人工雪でいち早く雪遊びを楽しめる六甲山スノーパークへ行ってきました。
市街地からのアクセスもよく、コンパクトにまとまっているので子供と気軽に遊べます。
ソリや雪だるまづくりを楽しめるのはもちろん、緩斜面のゲレンデは子供にもやさしいです。
こちらの記事では六甲山スノーパークのソリ遊びやゲレンデのようす、レストランや入園料金についてご紹介します。
六甲山スノーパークの雪遊びが楽しい!
六甲山スノーパークではスキーやスノーボードを楽しむゲレンデと、雪遊びを楽しむ「スノーランド」が別の場所に設けられています。
それぞれ徒歩2分〜3分ほどで行き来ができるくらいの距離。
まずは子どもと雪遊びができる「スノーランド」についてご紹介します。
レンタルOK!ソリで遊ぶ
とにかく子どもがよろこぶソリ遊び。
六甲山スノーパークの「スノーランド」では、ソリ遊び専用のエリアが設けられています。
写真にうつっている赤いソリはレンタルしたもの。
レンタル料金は1台1,500円(保証金1,000円含む)で、ソリを返却すると1,000円戻ってくるので実質500円ですね。
下まですべり終わったらソリを担ぎ、歩いて上まで登ります。
ソリすべりを十分に楽しめる長さがありながら、ほどよい長さで登るのもそれほど疲れません(子どもは)。
ここに来るとそろそろ休憩しようと言うまでエンドレスで遊んでいます。
「スノーランド」のいいところは安全にソリ遊びを楽しめるところ。
看板には正しいソリの乗り方が案内されていて、もし危ないすべり方などをしているとスタッフの方が注意をしてくれます。
とくに監視のない別のゲレンデでは危ない場面もよく見たことがありますが、「スノーランド」では安心して遊ばせられるのがいいですね。
大人と二人でソリに乗ることもできるので、まだひとりで乗れない小さな子も楽しめます。
雪だるまをつくって遊ぶ
ソリ遊び専用エリアの横には、雪遊び専用エリアがあります。
ここで楽しめるのは雪だるまづくり。
きれいな形の雪だるまを作れる「雪だるま製造機」は無料で貸してもらえます。
ほかにもバケツやスコップなど、お砂遊びセットのようなものを持参するとより楽しめます。
ここでも子どもはエンドレスで遊んでいました。
写真はまだ人工雪だけの時期だったのでエリアが少しせまいですが、冬本番はエリアが広がります。
雪遊びの服装は万全に
市街地から気軽に行ける六甲山ですが、気温は低くかなり寒いです!
まあ大丈夫でしょう、と身軽な服装で行くと後悔するので準備は万全に。
- 防水ウェア
- グローブ
- スノーシューズ
これらは必須(レンタルもあります)。
耳まで覆える帽子もあったほうがいいです。気温が低い日はネックウォーマーもあるとずいぶん違います。
ソリと雪遊びだけならゴーグルはなくてもいいですが、晴れてまぶしい日や雪がちらつく日はあると便利です。
遊びに夢中になるとスノーシューズの中まで雪が入っていたりするので、着替えは多めに持っておくのがおすすめです。
オムツ替えやトイレについて
「スノーランド」にはソリ遊びエリアと雪遊びエリアのあいだにトイレがあります。
近いので急にトイレに行きたくなっても安心ですね。
洋式で暖房付き便座なので小さな子どもでも抵抗が少ないのではないでしょうか。
トイレの裏側には休憩室があり、授乳やオムツ替え用のスペースが設けられています。
スキーやスノーボードに挑戦
スキーやスノーボードにチャレンジしたいというお子さんもおられるかと思いますので、ゲレンデのようすもご紹介します。
ゲレンデのようす
ゲレンデの長さは最大260m。
第1ゲレンデから第3ゲレンデまであり、雪の量によって一部クローズしている場合もあります。
ゆるやかな斜面は初心者にやさしく、練習や足慣らしにぴったり。
気になるリフトの降り場もこんな感じでゆるやかです。
写真奥の「A線」はゆっくり進み、徒歩で乗ることもできる初心者向けのリフトとなっています。
手前の「B線」は通常の速度で進み、効率よくすべりたい方におすすめのリフトです。
ある程度すべれるお子さんなら問題なく乗り降りできるのではないでしょうか。
ひとつ注意したいのは、本格的なシーズンに入ると土日祝扱い日のスノーボード滑走可能時間が16時以降となる時期があること。
スキーはいつでも滑走可能ですが、スノーボードをされる際は公式サイトの営業案内を必ずご確認ください。
子供の練習は時期を選びたい
ゆるやかな斜面が初心者にやさしい六甲山スノーパークですが、板をはいて立てるかどうかくらいの練習をするときは時期を選ぶのがおすすめです。
シーズン初めで雪が少ない時期は、ゲレンデの幅もせまくなっています。
その中で立ち止まりながら練習するのは至難の技。かなり気を使うのでおすすめできません。
基本的に広いスキー場ではないので、混み具合にも注意したいところ。
十分に雪があり、第1から第3まですべてのゲレンデがオープンしている時期ならコース幅も広くなっており練習しやすいのではないでしょうか。
