もうすぐ待ちに待った韓国旅行ですね。
旅先でいつものスマホを使うためには、Wi-fiをレンタルする方法の他にもSIMカードを購入するという方法があります。
SIMカードは価格も安く、ポケットWi-fiのように持ち運びの手間がかからないのがいいところ。
普段使っているSIMカードを差し替えるだけで旅先でも手軽にスマホを利用できます。
こちらの記事では1泊〜3泊で韓国を旅行する方や、アジアを周遊する方へ、日本で買えるおすすめのSIMカードをご紹介しています。
Wi-fiをレンタルしようか迷っている方、どのSIMカードを選べばいいか迷っている方の参考になりましたら幸いです。
短期旅行におすすめのSIMカードはこちら。
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アジア周遊におすすめのSIMカードはこちら。
Wi-fiレンタルかSIMカード どっちがおすすめ?
旅先でいつものスマホをインターネットに接続する方法は大きく分けて3つあります。
- Wi-fiをレンタルする
- SIMカードを購入して差し替える
- ホテルや街中のフリーWi-fiを利用する
わたしのおすすめはSIMカードの購入です。
最近では空港やホテルはもちろん、大型スーパーや街中のカフェでもフリーWi-fiを利用できるところが多くなってきました。
1泊2日くらいの短い日程だったり、韓国に慣れている方はフリーWi-fiだけで足りることも。
ですが常にスマホを使えるとやはり安心ですね。
慣れない旅先で現在地が分からなくなった時にもスマホがあると大助かり。
行きたい場所の地図を調べたり、韓国語を翻訳したりと役立つシーンもたくさんあります。
そこでおすすめしたいのがSIMカード。
普段使っているSIMカードを差し替えるだけで利用でき、ポケットWi-fiのように持ち運びの手間がなく充電を気にする必要もありません。
格安で購入できるうえに、知らない間にデータ通信をしてしまい高額請求がくるという心配もなし。
ですが場合によってはWi-fiをレンタルした方がよいこともあるので、どちらがよいか簡単にまとめてみました。
Wi-fiレンタルをおすすめするのはこんな人
- グループでWi-fiを共有したい
- スマホだけでなくタブレットも利用したい
- 個人で別行動をする予定はない
- いつもと同じ電話番号を使用したい
- スマホがSIMフリーではない
家族や友人グループなど数名でWi-fiを共有したい場合は、Wi-fiレンタルがおすすめです。
1台で数名分(レンタル機器により異なります)のスマホやタブレットをまとめてインターネットに接続できるのはポケットWi-fiならでは。
ただし個人で別行動するとポケットWi-fiを持っていない人はスマホが使えなくなるので注意が必要です。
またSIMカードを差し替えると現地用の電話番号に変わってしまうため、いつもと同じ電話番号を使用したい場合はWi-fiをレンタルしましょう。
SIMカードを差し替えて使うためにはSIMフリーのスマホが欠かせません。SIMフリーでないスマホをお使いの方はWi-fiをレンタルするという選択になります。
韓国用のポケットWi-fiは格安でレンタルできるので、持ち歩きや充電が気にならない方でしたらWi-fiレンタルがおすすめです。
KKdayではポケットではポケットWi-fiを1日354円から利用できます(2022年10月時点)。Wi-fiレンタルを利用される方はぜひチェックしてみてくださいね。
クーポンコード 【 WBADBT 】
・1人2回まで利用可
・1,000円以上ご購入で利用可
SIMカードをおすすめするのはこんな人
- 荷物を減らして身軽に旅したい
- 別行動をする予定がある
- 空港に着いてすぐインターネットに接続したい
- スマホがSIMフリーに対応している
SIMカードの魅力はなんといっても荷物が増えないことです。
必要なのは小さなSIMカードのみ。いつも使っているスマホのSIMカードを差し替えるだけで手軽にインターネットに接続できます。
ポケットWi-fiのように持ち歩きの手間がかからず、充電も気にしなくてすむのがいいですね。
グループ内で別行動をする場合でも連絡が取れて安心です。
また、飛行機の中でSIMカードを差し替えておけば空港に着いてすぐインターネットに接続可能。
Wi-fiをレンタルする手間が省け、時間を有効に使えます。
ただしSIMカードを差し替えて使うためにはSIMフリーのスマホが欠かせません。
わたしはドコモで購入したiPhoneをSIMロック解除しました。
SIMフリーでないスマホをお使いの方は、まずSIMロック解除が可能かどうかチェックしてみてくださいね。
「お使いのキャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)SIMロック解除」で検索するとSIMロックを解除する方法を調べられます。
手順もそれほど難しくありません。
韓国旅行におすすめのSIMカード2種を比較
それでは韓国旅行で使えるおすすめのSIMカード2種をご紹介します。
SIMカードには音声通話ができるタイプとデータ通信のみのタイプがあります。
データ通信ができればLINEなどのアプリで通話できるので、どちらも音声通話なしのタイプを選んでいます。
China Unicom |
AIS SIM2 Fly |
|
データ容量 | 3GB | 4GB |
日数 | 5日間 | 8日間 |
価格 | 650円くらい (Amazon) |
1380円くらい (Amazon) |
通信スピード | 4G/3G | 4G/3G |
カードサイズ | 標準、micro、nano | 標準、micro、nano |
対応国 | 韓国 | アジア16か国 |
日本での使用 | × | ○ |
