宮古島にある ウェルネスヴィラブリッサに宿泊しました。
ウェルネスヴィラブリッサは、宮古島南部にある広大なシギラセブンマイルズリゾート内にあるホテルです。
こちらのホテルの特徴は、部屋の中にキッチンや洗濯機があり暮らすように過ごせるところ。
子連れにはうれしいかぎりです。長期滞在にもぴったりですね。
またオーシャンビューの部屋からは、きれいな宮古島の海を思う存分楽しめます。
こちらの記事ではウェルネスビラブリッサの部屋や朝食について紹介します。
宮古島への旅行を計画中の方や、ホテルへの宿泊を検討中の方の参考になりましたら幸いです。
【MEMO】
- 宿泊時期|2023年5月
- 宿泊人数|大人2名、子ども2名
【INFO】
- アクセス|宮古空港より車で約15分
- チェックイン15時/チェックアウト11時
ウェルネスヴィラ ブリッサに宿泊
最初の宮古島旅行では、シギラリゾート内にあるホットクロスポイントサンタモニカに宿泊したわが家。
シギラリゾートの位置や様子もだいたい分かっていたので、同じシギラリゾート内にあるウェルネスヴィラブリッサを予約しました。
【宮古島】ホットクロスポイント サンタモニカの部屋と朝食をレビュー|子連れ宿泊記
シギラリゾート内のホテル
宮古島の南岸に広がるシギラセブンマイルズリゾート。
シギラセブンマイルズリゾートには全部で9つのホテルがあり、ウェルネスヴィラブリッサはそのなかのひとつです。
ヴィラやコテージなどさまざまなタイプのホテルがあるなかで、ウェルネスヴィラブリッサは長期滞在をコンセプトにしたホテル。
全室にキッチンや洗濯機がついており、暮らすように過ごせるのが特徴です。
部屋はもちろんオーシャンビュー。シギラリゾート内のホテルの中でも、海との距離が近いホテルです。
ホテルに宿泊すると温泉やシギラリフトの割引券をいただけるので、リゾートをお得に楽しめます。
【宮古島】シギラリゾートってどんな所?ビーチや温泉、リフトの楽しみ方を紹介
ウェルネスヴィラブリッサのエントランスがこちら。
駐車場はすぐ目の前にあり便利です。
写真右側にあるフロントでチェックインを済ませたら、さっそく部屋へ向かいましょう。
暮らすように過ごせるホテル
ウェルネスヴィラブリッサにはレストランなどがなく、フロントと客室だけの施設です。
フロントはスタッフの方が常に表にいらっしゃるわけではないようで、まさに自宅に帰るような雰囲気を味わえました。
また、ホテルにはコインランドリーも設置されています。
脱水機もあるので、海で遊んだあとにも便利ですね。
館内には自動販売機もありました。
【貸出用品(滞在時の情報です)】
- 無料貸し出し
ビーチ用タオル、アイロン、ベビーカー、ヨガマット - 有料貸し出し(1泊500円)
炊飯器、トースター、トゥルースリーパー - 販売用品
- ランドリー洗剤 :100円
- 氷:150円
部屋のようすをレビュー
それでは部屋のようすを紹介します。
宿泊したのはリビングダイニングと和室がある、和洋室タイプの部屋です。
宮古ブルーの海を見渡せるお部屋
部屋に入ると、窓の外に広がる海の景色が目に飛び込んできました。
バルコニーの向こうは一面の宮古ブルー。
バルコニーから眺めた海の景色がこちら。
透明度が高くてとてもきれいです。
東側を眺めると、海沿いにシギラリゾートのホテルが並んでいるのを見ることができます。
バルコニーの椅子に座って本を読んでいると、なんとも贅沢な気分になれました。
部屋の紹介に戻りましょう。
リビングにはソファとテーブル、TVがありゆったりと過ごすことができます。
リビングの他に6畳の和室があるので、家族旅行にもぴったり。
子どもが小さい頃はベッドに添い寝でも大丈夫でしたが、小学生にもなると添い寝ではせまく感じることも。
広々と寝られるのは助かります。和室とリビングを仕切れるのもいいですね。
こちらの部屋は最上階だったので、ロフトのようなスペースもありました。
上に登った子ども達はおおよろこび。
またウェルネスヴィラブリッサでは、シギラリゾートの花火を部屋から見ることができました。
間近で花火を見るのももちろん素敵ですが、部屋から見るラクさを知ってしまい2日目の花火も部屋からの鑑賞となりました。
混雑することもなく、花火が終わると子ども達はそのままお布団へ。がんばらない旅行が好きです。
キッチン付きで便利
ウェルネスヴィラブリッサの特徴は部屋にキッチンがあるところ。
1口のIHコンロとシンクがあり、ちょっとした調理をするには十分な設備です。
お皿やお茶碗、コップ、カトラリーなどひと通りの食器がそろっています。
