子連れ旅行の行き先に迷ったらチェック「何歳から行ける?」海外・国内おすすめの場所

ゴールデンウィーク、夏休み、お盆休み、年末年始、連休はどこへ行こうかと考えるだけでワクワクしますね!

こちらでは子連れのわが家がこれまでに行った場所の中から、おすすめの行き先をご紹介しています。行き先別におすすめの年齢も記載しました。

旅行計画のお役に立ちましたら幸いです。

子連れ旅行の行き先の決め方や、チェックするポイントも合わせてご紹介します。

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お得な行き先の決め方

2〜3歳くらいまでの子ども連れの場合、行き先を決めるときは子供の飛行機料金と入場チケット料金をチェックしてみてくださいね。

それぞれ何歳から有料という線引きがあるので、行き先を決める条件のひとつになります。

飛行機料金

  • 国際線:2歳から有料
  • 国内線:3歳から有料

国際線は2歳から、国内線は3歳から有料になります。

この線引きがあったので、わが家は子供が2歳になる直前にプーケットへ行きました。子供料金とはいえ飛行機料金はそれなりにかかるので、行き先を決めるときはチェックしたいポイントです。

入場チケット料金

  • 東京ディズニーリゾート:4歳から有料
  • ユニバーサルスタジオジャパン:4歳から有料
  • ディズニーオンアイス:3歳から有料

国内の2大テーマパークは4歳からチケット料金がかかります。

ディズニーリゾートは2歳くらい、ユニバーサルスタジオジャパンは3歳くらいからがそれぞれのテーマパークを楽しめるおすすめの年齢です。

子ども料金がかかる前に行ってみるのはいかがでしょうか。

行き先を決めるときはココをチェック

大人だけの旅行では多少無理をしても大丈夫なんですが、子連れの場合そうはいきません。

ただでさえ手がかかる上に、過酷な環境がプラスされると大変。旅行を楽しむどころか親はヘトヘトになってしまいますよね。

旅行には行ったけれど疲れただけ、なんてことにならないように、子連れ旅行の行き先を決めるときにチェックしたいポイントをまとめました。

海外旅行の行き先を決めるときにチェックしたいポイント

  • 気候
  • 治安
  • トイレ事情、衛生環境
  • 買い物事情
  • 子供の遊び場があるか
  • 食事

行き先を決めるときにまずチェックしたいのは気候です。近くて行きやすいアジア諸国やビーチリゾートの場合、蒸し暑いことが多いですね。

ビーチでのんびりするだけならかまいませんが、乳幼児連れで街歩きをしたい場合は注意が必要。子供も疲れやすく抱っこの要求が増えます。

蒸し暑いなか子供を抱っこして長時間移動するのは避けたいところ。気候に合わせて無理のないプランを組みましょう。

子供に手がかかるうちはあまり治安のよくない場所も避けたいです。子供に気を取られる分、スリなどへの対策がおろそかになりがちです。

さらに乳幼児連れの場合は衛生環境が整った国が安心ですね。

アジアの雑踏も行ってみたいですが、トイレ環境を考えると子供が大きくなってからにしようかと考えています。

おむつや日用品の揃ったスーパーが旅行先にあると便利。

おむつが足りなくなったり、絆創膏が必要になったり、万が一のときでも日用品をスーパーで調達できると何かと助かります。

旅行の荷物も少なくできますよ。

街でショッピングや観光をする場合は子供が途中で飽きてぐずることも。

ちょっとした公園や、ショッピングセンター内の遊具なんかがあるかどうかチェックしておきましょう。気分転換に役立ちます。

旅行先の食事が子供に合わない場合もあります。どんなレストランがあるか、子供が食べられるものがあるかも行き先を決めるときのポイントになります。

困ったら日本食レストランへ行くのもありです。わが家も旅行先で何度か日本食レストランのお世話になりました。

国内旅行の行き先を決めるときにチェックしたいポイント

  • 季節
  • 子供の遊び場があるか
  • 子供ウェルカムなホテルかどうか

真夏の観光や、真冬のテーマパークはそれなりに覚悟が必要です。旅行プランと気候に無理がないかいまいちどチェックしましょう。無理しない方が子供も親も楽しめます。

観光ばかりだと子供は飽きてしまうもの。子供が遊べる場所も見つけておきましょう。

ちょっとした広場や公園でおやつを食べるだけでも気分転換になります。

あとは滞在先のホテルが子供向けかどうかもチェックしておくと安心です。行ってみたものの大人向けのホテルだと何だか落ち着かないなんてことも。

ホテルのホームページで調べたり、旅行予約サイト(じゃらん など)で口コミを見ることもできますよ。

子連れ海外旅行におすすめの行き先

それでは子連れ海外旅行におすすめの行き先をご紹介します。

フライト時間の短い順に並べました。

行き先別におすすめの年齢も記載しています。何歳から楽しめるかの目安にお役立てください。

グアム|週末に行ける!子どもの海外デビューにおすすめ

  • フライト時間:約4時間
  • おすすめの年齢:0歳〜

グアムはフライト時間も短くて環境も整っているので、子どもの海外デビューにおすすめです。

わが家は子どもが1歳を過ぎ、おにぎりとバナナを食べられるようになったので、よし!海外行ける!と思い立ち子連れ海外旅行を決行。

