愛用しているパタゴニアのトートバッグを修理に出すことにしました。
修理したい箇所は、
- バッグ底の糸のほつれ
- 小さな穴 2箇所
です。
パタゴニアでは製品を保証しており、リペア(修理)サービスがとても整っています。
今回依頼したリペアサービスについて、修理料金や修理後の仕上がりをブログでご紹介します。
パタゴニアのリペアサービス
パタゴニアの製品はリペア(修理)サービスがとても整っています。
それもパタゴニアの製品保証によるもの。
修理は店舗に持ち込むほか、郵送でも受け付けてもらえます。
修理に出すことに
わたしはパタゴニアのトートバッグを愛用しています。
軽くて機能的なので、旅行はもちろん普段のお出かけにも大活躍。
そんなトートバッグの糸が一部ほつれてしまったので、修理に出すことにしました。
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修理したい箇所
糸がほつれてしまったのは上写真にあるトートバッグの底部分。
糸のほつれというよりは、縫った部分から生地がはずれてしまったような状態でしょうか。
このような状態を「生地抜け」と呼ぶそうです。
いちばん修理したかったのはこちらの生地抜けですが、よく見ると他に小さな穴が空いてしまった部分もあったので一緒に修理してもらうことに。
写真の左側に小さな穴が空いているのが見えますでしょうか。
おそらくどこかに引っかけたものと思われます。
使用中に気になることはないのですが、もしも穴が広がると困るので合わせて依頼します。
ついでにバッグ底のごくごく小さな穴も修理してもらいます。
店舗に持ち込み
パタゴニアでは2種類の方法で修理を受け付けてくれます。
- リペアセンターへ郵送
- パタゴニア直営店に持ち込み
わたしは修理箇所について相談したかったので、パタゴニア直営店に持ち込みました。
生地抜けの修理は決めていたものの、小さな穴については修理しなくてもいいかと迷っていたんです。
直営店では実際にバッグを見ながら修理箇所がどんな仕上がりになるか教えていただけたので、安心して依頼できました。
相談した結果、「生地抜け」と「小さな穴2箇所」を全て修理してもらうことに。
念のため購入時のレシートも持参していましたが、とくに必要ありませんでした。
リペアセンターへ郵送する場合は、「修理依頼票」に必要事項を記入して修理品と一緒に郵送します。
近くに直営店がない場合や、店舗へ行く時間がない場合に便利ですね。
修理の料金と納期
つづいて気になる修理料金や送料、リペアセンターの納期についてご紹介します。
修理料金の割引情報も紹介していますのでぜひチェックしてくださいね。
修理料金と送料|割引情報も
気になる修理料金はどれくらいなのでしょうか。
たとえば上写真のようなバッグの生地抜けにかかる修理料金は、
- 10cm×10cm以内 1,100円
- 20cm×20cm以内 2,200円
- 30cm×30cm以内 3,300円
というように料金が決まっています。
わたしが依頼した箇所は10cm×10cm以内だったので、修理料金は1,100円。
後ほど紹介する割引により880円になりました。
その他の修理料金についてはこちら(公式サイト)で紹介されています。
小さな穴についてはリペアシール(修理パッチ)を貼るだけでも充分ということで、こちらは無料で修理していただけました。
【割引情報】
修理を依頼するときは「パタゴニアアカウント」への登録(無料)がおすすめです。
「パタゴニアアカウント」を利用すると修理代金が20%OFFに。
パタゴニアアカウントがあると送付先の住所などは登録した情報を参照してくれるので、店舗での受付がとても楽でした。
送料は、
- リペアセンターへ送るとき 元払い
- リペアセンターからの返送 550円
- 直営店にて引き渡しの場合は送料無料
となっています。
リペアシール(修理パッチ)は無料
小さな穴はリペアシール(修理パッチ)を貼ることで簡単に修理できます。
リペアシールは使いたい大きさに切り取って貼るだけで修理が完了するすぐれもの。
高い粘着力で洗濯や乾燥にも耐えられます。
わたしはパタゴニア直営店に修理品を持ち込み、小さな穴はその場で修理していただきました。
サイズによるのか分かりませんが、リペアシールは無料でした。
リペアシールは黒と透明があり、修理品の色によって使い分けるとのこと。
動物の形にカットして、あえてポイントとして目立たせたりもするそうです。
店舗でリペアシールの貼り付けを体験させていただいたのですが、自分で修理することでよりバッグへの愛着がわきました。
リペアセンターの納期
リペアシールなどその場で対応できる修理以外はリペアセンターへ修理を依頼します。
リペアセンターで修理する場合の期間は、
- 通常の修理|2〜3か月
- 購入から1年以内の初期不良|2週間
となっています。
ウェアなどはシーズンオフに修理するのがよさそうですね。
わたしはバッグの生地抜けをリペアセンターに依頼し、約1か月半の納期でした。
受付の際に修理完了の予定日を教えていただけます。
よく使っていたので少しさみしいですが、修理が終わるまでしばしお別れです。
修理から帰ってきた
さて、修理に出したトートバッグが帰ってきました。
修理のビフォーアフターをご紹介します。
予定通り修理が完了
修理完了予定日の3日前、リペアセンターより修理品を発送しましたとのメールが届きました。
待ってました!
今回の修理にかかった期間は1か月半ほど。
修理の内容や混み具合により期間は変わると思われますが、受付時に案内された修理完了予定日は確実と言ってよさそうです。
修理箇所の仕上がり
気になる仕上がりをご紹介します。
左写真が修理前で、右写真が修理後。
「生地の底抜け」はどこを修理したかわからないくらいの仕上がりです。
これで気にすることなくたくさんの荷物をバッグに入れられます。
店舗持ち込みの際にその場で修理していただいた小さな穴はこんな感じ。
バッグが黒なので黒いリペアシールを貼って修理していただきました。
反射の具合によってシールを貼ったことがわかりますが、使用する上でとくに気になることはないです。
バッグ底の穴はこんな感じに。
生地にシールがなじんでいますね。
これで穴が広がる心配もしなくていいので、修理してよかったです。
やっぱり便利
さて今回修理に出したトートバッグは以前こちらの記事でご紹介しました。
【パタゴニア】2Wayで旅行に最適|トラベルトートの新モデルをレビュー
とても軽いうえにポケットがたくさんあって機能的。修理から帰ってきてあらためて使いやすさを実感しています。
旅行はもちろん、ヨガへ行くときなど普段から大活躍しています。
パタゴニアのリペアサービス まとめ
実際に修理を依頼したことで、パタゴニアの製品はリペア(修理)サービスがとても整っていると感じました。
それもパタゴニアの製品保証によるもの。
どこに修理を依頼すればいいか迷ってしまう製品もよくありますが、パタゴニアでは公式サイトでわかりやすく案内されています。
修理は郵送または直営店への持ち込みで受け付け可能。
パタゴニアアカウントに登録しておくと修理料金が20%OFFになるのでおすすめです。
修理にかかる期間は受付の際に教えていただけますよ。
せっかく気に入って購入した商品は長く使いたいもの。修理サービスが整っていると安心して使用できますね。
ますますパタゴニアが好きになりました。
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