関空から釜山までエアプサンを利用しました。
機内はきれいで座席の間隔も広く、LCCとはいえ十分な快適さでした。
機内持ち込み手荷物は10kgまで無料。
必要に応じて15kgの受託手荷物を含めるかどうか選べるようになっています。
こちらの記事ではエアプサンについて、手荷物の制限や機内のようすをご紹介します。
エアプサンは韓国のLCC
エアプサンは韓国の釜山を拠点とするLCC(ローコストキャリア)です。
韓国の路線は東京(成田)、大阪(関西)、福岡、札幌(新千歳)、名古屋(中部)から釜山へ。
釜山経由でソウル(金浦)や済州へ行くこともできます。
また、よく飛行機に乗る方は気になるかもしれないマイルについて。
エアプサンはアシアナ航空のコードシェア便ですが、スターアライアンスのマイルを積算することはできません。
アシアナクラブ会員の方がアシアナ便名を予約、登場した場合のみアシアナクラブのマイルを積算することができます。
エアプサンではスタンプを貯めて航空券と交換できる独自のサービスが行われているので、これからたくさん利用しそうだという方はチェックしてみてくださいね。
エアプサンの手荷物はここをチェック
エアプサンの運賃は4種類あり、それぞれ受託手荷物の個数が異なります。
- スーパーSMARTスペシャル / キャンペーン航空券
受託手荷物が含まれない - SMARTスペシャル / SMART レギュラー
受託手荷物が1個含まれる(15kg)
スーパーSMARTスペシャルやキャンペーン航空券は無料受託手荷物なし(機内持ち込み手荷物のみ)。
SMARTスペシャル以上になると15kgまでの受託手荷物(預け荷物)が1個含まれます。
ですが無料受託手荷物なしの場合でも機内持ち込み手荷物が10kgまで無料なのがうれしいところ。
宿泊日数や荷物の量に合わせて受託手荷物が必要かどうか選んでくださいね。
それでは受託手荷物と機内持ち込み手荷物の制限について詳しく見ていきましょう。
こちらの記事では主に日本と韓国を結ぶ国際線について記載しております。国内線やグアム路線については公式サイトをご確認ください。
無料受託手荷物(預け荷物)は15kgまで
SMARTスペシャル運賃 、 SMART レギュラー運賃に含まれる無料受託手荷物(預け荷物)は1個。
重さは15kgまでです。
もし個数を超過した場合は追加料金が4,000円。
重さを超過した場合は重さに応じて3,000円から4,000円の追加料金がかかります。
追加料金に関する最新情報は公式サイトをご確認ください。
大きめのスーツケースの場合、中身をぎっしり詰めるとわりと簡単に15kgを超えてしまうので注意が必要です。
機内持ち込み手荷物は10kgまで
機内持ち込み手荷物は3辺の和が115cm以内、重さ10kg以下の手荷物が1個です。
どの運賃タイプでも大きさや重さの規定は変わりません。
また、ノートパソコン専用バッグや小型ハンドバッグなど、3辺の和が60cm以内の身の回り品については機内持ち込み手荷物の重さと合わせて10kgを超えない場合のみ持ち込みができます。
チェックインの際は機内持ち込み手荷物やハンドバッグの重さについてもしっかりと計量がありました。
とはいえLCCだと機内持ち込み手荷物は7kgまでという航空会社もあるので、10kgまで持ち込めるのはうれしいですね。
旅の目的にもよりますが、機内持ち込み手荷物だけで気軽に旅行することも十分に可能です。
LCCで身軽に行こう!預け荷物なしで国際線に乗る時のバッグの中身と重さ
ぎりぎりの重さになりそうだというときは、ラゲッジチェッカーがあると安心。LCCに乗るときはひとつあると重宝します。
エアプサン搭乗記|関空-釜山便
それでは関空から釜山まで、実際にエアプサンを利用したときの搭乗記をご紹介します。
- 日程|2019年11月下旬
- 便名|[BX-123便] 関西空港 11:00 ⇒ 金海空港 12:30
- 機体|エアバス A320-200
関空の第1ターミナルでチェックイン
エアプサンのチェックインカウンターは関空の第1ターミナルです。
空港に着いたらまずはチェックインを行いましょう。
少し混んでいたのでオンラインチェックインができないかとエアプサンにログインして調べてみたのですが、韓国国外から搭乗する場合は利用できないとの記載がありました(2019年11月時点)。
念のためeチケット(旅程/運賃案内書)をプリントアウトしていたものの、パスポートの提示だけで手続き完了。
機内持ち込み手荷物についてもしっかりと計量がありました。
行きは受託手荷物を予約しなかったので、荷物は着替えなどを入れたリュックと身の回り品のショルダーバッグのみ。
LCCで身軽に行こう!預け荷物なしで国際線に乗る時のバッグの中身と重さ
時間になったらさっそく搭乗しましょう。
快適な機内のようす
エアプサンの機内はホワイトとブルーのすっきりとした色合いが素敵でした。
機体はエアバスA320-200。
座席は3席-3席の配列です。
座席の間隔は女性が座ってこれくらい。LCCにしては広く感じます。
写真だとわかりづらいのですが、シート前のポケットが2つに分かれていて小物を入れておくのに便利でした。
座席前のモニターは付いていませんが、大阪から釜山までは1時間ほどで到着するので困ることはないです。
また、Bluetooth機器(ワイヤレスイヤホンなど)は使用できません。
離陸してベルトサインが消えると「入国申告書」と「旅行者携帯品申告書」が配られます。
機内持ち込み荷物の中にペンを1本入れておくとスムーズですね。
韓国旅行では海外SIMを利用するので、いつもこのタイミングでSIMカードを入れ替えています。
大阪-釜山便では有料のドリンクや機内食サービスもありますが、1時間の飛行時間で食べるのは忙しそうだったので頼んでいません。
そうこうしているうちに、あっという間に釜山の金海空港に到着です。
着陸後はバスに乗ってターミナルへ。
1時間で到着するのは本当に楽ですね。乗務員の方も感じがよく、とても快適な機内でした。
エアプサン まとめ
関空から釜山まで利用したエアプサンについてご紹介しました。
LCCでも機内持ち込み手荷物が10kgまで無料なのがうれしいポイント。
関空は第1ターミナルなので利便性もいいです。
すっきりとした色合いの機内は座席の間隔も十分。
わたしが搭乗したときは遅延もなく、釜山へ行くときはぜひまた利用したいと思える快適さでした。
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