六甲ミーツアート 芸術散歩。2018年の今年は子連れで行ってきました。
今年は全部で37作品。わくわくする作品や考えさせられる作品、いろんな作品に出会えました。
37作品のうち、訪れた16作品を写真でご紹介します。子連れでゆっくり鑑賞したので数は少なめです。大人だけならもう少し多く鑑賞できますよ。
会場一覧と作品番号を記載しました。無料会場の場所もご参考にどうぞ。
作品を当日のお楽しみにしたい方は写真を飛ばしてくださいね。目次をクリックしていただくと該当の場所にジャンプします。
・2019年の作品紹介はこちら
・六甲ミーツアート【2019】おトクなチケット情報と無料会場の場所|もっと楽しむコツを紹介
・子連れにおすすめの会場と回り方|子供と行きたい5つの理由
2018年開催概要
- 期間|2018年9月8日(土)〜11月25日(日)
- 会場日|会期中無休
- 会場時間|10:00〜17:00(施設により異なります)
会場によって17時以降も鑑賞できる作品や、光を使った作品など17時以降しか鑑賞できない作品もあるのでご注意ください。
会場一覧と作品番号|無料会場の紹介
作品にはそれぞれ番号が付けられています。今年は全部で37作品。会場一覧と作品番号を記載しました。
番号だけだと何のこっちゃという感じですが、どの会場にどれくらいの数の作品が展示されているか、目安になればと思います。
オレンジ色の番号はのちほど写真でご紹介する作品です。
無料と表記のある会場はチケットがなくても鑑賞可能。全体の8割ほどの作品が有料会場に展示されています。
六甲ケーブル/TENRAN CAFE
1は無料、2はカフェの利用が必要です
1 2
記念碑台(六甲山ビジターセンター)
無料
3 4
六甲オルゴールミュージアム
チケット要
5 6 7 8 9 10 11 12
六甲高山植物園
チケット要
13 14 15 16 17 18 19
六甲山カンツリーハウス
チケット要
20 21 22 23 24 25
六甲ガーデンテラス/六甲枝垂れ
チケット要(26と27は無料)
26 27 28 29 30
六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅
無料
31 32 33
グランドホテル 六甲スカイヴィラ
無料
34
風の教会
チケット要
35 36 37
会場マップはこちらの公式サイトが参考になります。
訪れた作品を写真で紹介
それでは実際に訪れた作品を会場ごとにご紹介します。鑑賞時間の目安は周遊マップをもとに記載しています。
六甲高山植物園
鑑賞時間の目安:約50分
植物園の中は山道や階段を進みます。歩きやすい靴がおすすめです。
13中崎透/color or white
左側にはカタカナ表記のカラフルな看板、向かい側には相対する英語表記の白い看板が並んでいます。
14照沼敦郎/ミエナイ ノゾミちゃんとユウモクセイ
映像作品です。子供に急かされゆっくり見られなかったのが残念ですが、強く訴えかけてくるテーマを感じました。
15釜本幸治/浮標-淡い寄る辺-
こちらの作品は今回訪れた中でとくに印象に残っています。
16葉栗里/そのさきに
写真では1体ですが周りを見回してびっくり。この方、大量にいます。独特の景観をぜひ体感してくださいね。
17中尾慶一朗/マチアイシツ
今回訪れた中でいちばん好きな作品。外から眺めると周囲の木と建物内の絵がリンクして見えます。
静的なコンクリートの壁と、生命力のある内部の絵の対比が印象的でした。中にはベンチがあり、実際に座ることができます。
ベンチに座ると目に飛び込むのは、神戸の景色ですね。遠くに見える海の絵に晴れやかな気分になりました。
18西村正徳/U.KE.ZA.RAの木/オチバのカタチ
受け皿に降り積もる落ち葉によって、少しずつ作品の見え方が変化します。
訪れたのは開催から2週間ほど経った日。まだ落ち葉はそれほど多くありません。これから落ち葉が増え、どんな作品になっていくのでしょうか。
19神谷紀彰/燃やせないもの
普通にタオルを干しているように見えますが、、このタオル、実は磁器でできているんです。その意外性にまずびっくり。風を受けると風鈴のような音色が聞こえ、下には割れたタオルが多数。
目で見た印象と異なる現実に、脳みそを揺さぶられました。
六甲山カンツリーハウス
鑑賞時間の目安:70分
20表良樹/旅する山2018
山を形取った彫刻が、トレーラに乗って旅をする様子が撮影された写真です。
六甲山の芝生の上に展示されていますよ。アートと自然の調和を楽しめるのが、六甲ミーツアートならではですね。
↑トレーラーを発見しました!
21森太三/色相の船
多数の作品群を遠くから眺めるのもきれいでした。ベンチとして座ることもできます。
22平井里奈/陶の庭
芝生の山を登りきったところにあるこちらの作品。毎年この場所には特徴的な作品が展示されています。六甲ミーツアートへ行くと必ず訪れる場所のひとつです。
六甲ガーデンテラス/六甲枝垂れ
鑑賞時間の目安:約50分
写真の六甲枝垂れ。どこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。
26鉾井喬/風の痕跡-六甲山-
六甲山上から神戸の海に向かうように設置されています。
六甲山の風の力で石に彫刻を刻む仕組み。訪れたときは風が弱かったためか、実際に動く様子は見られませんでした。
29佐川好弘/#ROKKO
ハッシュタグがついていますね。記念碑台の作品に続く、2点目の作品です。
30松蔭中学校・高等学校 美術部/それゆけ!てんしろうくん
六甲枝垂れの中にあるのですが、天井からの光と相まって幻想的な雰囲気が醸し出されていました。写真では良さを伝えきれないのでぜひ体感して欲しい作品です。
六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅
鑑賞時間の目安:約10分
31厚地朋子/ビーチライン
道に沿って複数の作品が展示されています。歩くたびに作品が現れる様子もまた楽しかったです。
33ユアサエボシ/忘れらた画家
現在は使われていないであろう部屋に展示された絵。どことなく不気味な印象がありました。
混雑状況
今回訪れたのは9月の祝日、車で行きました。
10時頃にまずは六甲山カンツリーハウスへ。駐車場は6割ほどが空いておりすぐに駐車できました。入場口も混雑はなく、すぐに会場内へ。
六甲山カンツリーハウスを後にする13時半頃には、駐車場はほぼ満車に。入れ替わりで出る車もあるので、待っている車はありませんでした。
続いて訪れた六甲高山植物園、六甲ガーデンテラスでも待ち時間なく駐車できました。入場口も混雑しておらず、会場内もほどよい人数で鑑賞しやすかったです。
いつもは11月頃に行くことが多いのですが、11月に比べると9月は全体的に空いている印象です。
六甲ミーツアート2018の感想
子連れで行った六甲ミーツアート。全ての作品は見られませんでしたが満足できる内容でした。
今年は時間の経過とともに変化する作品がいくつかあったのが印象に残っています。
個人的には六甲高山植物園に展示されていた「マチアイシツ」が好きな作品です。
毎年楽しみにしている六甲カンツリーハウスの山上にある作品も、作品と同じポーズで写真を撮ったりして楽しめました。
六甲山の自然とアートをどちらも楽しめる六甲ミーツアート。ぜひ実際に訪れて体感してくださいね。
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