洗剤とスポンジ、台拭きもありますよ。
こちらはカップ&ソーサー。
氷はフロントで150円で購入できます(滞在時)。
フライパンとお鍋、包丁もありました。
ただし調味料は一切ないので、必要な場合は持って行くか購入しましょう。
わたしは塩と小分けのケチャップを購入しました。
冷蔵庫はひとり暮らし用くらいの十分なサイズで、お茶やジュースを買い込んでもしっかり入りました。
レンジがあるのもいいですね。
わが家は朝食用にパンやソーセージを買ったため、生活感あふれる冷蔵庫になっています。
簡単な朝食を作ったり、テイクアウトした夕食を部屋で食べたり、キッチンがあると過ごし方の幅がぐんと広がります。
バスルームとアメニティ
バスルームはよくあるユニットバスタイプ。
風呂桶と椅子もあり、自宅と同じような感覚で入浴できます。
バスアメニティはボトル式のもの。
こちらは洗面台です。
部屋の中に洗濯機もあるので、好きなタイミングで洗濯ができます。
洗濯ものが増えても安心ですね。
上写真のような物干しとピンチハンガーが備え付けられていて、干す場所にも困りません。
エアコンの前に物干しを置いているとわりとすぐに乾きました。
アメニティは歯ブラシ、ヘアブラシ、カミソリなどひと通りそろっています。
ドライヤーはパナソニックのもの。スリッパは使い捨てタイプです。
パジャマは丈が長い上だけのもので、同じシギラリゾート内にある ホテルブリーズベイマリーナと同じもののようでした。
子どもサイズはないようでしたので、子どものパジャマは持っていきましょう。
使用済みのタオルはランドリーボックスに入れて部屋の外に出しておくと、新しいタオルと交換してくれます。
滞在中の清掃はありませんが、部屋には掃除機もあり困ることはありませんでした。
もし清掃を希望する場合は、フロントにリクエストすると清掃してもらえます。
朝食はどうする?
ウェルネスヴィラブリッサには、レストラン等はありません。
買ってきた朝食を部屋で食べるほか、近くにある ホテルブリーズベイマリーナの朝食ビュッフェを利用することもできます。
わたしは3泊のうち2日は部屋で、残りの1日はブリーズベイマリーナで朝食をいただきました。
部屋で朝食をいただく
朝はゆっくりしたいので、スーパーで買った材料で簡単な朝食にしました。
子どもの身じたくを整えるとそれなりに時間がかかってしまうので、部屋で食べる朝食はとても楽ちん。
やはりキッチンがあると過ごし方の幅が広がりますね。
沖縄ならではのジュースや果物等を買っておくと、けっこう満足できる朝食になりました。
またホテルの近くに南西の風というパン屋さんがあり、そこで買ったパンを朝食にいただくのもよかったです。
ホテルの朝食をいただく
ウェルネスヴィラブリッサにはレストランがないのですが、同じシギラリゾート内にあるホテルブリーズベイマリーナで朝食をいただくことができます。
せっかくなので最後の日はホテルで食べることに。
ビュッフェ式の朝食が大人1,650円(滞在時)で、いろんな種類の朝食を楽しめました。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
【宮古島】ブリーズベイマリーナの朝食ビュッフェをレビュー|メニューや料金を紹介します
プールはブリーズベイマリーナで
プールは同じシギラリゾート内にあるホテルブリーズベイマリーナのプールを無料で利用できます。
ホテルからは車で2分ほど。近くて便利でした。
タオルはホテルのフロントで借りられます(こちらも無料)。
ブリーズベイマリーナのプールは、
- 水深120cmの通常のプール
- 水深60cm、30cmの子ども用プール
があります。写真では分かりにくいのですが右奥が子ども用の浅いプールです。
プールサイドのシーサーが水を噴き出していて、わざと水に打たれてよく遊びました。
またプールのまわりにはビーチチェアがあり、自由に利用できます。
更衣室やトイレも、プールから直接アクセスできるようになっています。
まとめ
シギラセブンマイルズリゾート内にあるウェルネスヴィラブリッサを紹介しました。
こちらのホテルの特徴はキッチンや洗濯機が部屋についていて、暮らすように過ごせるところ。
和室があり、リビングと寝るところを分けられるのもよかったです。
子ども連れの旅行や長期滞在にぴったりですね。
窓の外に広がる透明度抜群の海は、眺めているだけで幸せな気分になれました。
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