダ類は少し種類が少ないかなという印象でしたが、困るほどではないです。

座席は自然の風を活かした造りなので、風が弱まると若干暑さを感じることも。料理の並ぶ場所は空調が効いているので、料理を選びながら涼めるのがよかったです。

こちらの朝食では、とくに追加料金はかかりませんでした。

夕食に訪れたレストラン

おりがみ

ハーフボードでは対象外のレストラン「おりがみ」。ホテルへ到着した日、希望した時間に他のレストランは空きがなかったため、今回に限り案内していただきました。小さい子供連れだったので配慮してくださったのかもしれません。

メニューは「前菜」「メイン」「デザート」の中から1品ずつが料金に含まれます。デザートが要らない場合は前菜を2品にすることもできると説明を受けました。

子供はキッズメニューの中から選びます。

ドリンク類は全て別料金です。

こちらはイカの天ぷら。シンガポールで2泊したあとのモルディブ到着だったので、久々の日本食にほっとしました。他には刺身や鯛の蒸し焼きを注文しました。

キッズメニューの焼き鳥とチャーハン。

日本の焼き鳥とはまた少し違った味付けでしたが、これはこれで美味しかったです。

選ぶメニューによっては、メニューの下にハーフボードやフルボードに追加する料金が記載されているものもあります。その場合は別料金です。

子どもにはキッズチェアとワークブック、色鉛筆を用意してくれました。ウェイターさんは食事中も子どもに何かと声をかけてくれ、気さくに接してくれたのが印象的です。

さいごにレシートに部屋番号とサインを記入してお会計は完了。レシートにはチップを記入する欄があるので、チップを払う場合はこちらに記入しましょう。

フシ・カフェ

フシ・カフェではビュッフェ式の夕食がいただけます。朝食と同じレストランですね。曜日によってメニューが異なりますが、訪れた日はインド料理。こちらは予約なしでも入れました。

大人はビュッフェ。子どもはキッズメニューが料金に含まれています。

ドリンク類は全て別料金です。

ずらっと並ぶカレー料理。スチームライスとナンがあります。

タンドリーチキン。スパイスが効いて美味しかったです。

デザートも豊富でした。

色とりどりのフルーツ。スイカに繊細な装飾がほどこされています。

子どもはキッズメニューから。ピザやポテトフライ、魚のフライを注文しました。インド料理だとスパイスが効いていて子どもが食べられるか心配でしたが、キッズメニューが用意されているので安心です。

注文したドリンク類が記載されたレシートに部屋番号とサインを記入してお会計は完了です。

ポイント
部屋に置かれた案内用紙に曜日ごとのメニューが紹介されています。インド料理、メキシコ料理、BBQグリルなど。ぜひお目当ての料理をチェックしてくださいね。

シー・ファイアー・ソルト

こちらのレストラン、とっても美味しかったです!1日目、2日目と希望する時間帯には予約が取れなかったのですが、人気の理由がわかります。

店内は自然の風が吹き抜け、海を見渡せる空間。ほどなく日が沈むと真っ暗になってしまいますが、良い眺めです。

メニューは「前菜」「メイン」「デザート」の中から一品ずつ選びます。子供もキッズメニューの中から「前菜」「メイン」「デザート」を選べます。

ドリンク類は全て別料金。一例ですがジュースはUSD6、フレッシュジュースはUSD10でした。

↓〈前菜のメニュー(一部)〉ここから一品選びます。

↓〈メインのメニュー〉ここからも一品。

ポイント
黄色の文字で「*HB/FB Supplement USD◯◯」と書かれたメニューを注文する場合は記載の料金が追加されます。

↓〈デザートのメニュー〉ここからも一品。

↓〈キッズメニュー〉前菜、メイン、デザートの3品を選びます。他のレストランと同じメニューもあれば、ここだけのメニューもあります。

前菜に選んだカニのフライ。美味しかったです。

メインに選んだツナステーキ。

こちらもメインのステーキ。

デザートのチョコレートムース。濃厚でボリュームたっぷりでした。

キッズメニューの前菜から選んだカプレーゼ。なんだか本格的ですね。

メインに選んだポテトフライと魚のフライ。他に頼んだ蒸し魚もボリュームたっぷりでした。

キッズメニューもコースで頂けるとは予想外でした!どれも美味しくて満足です。

お会計は注文したドリンクなどが記載されたレシートに部屋番号とサインをして完了。チップを記入する欄もありますので、チップを払う場合はこちらに記入すればOKです。

こちらの公式サイトから各レストランのメニューサンプルがみられます。


参考
ダイニングアナンタラ・ディグ公式HP

子連れで行く際のコツ

夕食はビュッフェ式のフシ・カフェが18:00から。他のレストランはいずれも18:30からの営業です。

家族連れが多いためか、18時台の予約は混んでいる印象でした。

希望の時間に予約が取れない場合は20時、21時と夕食時間が遅くなってしまうので小さなお子様連れの場合は注意が必要。早めの予約をおすすめします。フシ・カフェは予約なしでもすぐに案内してもらえました。

ハーフボードの場合、ビュッフェ以外のレストランはコースが用意されています。そのため夕食に2時間弱かかることも。ウェイターさんが子どもにかまってくれたりと、それほど長くは感じませんでしたが、眠くなってしまったりする場合は早めの時間帯を予約するのがおすすめです。

まとめ

ハーフボードという慣れないシステムにちょっと戸惑った1日目。2日目あたりからシステムが飲み込めてきました。英語ですがもちろん説明はしてくれます。

ハーフボードに含まれるもの

  • ビュッフェ式の朝食
  • ビュッフェ式の夕食(子どもはキッズメニュー)
  • コースの場合は基本的に「前菜」「メイン」「デザート」から各一品(子どもはキッズメニュー)

ハーフボードに含まれないもの

  • ドリンク類
  • メニューによっては追加料金がかかるものもある

料理はどれも美味しくいただけました。暗めの照明と各テーブルのライトで食事をするレストランの雰囲気も楽しいです。普段はなかなか子ども連れで雰囲気のあるレストランには行けないですもんね。

リゾートの食事を思いきり満喫しましょう!

 

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