六甲山スノーパークのスクールはこちら(公式サイト)﹥
また、ゲレンデでは雪遊びができないので下の子が小さい場合は居場所に困ることも。
わが家も下の子はまだほとんどすべらないので、六甲山スノーパークは雪遊び専門で訪れています。
子どもが二人ともある程度すべれるようになったら、家族そろってすべりたいと思っています。
六甲山スノーパークのレストラン
つづいて六甲山スノーパークにあるレストランをご紹介します。
レストラン アルペンローゼ
入り口近くにあるのが「レストラン アルペンローゼ」です。
メニューは、
- すき焼き風 和牛鍋膳 1,500円
- 煮込みビーフハンバーグセット 1,100円
- 特製ローストビーフ丼 990円
- キッズプレート 800円
- お子様甘口オリジナルカレー 750円
- フライドポテト 330円
など。
券売機で食券を購入するスタイルです。
レストランは天井が高く開放的な空間です。
コロナ対策として全座席の半数は着席しないよう貼り紙がされており、距離が近づきすぎないようになっています。
また、レストラン内のショップではゴーグルやグローブ、雪遊びグッズなどが販売されています。
子ども用のサイズも購入できますよ。
【営業時間】
- 食事
平日(月-金)
11:00〜17:00(LO 16:00)
土日祝
11:00〜20:00(LO 20:00) - 喫茶
平日(月-金)
09:30〜17:00(LO 16:30)
土日祝
09:30〜21:00(LO 21:00)
軽食テイクアウト グリーンリーフ
雪遊びエリアのすぐ横にある「グリーンリーフ」では、軽食をテイクアウトすることができます。
メニューは、
- カレーライス 750円
- 焼きそば 550円
- フライドポテト 320円
- からあげ 420円
- フランクフルト 330円
など(記事執筆時点)。
お店の前にベンチはあるものの、外で食べると冬場はちょっと寒いですね。
「グリーンリーフ」横の休憩室で食べることもできますが、コロナウィルスのため座席数が少なくなっているのでご注意ください。
落ち着いて食べるなら最初にご紹介した「レストラン アルペンローザ」がおすすめです。
【テイクアウト 営業時間】
- 10:00〜16:30(LO 16:30)
- 営業期間は 2020年11月28日~12月13日の土日、
12月19日~2021年1月5日の毎日、
1月9日~3月7日の土日祝 です
料金とアクセス
六甲山スノーパークでは入園料金とリフト料金が別になっています。
スノーボードをする場合は営業時間にもご注意ください。
料金と営業時間
それでは六甲山スノーパークの入園料金とリフト料金を見ていきましょう。
料金はいずれも記事執筆時点のものです。
【入園料金】
大人(中学生以上) | 小人(3歳〜小学生) | |
1dayチケット | 2,200円 | 1,100円 |
*ナイターチケット | 2,700円 | 1,600円 |
*ナイターチケットはリフト乗り放題のフリー券付きです
【リフト料金】(3歳から有料)
平日 | 土日祝扱い日 | |
1日券 | 1,550円 | 3,100円 |
1回券 | 200円 | 200円 |
12回券 | – | 2,000円 |
3時間券 | – | 2,500円 |
リフト料金は大人も小人も同じで、3歳から有料です。
平日のリフト料金はかなりお得ですね。
雪遊びをするだけならリフトには乗らないので、入園料金だけで1日遊べます。
【営業時間】
通常営業日 | 9:00〜17:00 |
ナイター営業日 | 9:00〜22:00 |
雪ゾリ・雪あそび | 9:00〜17:00 |
営業時間で注意したいのはスノーボードをするとき。
平日なら何時でも滑走可能ですが、土日祝扱い日は16:00以降のみ滑走可能となる時期があるのでご注意ください。
必ず公式サイトの営業案内をご確認いただくようお願いいたします。
アクセス
六甲山スノーパークはアクセスのよさが魅力のスキー場です。
神戸 三宮からは車で約35分、大阪市内からは約60分というアクセスのよさ。
ここ数年は毎年通っていますが、近年はあまり雪が積もらないのでノーマルタイヤで行ける日が多いです(念のためタイヤチェーンも積んでいます)。
駐車場は800台。普通車の駐車料金は1日1,500円です。
最寄駅からのバスや大阪からのバスツアーは公式サイトが参考になります。
六甲山スノーパーク まとめ
アクセスがよく、気軽に雪遊びを楽しめる六甲山スノーパークをご紹介しました。
ゲレンデから徒歩3〜4分の場所にある「スノーランド」では、ソリや雪遊びを満喫できます。
スノーパーク全体はコンパクトにまとまっており、子ども連れでも動きやすいのが魅力。
六甲山上は想像以上に寒いので、寒さ対策を万全にして思い切り楽しみましょう。
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