LCCは預け荷物になしにすると飛行機の運賃を安くできるのが魅力。
こちらの記事では預け荷物なしで国際線に乗る時のバッグの中身と重さをご紹介します。
主に韓国へ行くときの荷物ですが、台湾などアジアの街を観光される方にも参考にしていただける内容となっております。
飛行機をおりたあとにターンテーブルで荷物を待たずにすむのもはとても快適。
預け荷物なしで行く身軽感をぜひ味わってみてくださいね。
預け荷物なしで行くときのメリット
預け荷物なしで飛行機に乗るとメリットがたくさんあるんです。
LCCで身軽に旅しましょう。
飛行機の運賃が安くすむ
価格の安さが魅力のLCCでは、預け荷物を予約すると追加料金がかかることがほとんど。
ということは預け荷物なしにすると飛行機の運賃を安くすませることができるんです。
本当に必要なものにだけ料金を支払い、必要でないものには料金を支払わずにすむのがLCCのいいところですね。
帰りは荷物が増えがちなので、旅先で買い物をする予定があるときは帰りの便だけ預け荷物を予約するようにしています。
空港からすぐに出られる
スーツケースなどを預けた場合、ターンテーブルで自分の荷物が出てくるまで待つ時間って意外と長いですよね。
預け荷物なしなら荷物が出てくるのを待つことなく空港をあとにすることができます。
実際に体験するとかなり快適でした。
滞在時間の短い旅行の場合はいかに空港を早く出るかが勝負。
時間を有効に活用できますよ。
預け荷物なしで行くときのバッグの中身と重さ
それではわたしが実際に韓国を旅行したときのバッグの中身と重さをご紹介します。
トートバッグとショルダーバッグを合わせた荷物の重さは4.6kg。
行きも帰りもLCCを利用し、1泊2日で釜山を訪れる旅でした。
1泊くらいだと荷物は4kg〜5kgになることが多いです。
7kg以内におさえておくと、ほとんどのLCCで機内持ち込み手荷物の重さ制限をクリアできるのではないでしょうか。
航空会社によっては10kgまでいけることもあるので、利用予定の航空会社を確認してみてくださいね。
つづいてバッグの中身にうつりましょう。
機内持ち込み手荷物の中身
まずは機内持ち込み手荷物の中身から。
このトートバッグには機内頭上のハッチに入れてしまって大丈夫なものを入れています。
韓国や台湾などアジアの街を観光するときはだいたいこんな感じでいけますね。
バッグはパタゴニアのトラベルトートを使っているんですが、トートバッグにもリュックにもなるすぐれもの。
バッグ本体が軽いのもポイントで、折りたたんでコンパクトに持ち運ぶこともできます。
【パタゴニア】2Wayで旅行に最適|トラベルトートの新モデルをレビュー
雨の予報があったので折りたたみ傘を入れましたが、晴れの予報なら持って行きません。
韓国では買い物をするので、お土産などを入れるために折りたたみバッグ(紹介記事はこちら)を入れています。
コスメポーチを軽くするため、クリーム類はコンタクトケースに詰め替えて荷物を減らすようにしています。
コンタクトケースを旅行に活用|化粧品をコンパクトに持ち運ぶ話題のトラベルハックを試してみた
ショルダーバッグの中身
つづいてショルダーバッグの中身です。
海外旅行ではスリなどの心配もあるため前にかけて持つことができるショルダーバッグを使っています。
マリメッコのショルダーバッグ(紹介記事はこちら)は収納力たっぷりで旅行に便利。
持ち歩き用の荷物を入れています。
ピーチ航空やエアプサンではショルダーバッグの重さもきっちりとチェックされたので、機内持ち込み手荷物だけで済ませる場合はすべての荷物が制限内におさまるようご注意ください。
ピーチ航空のチェックインカウンターでは、首にかけているカメラもはかりに乗せるよう指示がありました。
カメラを持ち歩かないという方でしたら荷物をもっと軽くできそうですね。
Wi-fiは海外用のSIMカードを事前に購入して利用しています。
