パタゴニアのウルトラライト ブラック ホール トートパック。
トートとしても、リュックとしても使える2Way仕様がうれしいバッグです。
とにかく軽いので旅行にも最適。1泊〜2泊分の荷物を入れることができます。
ウルトラライト ブラック ホール トートパックは人気のライトウェイト トラベル トート パックの新モデル。
軽さはそのままに容量が22Lから27Lにアップしました。
こちらの記事ではウルトラライト ブラックホール トートパック(以下 トートパック)の詳細をレビューします。
ウルトラライト ブラックホール トートパックをレビュー
それでは人気のトラベルトートの新モデル、ウルトラライト ブラックホール トートパックの詳細を見ていきましょう。
軽くて丈夫、機能性にすぐれたバッグです。
トート&リュックの2Wayで便利
ウルトラライト ブラックホール トートパックはトートとしても、リュックとしても使える2Way仕様のバッグです。
トートとして使うときの姿がこちら。
持ち手が程よく長いので、厚手のコートを着ていても問題なく肩にかけられます。
後ろ側もすっきり。
トートパックの後ろに収納された肩紐を取り出してみましょう。
あっという間にリュックになりました。
チェストベルトがついているので安定感もばっちり。
しっかりと幅がある肩紐はクッション性もあり、重い荷物も快適に持ち運ぶことができます。
2Wayだからといって簡易的な肩紐ではないんですね。
背中側には取り外しができるパッドが入っており、背負ったときに荷物のゴツゴツを感じにくいよう配慮されています。
主にトートとして使うことが多い方はパッドを取り外して軽さを追求するのもいいですね。
リュックの肩紐を収納するときも簡単。
肩紐のバックルを外し、背面のポケットに収納すれば完了です。
上の写真は肩紐を収納したところ。
背面のポケットはマジックテープで止められ、肩紐が飛び出すこともありません。
トートパックの上部はファスナーで閉められるようになっており、中の荷物も安心。
ファスナーが閉まらないくらいの荷物や、寝袋などを持ち運ぶときは上の写真にある2つのベルトが役立ちます。
まずはバックルをとめて、荷物に合わせてベルトの長さを調整。
トートパック上部の紐をきゅっと絞ると荷物をしっかりとホールドできます。
わたしはそこまで本格的な使い方はしたことがないのですが、いざというときに対応できる機能性の高さは安心感があります。
便利なポケット
ウルトラライト ブラックホール トートパックには正面にひとつ、サイドにふたつ、内部にひとつのポケットがあります。
正面のポケットにはガイドブックや日焼け止めなど、すぐに取り出したいものを入れておくのに便利。
サイドポケットはペットボトルや水筒、折りたたみ傘を入れるのにぴったりです。
500mlのペットボトルがすっぽりと入るくらいの深さがあります。
サイドポケットは伸縮性のあるメッシュ素材で乾きやすさ抜群。
水滴のついたペットボトルや濡れた折りたたみ傘も気にせず入れられます。
さっと振るだけで水滴が落ちるおすすめの傘はこちら。
【モンベル】軽量&高機能 旅行に持って行きたい!おすすめの折りたたみ傘をレビュー
内部のポケットはパスポートなどの貴重品のほか、鍵やイヤホンなど迷子になりやすい小物を入れておくのに便利です。
この内ポケットは折りたたんだトートパックを収納するときの袋にもなっていますよ。
とにかく軽い!容量とサイズ
- サイズ|タテ39、ヨコ26、マチ20
- 容量|27リットル
- 重さ|370g
- 素材|リサイクルナイロン100%、耐久性撥水加工済み
- カラー|ブラック、カーキ他(公式サイト:ラインナップ)
ウルトラライト ブラックホール トートパックは27Lという大容量ながら、重さはたったの370g。
トートパックの表面にはシリコンコーティング、裏面にはポリウレタンコーティング加工が施されています。
生地は丈夫で、急に降り出した雨にも対応できるくらいの撥水性をそなえています。
使わないときはたたんでコンパクトにできるのもうれしいポイント。
サブバッグとしてスーツケースやメインのバッグに入れておくのもいいですね。
また、トートパックは手洗いできます。
自然乾燥で乾かすようにしましょう。
といっても生地は撥水加工されているので汚れにくく、少しの汚れならウェットティッシュで拭くだけで簡単に落とせます。
おすすめの使用シーン
軽くて大容量のウルトラライト ブラックホール トートパック。
海外旅行や国内旅行はもちろん、マザーズバッグとしてもおすすめです。
シンプルなデザインは飽きが来ず長く使えますよ。
海外旅行に
まずおすすめしたいのが海外旅行などの旅行シーンです。
トートとしてもリュックとしても使える2Way仕様が旅行ではとくに便利。
基本はトートとして使いながら、少し長く歩くときや荷物が重くなったときはリュックにすると持ち運びの負担を軽くできます。
リュックにすると両手を空けられるのもうれしいですね。
