2019年12月にオープンしたMAJA HOTEL KYOTO マヤホテル キョウト。
フィンランドのデザイナー、ハッリ・コスキネンによってデザインされた北欧デザインのカプセルホテルです。
カーテンやベッドリネンに使われているのはマリメッコのファブリックなのだとか。
これはもう行くしかない！ということでさっそく宿泊してきました。
こちらの記事では宿泊したマヤ ホテル キョウトについて、ホテルや部屋のようすをご紹介しています。
便利な場所にあるホテルは観光にもぴったり。
北欧好きな方や建築好きな方、マリメッコが好きな方はぜひチェックしてみてくださいね。
MAJA HOTEL KYOTO マヤ ホテル キョウトについて
MAJA HOTEL KYOTO マヤホテル キョウトは2019年12月にオープンしました。
まずはホテルの概要やオリジナルのマリメッコグッズ、アクセスについてご紹介します。
北欧デザインのホテル
マヤ ホテル キョウトはフィンランドのデザイナー ハッリ・コスキネンによってデザインされたカプセルホテルです。
ホテルのコンセプトは“居心地がよく、暖かい家のような体験を作ること”。
さまざまな場所にぬくもりのある木の素材が用いられています。
ハッリ・コスキネン？という方も、上写真のブロックランプはご覧になったことがあるのではないでしょうか。
まるで氷のようなガラスに電球が閉じ込められた印象的な作品です。
マヤ ホテル キョウトでは、部屋はもちろんコンセントやハンガー、ハンガーフックにいたるまでハッリ・コスキネンによるデザイン。
1歩足をふみ入れると北欧らしさあふれる空間が広がっています。
部屋は2タイプ
ウォークインハット
部屋のタイプは2種類。どちらも三角形の天井が特徴的です。
- sleep in Hut／スリープインハット
- walk-in Hut／ウォークインハット（上写真）
スリープインハットは天井の高さが105cm（頂点）。
写真がなく申し訳ないのですが、カプセルホテルと聞いて想像する部屋に近いのがスリープインハットです。
いっぽうウォークインハットは天井の高さが210cm（頂点）。
立ったまま部屋に入れるので、カプセルホテルに慣れていなくても違和感なく利用できるのではないでしょうか。
料金プランはこんな感じ（2020年1月時点）。
- 素泊まり：6,600円〜
- 朝食付き（AプランかBプラン）：7,480円〜
- マリメッコオリジナルポーチと朝食付き（AプランかBプラン）：10,780円〜
- 素泊まり：11,000円〜
- 朝食付き（AプランかBプラン）：11,880円〜
- マリメッコオリジナルポーチと朝食付き（AプランかBプラン）：15,180円〜
目的に合わせて選んでくださいね。
フロアガイド
マヤ ホテル キョウトは建物の2階がフロントデスクになっています。
建物に入ったらエレベーターで2階へ上がりましょう。
2階と4階にスリープインハットの部屋が合わせて40室。
3階にウォークインハットの部屋が20室あり、どのフロアも男女共用です。
1階にはなんと世界2店舗めとなるカフェ アアルトが入っていますよ。
【カフェ アアルト】CAFE AALTO 京都で味わう北欧気分｜こだわりの店内とメニュー
無料Wi-Fi完備
館内では無料Wi-Fiを利用できます。
とても落ち着く空間で思い思いの時間を過ごせますね。
オリジナルのマリメッコアイテムが手に入る
MAJA HOTEL KYOTO マヤホテル キョウトではホテルのオリジナルグッズが販売されています。
なかでもホテルのカーテンやリネンに使用されているのと同じマリメッコ柄のアイテムは見逃せません。
3種類のマリメッコアイテムが販売されています（価格は2020年1月）。
- クッションカバー：4,950円
- ポーチ：6,600円
- トートバッグ：4,950円
マリメッコ！しかもホテルオリジナル！となると欲しくなってしまうんですよね。
ということでわたしは「Marimekkoオリジナルポーチ付き」のプランで宿泊。きれいなブルーのポーチをいただきました。
もしポーチを購入する予定なら「Marimekkoオリジナルポーチ付き」のプランで予約した方がポーチだけ購入するよりもお得。
旅の記念にもぴったりです。
アクセス｜京都観光に便利な場所
マヤ ホテル キョウトは観光地として栄える河原町駅から歩いて8分ほどの場所にあります。
烏丸駅からも同じくらいの距離でアクセスしやすく、観光に便利。
すぐ近くには錦市場もありますよ。
- 住所｜京都市中京区柳馬場通り六角上ル槌屋町92
- アクセス｜阪急京都線「烏丸駅」から徒歩8分、地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から徒歩6分
- 営業時間｜24時間（チェックイン16:00、チェックアウト10:00）
部屋のようす｜ウォークインハット
それではわたしが宿泊した部屋のようすをご紹介します。
カプセルホテルは初めてだったこともあり、立ったまま入れるウォークインハットの部屋を予約しました。
落ち着く空間
フロントデスクでチェックインを済ませるとカードキーをもらえます。
さっそくウォークインハットの部屋がある3階へ。
黒いパネルの部分にカードキーをタッチして出入りするようになっています。
中に入るとこんな感じ。
コンクリート打ちっ放しの床と木目のやさしい色合い、グリーンのカーテンがナチュラルな雰囲気ですね。
床に書いてある部屋番号を手がかりに自分の部屋へ。
ウォークインハットの部屋の中です。
かがまずに立ったまま部屋に入れるのはやっぱりラク。カプセルホテルは初めてでしたが違和感なく過ごせました。
ベッドに座ると広すぎず狭すぎずとても落ち着く空間。