テザリング | ○ | ○ |
AIS SIM 2 Fly 対応国詳細
日本、シンガポール、オーストラリア、ネパール、マレーシア、インド、ラオス、フィリピン、カンボジア、ミャンマー、カタール、インドネシア、台湾、香港、マカオ、韓国、スリランカ、中国、ブルネイ、ベトナム
格安で気軽に使える【China Unicom】
格安で気軽に使えるのが【China Unicom】のSIMカードです。
- 利用日数:5日間
- 容量:3GB
3GBを越えると速度が落ちますが、停止することはありません。
釜山旅行でも途切れることなく快適に利用できました。
日本語の説明書も付いているので安心です。
空港やホテルではWiFiが使えることがほとんど。
1泊〜3泊の日程、メールチェックやSNS、サイト閲覧がメインの使い方でしたら3GBあれば十分ではないでしょうか。
わたしがいつも利用している、短期間の韓国旅行にいちばんおすすめのSIMカードです。
【2021.05 追記】いつも5日間で3GBのSIMカードを利用していましたが、現在Amazonでは8日間で6GBのSIMカードがメインになっています。
念のためご購入前にはご利用のスマホが周波数帯域に対応しているかどうかご確認ください。周波数帯域はAmazonサイトでご覧いただけます。
日本で使えて安心【AIS SIM 2 Fly】
AIS SIM 2 Flyは先ほどの【China Unicom】と比べると少し価格が上がります。
- 利用日数:8日間
- 容量:4GB
4GBを越えると速度が落ちますが、停止することはありません。
注目したいのは、
- 韓国以外の国でも使える
- 日本でも使える
この2点です。
台湾や香港でも使えるので、アジアを周遊する場合はAIS SIM 2 Flyがおすすめ。対応国なら1枚のSIMカードでまかなうことができます。
また、日本で使えるとデータ通信がうまくいくかどうか出発前に確認できるので安心ですね。
ただし日本で接続した時点から日数のカウントが始まる点にはご注意ください。
こちらも日本語の説明書が付属しています。
AIS SIM 2 Flyを韓国で使ったことはないのですが、香港とバリで使ったときはストレスなく利用できました。
周遊を予定されている方や、日本で接続を確認しておきたい方はAIS SIM 2 Flyがおすすめです。
念のためご購入前にはご利用のスマホが周波数帯域に対応しているかどうかご確認ください。周波数帯域はAmazonサイトでご覧いただけます。
SIMカードの購入と差し替えのタイミング
SIMカードはどこで購入するとよいのでしょうか。SIMカードを差し替えるタイミングと合わせてご紹介します。
日本で購入して滞在時間を有効に使おう
韓国の空港やコンビニでも販売しているSIMカードですが、日本でもオンラインで簡単に買うことができます。
日本で購入しておくと韓国に着いてからSIMカードを探す手間が省けるのでおすすめ。滞在時間を有効に使えますよ。
SIMカードはいつ差し替える?
購入したSIMカードをいつ差替えるかお悩みの方もおられるのではないでしょうか。
わたしはいつも行きの飛行機内でSIMカードを差し替えています。
飛行機内でSIMカードを差し替えておくと、現地に到着してすぐにデータ通信を行うことができて便利。
韓国だとすぐに到着してしまいますが、ベルトサインが消えて少し落ち着いたタイミングで替えています。
差し替えの手順として、まずはお使いのスマホのサイズに合わせてSIMカードを切り取ります。
機内モードにしておいたスマホの電源を切り、SIMカードを差し替えます。
あとは再び電源を入れるだけ。簡単ですね。
事前にSIMカードのスロット位置を確認しておくとスムーズです。
わたしの場合は韓国に到着して機内モードを解除すると自動で接続されましたが、もしうまく行かない場合は付属の説明書をご参照ください。
ここで忘れてはいけないのがSIMピン。
SIMピンはSIMカードに付属していないので、忘れず持っていきましょう。
日本で使っているSIMカードもしっかり保管してくださいね。
わたしはこんな感じで差し替えたSIMカードとSIMピンをマスキングテープでカードの台紙に貼り付けちゃっています。
あとはジップロックに入れてショルダーバッグにポンで完了です。
これだけだとなんだか不安という方や、SIMピンをお持ちでない方はSIMピンと保管ケースがセットになったSIMカードホルダーが便利です。
SIMフリースマホ必須
ここまでご紹介したSIMカードを利用するためには、必ずSIMフリーのスマホが必要です。
大手キャリアで購入したスマホは事前にSIMロックを解除しておきましょう。
SIMロックを解除する方法は、「お使いのキャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど) SIMロック解除」で検索すると見つけられます。
韓国旅行におすすめのSIMカード まとめ
韓国旅行におすすめのSIMカードをご紹介しました。
- スマホがSIMフリー またはSIMロック解除できる
- 日本と同じ電話番号が使えなくてもよい
これらが問題ないよ、という方にはSIMカードがおすすめです。
以前はずっとポケットWi-fiをレンタルしていたのですが、北欧を周遊するときに海外用SIMカードを利用してからはその身軽さにハマり、ポケットWi-fiに戻れなくなりました。
ポケットWi-fiを持ち歩く必要がなく荷物が減らせること、レンタルの手間が省けることが何よりの魅力です。
ぜひ身軽な旅を体験してみてくださいね。
韓国旅行におすすめのSIMカードはこちら。
アジア周遊ならこちらのSIMカードがおすすめ。
SIMピンも忘れずご用意ください。
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