トートパックの開口部はファスナーできっちりと閉められるので、中の荷物が飛び出す心配がありません。
わたしは機内持ち込み用のバッグとして使うことが多いのですが、ファスナーで閉められるおかげで飛行機の座席上にあるハッチにも気にせず入れられます。
そしてなによりうれしいのは軽いこと。
LCCを利用した旅は荷物の重さ制限とのたたかいです。
パタゴニアのトートパックなら重さはたったの370g。バッグ自体が軽いので、荷物をたくさん詰め込んでも重さ制限をクリアできちゃいます。
使わないときはコンパクトにたためるのも気軽でいいですね。
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パタゴニアのトートパックは子連れ旅行にも活躍しています。
着替えやブランケットなど、多くなりがちな荷物もたっぷり収納。
飛行機内で遊ぶためのおもちゃなども入れて機内に持ち込んでします。
お手伝いがしたい年頃のわが子は荷物を持ちたがるのですが、チェストベルトのおかげで安定して背負えていました。
マザーズバッグにも
大容量のトートパックはマザーズバッグとしてもおすすめです。
マザーズバッグらしくないすっきりとしたデザインがかっこいいですよね。
トートとリュックの2Way仕様で抱っこひもとの相性もばっちりです。
サイドポケットに水筒を入れておけば、子どもがぐずり出す前にさっと取り出せます。
ただリュックとしての使用がメインになる場合は最初からリュックになっている方がやはり使い勝手がいいです。
ご自身の使い方に合わせて選んでみてくださいね。
自立するので使いやすい、容量たっぷりでマザーズバッグとしておすすめのリュックはこちら。
【マリメッコ】 Buddyバディの魅力をレビュー|子連れ旅行やお出かけにおすすめのリュック
わたしは上でご紹介したマリメッコのバディとパタゴニアのトートパックをどちらも使っているのですが、子ども2人を連れて1日出かけるときはバディを使います。
実際にバディを使ってみると自立するのが予想以上に快適でした。
パタゴニアのトートパックも荷物の入れ方によっては自立しますが、荷物が少ないときはやはり倒れてしまいます。
いっぽう子どもの習い事に付きそうときやちょっとしたお出かけにはパタゴニアのトートパックを使っています。
トートタイプは書類など中の荷物を取り出しやすいのが魅力。
両手を空けたいときは背負うこともできるという安心感もいいですね。
旅行用にと思い購入したトートパックですが、普段の生活でも大活躍しています。
旧モデルとどこが変わった?
さて従来の「ライトウェイト トラベル トート パック」と新モデルの「ウルトラライト ブラック ホール トート パック」はどこが変わったのでしょうか。
従来モデルと新モデルの違いをあげてみました。
従来モデルは持っていないので公式サイトの情報を参考にしています。
従来モデル | 新モデル |
ライトウェイト トラベル トート パック | ウルトラライト ブラック ホール トート パック |
22L | 27L |
397g | 370g |
42 x 25 x 15 cm | 39 x 26 x 20 cm |
- 容量が増えた 22L→27L
- より軽量化された 397g→370g
- 正面ポケットの入れ方が変わった
- 両サイドにあるポケットのデザインが変わった
- 開口部をしぼれるようになった
- 両サイドのコンプレッションストラップがなくなった
- ウェストベルトがなくなった
容量が増えたことによりマチのサイズが5cm大きくなっています。
他にもあるかと思いますが、より必要なものに機能がしぼられた印象です。
たたみ方は簡単
ウルトラライト ブラック ホール トート パックはコンパクトにたためるのが魅力。
たたみ方をご紹介します。
まずは内ポケットを取り出し、裏表をひっくり返します。
トートパックのイラストが見えるようになればオッケーです。
バッグをざっくりと半分にたたみましょう。
肩ベルトは出した状態でも収納した状態でもたたみやすさはそれほど変わりませんでした。
ポケットの幅に合わせて両サイドを折りたたみます。
あとはポケットの中に入れ込んでいきましょう。
バッグ部分をポケットの中にもぐり込ませるイメージです。
完成したのがこちら。
コツは収納するポケットの幅に合わせてバッグをたたむこと。
あとはやりやすい方法で適当にポケットに入れ込んじゃいましょう。
パタゴニアのトートパック まとめ
パタゴニアのウルトラライト ブラック ホール トート パックをご紹介しました。
トートとしても、リュックとしても使える2Way仕様はとても便利。
とにかく軽いので旅行はもちろん、マザーズバッグとしてもおすすめです。
いちど使うと使い勝手のよさに魅了され、旅行はもちろん普段の生活でも手放せなくなりました。
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