子どもの頃、ちょっと何かに囲まれたスペースに居ると落ち着いたものですが、ちょうどそんな感じに似ていました。
部屋にはUSBコンセントがあるのでスマホの充電もばっちり。
こちらもハッリ・コスキネンのデザインです。
右側のダイヤルを回すと照明の明るさを細かく調整できます。時間を設定して目覚ましにもできますよ。
照明だけで起きられるか心配でしたが、かなり明るくなるのですぐに目が覚めました。
音を鳴らさずに起きられるのがいいですね。
ベッドサイドには引き出しとミネラルウォーター。
ベッドの下には少しスペースがあるので、スーツケースを横に寝かせて置いておくこともできます。
ファブリックはマリメッコ
部屋のカーテンに使用されているのはマリメッコのファブリック。
枕カバーやシーツなどのリネン類もマリメッコ柄なんです。
マリメッコ好きとしては嬉しいかぎり。
フロントデスクの横ではホテルオリジナルのマリメッコアイテムも販売されていますよ。
アメニティ
部屋にはフェイスタオルとバスタオルが用意されています。
こちらはパジャマとスリッパ。
歯ブラシやヘアブラシなどは環境保護のため部屋には置かれていませんが、フロントで声をかけると無料でいただけます。
貴重品はロッカーへ
カプセルホテルでは防災上の都合により、個室に鍵をかけることができません。
個室を離れるときはロッカーに貴重品を入れておくと安心です。
ロッカーの鍵はカードキーで開け閉めするようになっています。
個室があるフロアから外に出るときもカードキーが必要なので、もしカードキーをなくすと外に出られずあせります。
大切に携帯しましょう。
共有スペースのようす
MAJA HOTEL KYOTO マヤホテル キョウトはおしゃれな共有スペースも魅力。
それぞれご紹介します。
ラウンジで飲むコーヒーがおいしい
こちらはキッチンがある共有ラウンジ。
木がふんだんに使われた素敵な空間です。
こんなキッチンがある家に住んでみたいと思いながら眺めていました。
共有ラウンジでは自分でコーヒーを淹れられます。
ついコーヒーマシンを探してしまいましたが、豆から挽いて淹れるんですね。
ケトルはバルミューダのものでコーヒーをドリップするのに最適。
カリタのコーヒーミルは木目がかわいいです。
なんだか一式欲しくなってしまいましたが、家ではなかなか豆を挽く時間を確保できないのでいったん落ち着きます。
レンジも自由に使えますよ。
豆を挽いてじっくり淹れたコーヒーは格別。
共有ラウンジには北欧デザインやマリメッコに関する図書も置かれています。
こちらもWi-Fi完備なので、いろんな過ごし方ができそうですね。
1階のカフェ アアルトでシナモンロールをテイクアウトしてくるのも良さそうな気がしてきました。
【カフェ アアルト】CAFE AALTO 京都で味わう北欧気分｜こだわりの店内とメニュー
洗面スペース
マヤ ホテル キョウトではトイレや洗面も全て共有です。
上の写真は3階のトイレと洗面スペース。男女共有のトイレが2つと女性専用のトイレが1つありました。
個室と同じフロアに洗面スペースがあるのは便利ですね。
4階にある洗面スペースはこんな感じ。
洗面スペースの向かいにある扉はシャワールームです。
洗面スペースにはドライヤー、綿棒、クレンジング、化粧水、乳液が置かれています。
わたしが宿泊したときはまだ設置されていなかったようなのですが、洗濯乾燥機も利用できます。
シャワールーム
シャワーは水圧も温度も申し分なく快適。
男女共有のシャワールームの他、女性専用、バスタブ付き、ユニバーサルデザインのシャワールームがありました。
お湯につかりたいときはバスタブつきのシャワールームへ。
男性用と女性用、それぞれ1つずつありました。
シャンプーやコンディショナーはシャワールーム内に設置されています。
朝食はカフェ アアルトで
朝食付きのプランを予約すると、1階にあるカフェ アアルトで朝食をいただくことができます。
わたしは「朝食付きBプラン」を予約してシナモンロールをいただくことに。
けっこう大きいので食べきれるか心配でしたが、ほんのりとした甘さがおいしく心配無用でした。
・朝食付きAプランのメニュー
朝食付きAプランは「アアルト／詩人／サーモンスープ」から選べます。
ドリンク付き。
一般向けのメニュー表なので価格が記載されていますが、追加料金はかかりません。
フルーツやサラダを食べたい方や、フィンランド料理のサーモンスープを食べたい方は「朝食付きAプラン」がおすすめです。
・朝食付きBプランのメニュー
朝食付きBプランは「シナモンロール／ラファエル（クロワッサン）」から選べます。
こちらもドリンク付き。
シナモンロールは甘さ控えめで本場の味を楽しめます。
カフェ アアルトは朝食付きプランを予約していなくてもご利用いただけます。
またホテル宿泊者に限らず利用できるので、京都観光と合わせて気軽に北欧気分を楽しめますよ。
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MAJA HOTEL KYOTO マヤホテル キョウト まとめ
京都のカプセルホテル MAJA HOTEL KYOTO マヤホテル キョウトをご紹介しました。
フィンランドのデザイナー、ハッリ・コスキネンによってデザインされたホテルは北欧らしさあふれる素敵な空間。
部屋のタイプは「スリープインハット」と「ウォークインハット」の2種類から選べます。
素泊まりプランや朝食付きプランがあるので、目的に合わせて選んでくださいね。
北欧好きの方やマリメッコ好きな方はとくに必見のホテルです。
合わせて行きたい！カフェ アアルト。
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