キャンプリゾート森のひととき【まとめ】手ぶらで行ける!初心者にもおすすめのキャンプ場

子どもと一緒に兵庫県丹波市にある「キャンプリゾート森のひととき」へ行ってきました。

神戸や大阪の市街地から1時間ちょっとで行くことができてアクセスも便利。とは言っても街中にあるわけではなく、森に囲まれた場所で自然を満喫しながらキャンプを楽しむことができます。

森のひとときにはテントを張って過ごすオートキャンプサイトから、ベッドが設置されたホテル仕様の部屋まで、多彩なキャンプサイトが用意されています。

テントやキャンプ用品の貸し出し、BBQメニュー、朝食バイキングもあり手ぶらで行ってもOK!キャンプの内容に合わせてプランを組むことができますよ。

関西で本格的なキャンプをしたい方はもちろん、初心者の方にもおすすめのキャンプ場です。

こちらの記事はキャンプ場を探している方や様子を知りたい方に、森のひとときがどんなところかを知っていただける内容となっております。

それではいきましょう。

【更新情報】

2018年11月 デッキハウスに宿泊

2019年4月 コテージに宿泊 施設情報を更新しました

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森のひととき|アクセスと周辺施設

まずはキャンプリゾート森のひとときまでのアクセスと、周辺施設をご紹介します。

アクセス

  • 場所|兵庫県丹波市市島町与戸字長尾52-1
  • アクセス|舞鶴若狭湾自動車道「春日IC」より車で約10分

森のひととき 入り口

森のひとときは兵庫県丹波市にあるキャンプ場です。舞鶴若狭湾自動車道「春日IC」を降り、約10分ほどで施設の入り口に到着です。

高速を降りた後もとくに細い道はなく、急な坂道もなかったのでとても行きやすく感じました。

周辺施設

  • スーパー COCOMO春日店
  • 営業時間|10:00〜21:00

「春日IC」を降りてすぐ、キャンプ場へ向かう途中の道にスーパーがあります。進行方向右側に大きな看板が出ているので見つけやすいです。食材の買い出しや飲み物の調達もできますよ。

スーパーの向かいにはドラッグストアもありました。忘れ物をしても安心です。

森のひととき|施設内マップ

公式サイトから施設全体のマップをお借りしました。

敷地内には川が流れ、湖につながっています。地図の端から端までは15分程で歩ける広さでした。オートキャンプサイトやコテージサイトなど、エリアごとにまとまって配置されています。

地図の中央右寄りにある「管理棟」でチェックインやレンタル用品の貸し出しが行われます。

次は施設を詳しく見ていきましょう。

施設の紹介

キャンプリゾート森のひとときの多彩な宿泊施設や売店、共同浴場についてご紹介します。

宿泊施設とアメニティ

まずは気になる宿泊施設。森のひとときには大きく分けて6種類のサイトがあります。

  1. コテージ
  2. トレーラーロッジ
  3. ホテル
  4. キャビン
  5. オートキャンプ
  6. デッキハウス

サイトによって付いている設備やアメニティはさまざま。それぞれ見ていきましょう。

1. コテージ

森のひととき コテージ

コテージは共同浴場のある管理棟や、キャンプファイヤーが行われるイベント広場からいちばん近い場所にあります。

エアコン、お風呂、トイレ、コンセント完備。室内にキッチンもあります。

定員 5〜6名
設備 BBQコンロ/電気ケトル/オーブンレンジ/小型冷蔵庫/室内テーブル/ソファー/ガーデンテーブル/石暖炉/専用ドッグラン(ドッグランタイプ施設のみ)/ドライヤー/無料Wi-fi完備
アメニティ バスタオル/フェイスタオル/歯ブラシセット/リンスインシャンプー/ボディーソープ

コテージの詳細はこちら(公式サイト)

コテージのようすを写真で紹介しています

森のひととき コテージキャンプリゾート森のひととき【コテージの詳細】部屋の様子を写真でチェック

2. トレーラーロッジ

▼レイクロッジ

▼リバーロッジ

▼ヒルズロッジ

ヒルズロッジMAP

トレーラーロッジは湖・川・丘の3つの環境から選ぶことができます。

エアコン、トイレ、コンセント完備。お風呂は管理棟の共同浴場を利用します。

定員 4名+4名(テント設営)
設備 BBQコンロ/湯沸しポット/小型冷蔵庫/ガーデンテーブル/石畳炉/専用ドッグラン(サイトによる)/専用ドッグランデッキ(サイトによる)
アメニティ なし

トレーラーロッジの詳細はこちら(公式サイト)

3. ホテル

森のひとときの管理棟内にあるホテル仕様の部屋です。専用のBBQ広場でBBQを楽しむことも可能。

エアコン、シャワールーム、トイレ、コンセント完備。セミダブルベッドが2台並び、アメニティも一通り揃っています。

定員 3名
設備 小型冷蔵庫/湯沸しポット/ドライヤー/無料Wi-fi完備/専用BBQ広場
アメニティ バスタオル/フェイスタオル/シャンプー/リンス/ボディーソープ/歯ブラシセット/剃刀

ホテルの詳細はこちら(公式サイト)

4. キャビン

敷地の中央付近にあるキャビンサイトはおもしろい施設です。大空間の1階は広間、吹抜けでつながった2階には2段ベッドが並び、泊まれる人数は18名!

