【こども本の森 神戸】また行きたい!大人も楽しいワクワクがいっぱいの図書館

こども本の森 神戸

神戸三宮の東遊園地に「こども本の森 神戸」がオープンしました。

建築家の安藤忠雄氏より寄附された図書館は、床から天井まで本が並ぶ本好きにはたまらない空間です。

子どもの頃に読んだ絵本が次から次へと目にとまり、子どもだけでなく大人も楽しめました。

こちらの記事では、「こども本の森 神戸」について紹介します。

「こども本の森 神戸」へ行ってみようか検討中の方や、子どもと楽しめるスポットをお探しの方の参考になりましたら幸いです。

【こども本の森 神戸】

・開館時間|9:30-17:00 ※入館には予約が必要です

・休館日|月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)

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こども本の森 神戸はこんなところ

「こども本の森 神戸」について、なりたちや建物の特徴、グッズ販売のようすを紹介します。

こども本の森 神戸について

2022年3月に神戸三宮の東遊園地にオープンした「こども本の森 神戸」。

子どものための図書館をつくりたいという、建築家の安藤忠雄氏により寄附されました。

設計は安藤忠雄建築研究所です。

図書館の中央にある青りんごは青春のシンボルとしてデザインされたのだとか。

図書館に入ってまず目にとまるのは、床から天井まである壁一面の本棚です。

本好きにとってはたまらない空間ですね。

安全のため、6段目より上の本は落ちないように固定されています。

上にあるものと同じ本は下の段に用意されているので、ご安心ください。

絵本の場合はとくに、表紙が見えていると読みたい!という興味がわいてきますね。

また館内にはいろんなところに椅子やテーブルが設けられており、どこでも自由に腰掛けて本を読むことができます。

図書館の中央にある大きな階段に座って本を読むのもいいですね。

窓からの光がたっぷり入る明るい空間です。

安藤忠雄氏の建築に触れる

安藤忠雄氏といえばコンクリート打ちっぱなしの建物が有名ですね。

ともすると冷たい印象を受けがちなコンクリート打ちっぱなしですが、こちらの図書館では本棚に木材が使われていることでやわらかな印象を受けました。

階段を上がった先が行き止まりというのも、安藤氏らしさを感じます。

ずらりと展示された絵本は圧巻ですね。

上の写真は1階にある円形の休憩室。

天井からの光が降り注ぐコンクリート打ちっぱなしの空間は、安藤建築らしさを存分に味わえる空間となっています。

こちらの休憩室でも、もちろん本を読むことができます。

なんだか神聖な気分になれそうですね。

オリジナルグッズの販売

「こども本の森 神戸」では、オリジナルグッズも販売されています。

クリアファイルやトートバッグ、ポストカードなど。

六甲山の間伐材を使用した鉛筆もありました。

その名も「六甲山鉛筆」。6本入りで990円です。

オリジナルグッズは来館の記念になりそうですね。

子どもから大人まで楽しめる図書館

「こども本の森 神戸」は、子どもだけでなく大人も楽しめるのがいいところ。

ずらりと並んだ絵本を見ると次から次へと読みたくなり、いつまでも居たくなるような図書館でした。

あの頃読んだ絵本に出会える

「こども本の森 神戸」は床から天井まである壁一面の本棚が魅力の図書館です。

本棚をぼーっと眺めていると、自分が子どもの頃に読んだ絵本に出会えてうれしくなりました。

何十年前に読んだ絵本でも、表紙や絵の雰囲気は覚えているものですね。

子どもと一緒にお互い好きな絵本を紹介し合うのも楽しかったです。

「こども本の森 神戸」では、カテゴリーにそって本が分類されています。

1階には、

  • しぜんの森
  • いきものの森
  • かんがえる森 などのコーナーがあります。

「こうべの森」のコーナーでは、神戸にちなんだ本が並びます。

自由研究などにもよさそうですね。

2階には、

  • あそびの森
  • くらしの森
  • こそだての森 など。

読みたい本の題名はわかるけれど見つけられないというときは、スタッフの方にたずねるとすぐに場所を教えていただけました。

赤ちゃんコーナーも

1階には「赤ちゃんの森」という赤ちゃん向けのコーナーもあります。

図書館には授乳室やおむつ交換台もあるので、小さな子ども連れでも行きやすいですね。

貸出について

「こども本の森 神戸」では、本の貸し出しは行われていません。

ただし当日であれば、東遊園地内に限り本を持ち出して読むことができます。

持ち出せるのは夕方の5時まで。

外で読みたい本をカウンターへ持って行くと、持ち出し用の袋に本を入れてくれます。

返却するときは袋に入れてカウンターで手渡せばOKです。

当面のあいだは90分入れ替え制なので、本を読むには少し時間が足りないことも。

そんなときは持ち出し制度を利用するとゆっくり読むことができます。

公園の緑を眺めながら本を読むと、時間の流れがゆっくり感じられてとてもリラックスできました。

アクセスと予約について

「こども本の森 神戸」のアクセスと営業時間です。

当面のあいだは予約制となっていますので、行かれる際は事前にご予約ください。

アクセスと営業時間

「こども本の森 神戸」兵庫県神戸市中央区加納町6丁目1-1

【アクセス】

  • 各線三宮駅より、南へ徒歩13分
  • 地下鉄海岸線 三宮花時計前駅 4番出口より徒歩6分

図書館の駐車場はありません

【営業時間】

  • 9:30-17:00
  • 休館日:月曜(祝日の場合は開館、翌平日が休館)

予約方法

当面のあいだ、図書館の利用は事前予約制になっています。

公式サイトよりWeb予約が可能です。

予約できる時間帯は、

  • 9:30-11:00
  • 11:30-13:00
  • 13:30-15:00
  • 15:30-17:00

となっており、各回定員120名、90分完全入れ替え制です。

公式サイトはこちら ﹥

こども本の森 神戸 まとめ

「こども本の森 神戸」を紹介しました。

建築家の安藤忠雄氏より寄附された図書館は、床から天井まで本が並ぶ本好きにはたまらない空間です。

子どもだけでなく大人も楽しめますよ。

次から次へと読みたい本が目にとまるので、入れ替えまでの90分がとても早く感じました。

当面のあいだは事前予約が必要ですが、ふらりと立ち寄れるような図書館になるといいなと思いました。

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