SIMフリーのスマホが必要になりますが、モバイルWi-fiのように持ち運ぶ手間がなく充電も気にしなくてよいのがメリット。
こちらは韓国で使えるSIMカードなんですが、ネットで気軽に購入できます。
行きの機内でSIMカードを差し替えておけば、空港に着いてすぐWi-fiを利用できますよ。
韓国へ行かれる予定の方は、こちらの記事で韓国旅行の持ち物をくわしくご紹介していますのでよろしければご参照ください。
韓国旅行の持ち物【チェックリスト】これで安心!必需品とおすすめの持ち物
旅先でたくさんショッピングするときはこうする
旅先でたくさんショッピングをする予定があるときは帰りの飛行機だけ預け荷物を予約するようにしています。
とくに韓国旅行ではショッピングも目的のひとつ。
コスメやキムチなど水分を含むものは機内に持ち込める量が制限されているため、預け荷物の予約が欠かせません。
帰りの飛行機だけ預け荷物を予約
帰りの飛行機だけ預け荷物を予約するときに活躍するのが折りたたみバッグ。
わたしは上写真の折りたたみバッグを預け荷物用のバッグにしています。
行きの飛行機では折りたたんでコンパクトに、旅先で増えた荷物はバッグを広げてどんどん入れられます。
使っているのは37Lのもの。2泊分くらいの荷物なら十分に入ります。
ソロツーリスト(Solo-Tourist)のスーベニアバッグをレビュー|旅行におすすめの折りたたみバッグ
キャスター付きがいい方は機内持ち込みサイズのキャリーケースがあるといいですね。
容量は限られてしまいますが、ハードタイプのキャリーケースなら預け荷物にしても中の荷物が守られます。
コスメなどを持ち帰る方法
LCCを利用する旅にはこの通り手軽なトートバッグで行きます。
帰りは荷物が増えるので、先ほどご紹介した折りたたみバッグを預け荷物として利用。
コンパクトに折りたためるのが魅力ですが、荷物を預けたときに中の荷物がつぶれてしまわないかが気になるところ。
コスメなどをお土産にするときはできれば箱もつぶれてほしくないですよね。
そこで使用するのがこちら。小さめの段ボール箱です。
バッグに入るサイズの段ボール箱と、組み立てるためのテープを持っていきます。
旅先で購入したコスメやお土産などつぶれてほしくないものを箱に入れ、預け荷物用の折りたたみバッグにすっぽりと入れれば完了です。
箱のすき間が大きいときはハンカチなどをつめておくとより安心ですね。
いまのところこの方法で問題なく持ち帰ることができていますが、預け荷物はかなり手荒に扱われるのも事実。
液体など機内持ち込み手荷物の制限にひっかかるものでなければ、高価なものは機内に持ち込むようにしましょう。
わたしは着替えや液体類を預け荷物に、かさばるけれども軽いお菓子類は機内持ち込みにすることが多いです。
まとめ
預け荷物なしで国際線に乗るときのバッグの中身と重さをご紹介しました。
LCCの機内持ち込み手荷物は7kgまたは10kgまでという航空会社が多いので、利用予定の航空会社を確認してみてくださいね。
観光メインの旅なら行き帰りとも預け荷物なしで。
ショッピングが目的の旅なら行きは預け荷物なし、帰りだけ預け荷物を予約するとLCCの運賃をおさえられます。
LCCで身軽に旅しましょう。
旅の荷物を減らすコツはこちらをどうぞ。
もっと身軽に旅したい!旅行の荷物を減らすためにしている7つのこと
ひとつあると便利な折りたたみバッグ。
ソロツーリスト(Solo-Tourist)のスーベニアバッグをレビュー|旅行におすすめの折りたたみバッグ
パタゴニアのトートはLCC旅行の必需品。
【パタゴニア】2Wayで旅行に最適|トラベルトートの新モデルをレビュー
韓国旅行の持ち物リストはこちら。
韓国旅行の持ち物【チェックリスト】これで安心!必需品とおすすめの持ち物
旅を快適にする買ってよかった旅のアイテムはこちら。