エアコン、お風呂、トイレ、コンセント完備です。

友人同士、複数の家族で泊まると楽しそうですね。地図上のピンク色部分がキャビンサイトです。

定員 18名
設備 冷蔵庫/湯沸しポット/ガーデンテーブル3台/室内テーブル/ドライヤー/BBQテラスデッキ/無料Wi-Fi完備
アメニティ リンスインシャンプー/ボディーソープ

キャビンの詳細はこちら(公式サイト)

5. オートキャンプ

地図上の「S」から始まる番号のついた箇所がオートキャンプサイトになっています。

お風呂は管理棟、トイレは共同トイレを利用します。コンセントを1つ利用できます。

定員 5〜10名
設備 なし
アメニティ なし

オートキャンプの詳細はこちら(公式サイト)

6. デッキハウス

地図上の「D」から始まる番号のついた箇所がデッキハウスサイトです。

今回はこちらに宿泊しました。エアコン、コンセント完備でキャンプ初心者にもハードルが低いです。

お風呂は管理棟、トイレは共同トイレを利用します。トイレは暖房便座でとてもきれいでした。

定員 4名または8名
設備 BBQデッキ/BBQコンロ/ガーデンテーブル/石畳炉/照明器具/小型冷蔵庫
アメニティ なし

デッキハウスの詳細はこちら(公式サイト)

デッキハウスに宿泊した際のレビューはこちら

キャンプリゾート森のひととき【デッキハウスの詳細】子連れでお手軽キャンプに行ってきました

チェックインとチェックアウトの時間

チェックインは15:00、チェックアウトは10:00となっております。

オートキャンプサイトのみチェックインが13:00、チェックアウトは11:00と時間が少し異なります。

共有施設

管理棟

管理棟

ゲートを入ってすぐ右側にある管理棟では、チェックインやチェックアウト、レンタル品の受け取りを行います。

お風呂や朝食ビュッフェのレストランはこちらの管理棟内にあります。

MEMO

訪れた日はほぼ満室で駐車場が混み合うため、宿泊しているキャンプサイトから管理棟までの移動は徒歩で、車移動はお控えくださいとのことでした。一番遠いデッキハウスサイトから管理棟まで、歩いて10分弱でした。

売店

森のひととき売店

森のひととき売店

管理棟の中に売店があります。飲み物やインスタント系の食料、お菓子の他、ライターやフォーク、紙皿など一通り揃っています。

薪は1束700円、木炭は1箱700円でした。

また、敷地内の各所には自動販売機があり飲み物の心配もしなくて大丈夫です。

共同浴場

管理棟1階にある共同浴場は、なんと露天風呂になっています。森の景色を楽しみながらお風呂に入ることができますよ。

共同浴場にはリンスインシャンプー、ボディーソープ、ドライヤーが用意されています。

女子風呂は洗い場のシャワーが6箇所、ドライヤーは2台ありました(2019年4月)。

キャンプ場でお風呂に入れるのは嬉しいですね。

脱衣場にはコインランドリー(有料)も設置されています。洗濯機と乾燥機がそれぞれ1台ですが、もしもの時に安心です。

食事メニュー|夕食BBQと朝食バイキング

森のひとときでは、夕食用食材の販売や朝食ビュッフェを利用できます。

夕食BBQ

購入できるメニューはざっとこんな感じです。

エコノミーBBQ ひとり 2,500円(4-6歳半額)
スタンダードBBQ ひとり 3,000円(4-6歳半額)
プレミアムBBQ ひとり 3,500円(4-6歳半額)
リブロースステーキ 単品 5,000円
特選但馬牛 単品 2,500円
海鮮 単品 1,500円
焼きそば 単品 400円
カレーセット 単品 600円
ローストチキン 単品 5,000円
飯盒炊さん 単品 1,300円

食材メニューを購入する場合は事前予約が必要です。今回わたしは自宅近くのお肉屋さんで肉を購入、野菜やおにぎりも持参したので利用しませんでした。

食材販売の詳細はこちら(公式サイト

朝食ビュッフェ

森のひとときでは管理棟2階のレストランで朝食ビュッフェをいただくこともできます。利用には事前予約が必要です。

小学生以上 1,000円
4-6歳 500円
利用時間 7:00~9:00

朝食には持参したパンやホットケーキを焼いたのでこちらも利用しませんでした。朝食ビュッフェの詳細はこちらの公式サイトが参考になります。

レンタルできるもの

レンタル用品一覧

レンタル品と売店販売商品の一覧です。公式サイトでもレンタル用品一覧をチェックできます。

テントやシュラフはもちろん、包丁、まな板、食器セットなんかもレンタルすることができます。キャンプに必要なものはほぼ全てレンタルできますね。食材販売も利用すれば、まさに手ぶらでキャンプに行けちゃいます。

レンタル品も事前予約が必要です。

レンタル品は、管理棟のレンタル貸出棚にまとめて置いてくれています。貼ってある伝票の名前を確認して持ち出せばOK。使用後はレンタル返却棚に返しましょう。

MEMO

ごみは基本的にすべて持ち帰りです。ただし300円支払うと指定のごみ袋3枚(45L×2枚、残炭用のレジ袋1枚)がもらえ、ゴミ集積所に置いて帰ることができます。チェックインのときに申し出ればOKです。

子供の遊び場

アスレチック

管理棟近くには、シーソーやすべり台、タイヤのブランコなどの遊具があり子供が楽しく遊べます。

他にも敷地内を流れる川で川遊びをしたり、、

湖の近くで石拾いをしたり。

森の中にあるキャンプ場では落ち葉を拾ったり小枝を集めたり、そこら辺にあるものでいろいろ遊べるのが魅力ですね。

森のひとときの過ごし方|キャンプファイヤーは必見!

森のひととき ファイヤーダンス【森のひとときの過ごし方】必見のキャンプファイヤーと楽しいイベント

楽しいイベント

森のひとときでは、楽しいイベントも企画されています。

毎週土曜日にあるキャンプファイヤーは焚き火を囲んで歌ったり踊ったり、子供たちも大喜び。盛り上げ上手なスタッフさんのおかげで大人も楽しめました。キャンプファイヤーの参加費は無料です。

他にもハロウィンやパン作り、あまごつかみなど、季節に応じたイベントが行われています。

イベントの詳細はこちら(公式サイト)

星空が見えるキャンプ場

周囲を森に囲まれたキャンプ場なので、晴れた日にはきれいな星空が見えます。

上の写真はデッキハウスサイトのすぐそばで撮影しました。通路の街灯やデッキハウスの明かりがポツポツとあるものの、肉眼でも十分に見えます。

キャンプファイアー場の近くは明かりが少ないのでもっときれいに見えます。キャンプファイアー中には流れ星も見えました。

MEMO

デッキハウスサイトは木に覆われているため、デッキに座りながら星を眺めるのは難しいです。木がないところまで移動して星空を観察しました。オートキャンプサイトは木がなく開けているので、その場で星を眺めることができます。

予約方法と支払い

予約方法

公式サイトのインターネットまたは電話で予約ができます。

オートキャンプサイト(テントを張るサイト)とキャビンサイト(定員18名の部屋)以外は下記サイトからも予約可能です。

≫楽天トラベルで森のひとときを詳しく見てみる

≫じゃらんで森のひとときを詳しく見てみる

≫一休.comで森のひとときを詳しく見てみる

予約はいつから?

予約は2ヶ月前の1日から開始されます。例えば11月の予約は9月1日から開始です。

・インターネット予約|1日の0:00から受付開始
・電話予約|1日の9:00から受付開始

人気がありすぐに埋まってしまうので、早めに予約しましょう。

5月〜9月の予約に限り、2ヶ月前以前から予約ができる「早期予約」も行われています。

支払いについて

チェックインの際に支払いを行います。クレジットカードは使用できません。現金のみの取り扱いです。

下記の予約サイトも支払いは現地決済になります。現地でのクレジット払いはできませんのでご注意ください。

まとめ

実際にキャンプをして分かったキャンプリゾート森のひとときの良いところはこんな感じです。

  • 必要なものがほぼ全て揃うほどレンタル品が豊富
  • 食材販売があり手ぶらでキャンプに行ける
  • 施設が整っていてきれい
  • 多彩なキャンプサイトから自分に合ったサイトを選べる
  • 楽しいイベントが盛りだくさん

エアコン完備のキャンプサイトも選べるため、初心者にはハードルが低く嬉しかったです。

施設が整っていて、売店の品揃えも豊富なので気軽に行けました。リピーターが多いのも納得です。

子供たちがキャンプに慣れてきたらオートキャンプサイトにもチャレンジしてみたいと思っています。

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