金曜の夜出発→月曜の朝空港着のスケジュールで行きました。土日のお休みがあれば行けちゃいます。

シンガポール|盛りだくさんのアミューズメントを遊び尽くそう

  • フライト時間:約7時間
  • おすすめの年齢:3歳〜

アートサイエンスミュージアムや動物園、植物園など子供が楽しめる場所がたくさん。遊ぶ場所に困りません。衛生環境も整っています。

わが家はモルディブへ行くための乗換えがシンガポールだったので、せっかくならと観光。

シンガポール・フライヤーとアートサイエンスミュージアムへ訪れました。次回は動物園、ガーデンズバイザベイも行ってみたいです。

シンガポールのドラッグストアでは、おむつや化粧品なんかも日本と同じものが置いてあるので安心して旅行できます。

ハワイ|3世代旅行にも最適な海外旅行の王道

  • フライト時間:約8時間
  • おすすめの年齢:0歳〜

いいですね、ハワイ。カラッとした空気と広い空、雨のあとの虹が印象に残っています。

日本語が通じる所も多くてラク。子連れだけでなく3世代旅行に人気があるのもうなずけます。

フライト時間は長めですが、それさえ乗り切れば楽園が待っています。

ショッピングに海やプール、思う存分楽しみましょう。

プーケット|のんびり流れる時間にリラックス

  • フライト時間:約6時間半+約1時間半
  • おすすめの年齢:2歳〜

日本ではなかなか味わえない、のんびりと流れる時間を堪能できます。

乗り換えをするタイのスワンナプーム国際空港でのショッピングも楽しいですよ。

子どもが小さいと街歩きは疲れてしまうので、乳幼児がいる場合はビーチリゾートがおすすめです。

わが家は子供が2歳になる直前に行きました。

プーケットでは海とプールを満喫。沈む夕日を見ながら食べる夕食は格別です。

モルディブ|綺麗な海とプールを満喫!何もしない贅沢を味わう旅

Photo:アナンタラ ディグ

  • フライト時間:約7時間+約4時間半
  • おすすめの年齢:2歳〜

モルディブはとにかく海が綺麗!砂浜は真っ白です。

1島1リゾートのモルディブ。空港についてからは、船または水上飛行機でホテルまで移動します。

移動時間が長くちょっとハードルは高いですが、到着すると最高の時間が待っています。

わが家は子供が2歳と5歳のとき、何もしない贅沢を求めてモルディブへ。とことんのんびり過ごしました。

子どもはテラス前の真っ白な砂浜でお砂遊び、大人は遊ぶ子どもを眺めながらベッドでゴロゴロ。最高ですね。

リゾートホテルの食事はビュッフェやキッズメニューがあるので子どもの食事にも困りません。

子連れ国内旅行におすすめの行き先

次は子連れ旅行におすすめの国内の行き先をご紹介します。

TDR 東京ディズニーリゾート

  • おすすめの年齢:2歳〜
  • 入場チケット:4歳から有料

子連れだと絶叫系のアトラクションを攻略する楽しみ方ではないですが、いいんです。夢の国にいるだけで楽しい。

大好きなディズニーキャラクターや憧れのプリンセスに会える東京ディズニーリゾート。

子連れ旅行の定番ですね。子どもが喜ぶ顔を見られるのはやっぱり嬉しいです。

USJ ユニバーサルスタジオジャパン

  • おすすめの年齢:3歳〜
  • 入場チケット:4歳から有料

人気のミニオンズ、スヌーピーやキティちゃんをテーマにしたアトラクションを楽しめます。

着ぐるみにも会えますよ。

絶叫系に乗りたい場合は「チャイルドスイッチ」を利用。並ぶのは1回で、大人が交代で乗ることができます。

わが子のUSJデビューは3歳。身長92cm以上だと楽しめるアトラクションがぐっと増えるのでおすすめです。

沖縄

Photo:残波岬灯台

  • おすすめの年齢:1歳〜

子どもが喜ぶ「美ら海水族館」はぜひ訪れたいところ。ゆうゆうと泳ぐジンベイザメに釘付けです。

沖縄ではレンタカーの利用がおすすめ。チャイルドシートもレンタルできます。沖縄の綺麗な海を見ながらドライブするのも楽しいですよ。

定期的に行きたくなる沖縄。独特の湿った空気感が好きです。

沖縄の離島|小浜島、竹富島

Photo:竹富島

  • おすすめの年齢:1歳〜

綺麗な海が好きな方はぜひ訪れて欲しい場所です。竹富島はロケ地としても有名ですね。

小浜島と竹富島に空港はありません。まずは石垣島まで飛行機で移動。小浜島までは船で約30分、竹富島までは船で約10分です。

沖縄本島とはまた違った海の色に出会えますよ。島は小さく移動も少ないので、小さな子連れでもラクです。

金沢

  • おすすめの年齢:2歳〜

21世紀美術館では子供も楽しみながらアートに触れられます。敷地内の広場では走り回って遊ぶこともできますよ。

サービスに定評のある星野リゾートに泊まってみたい!という目的で訪れた金沢。評判通りですっかりファンになりました。宿泊したのは「界 加賀」です。

日帰りお出かけ編

ディズニーオンアイス

  • おすすめの年齢:2歳〜
  • チケット:3歳から有料

東京ディズニーリゾートも行きたいけれど、やっぱり遠いし移動が大変という方はディズニーオンアイスはいかがでしょうか。

全国10都市で開催されているディズニーオンアイスなら、身近にディズニーの世界を堪能できます。

ディズニーオンアイスの公演時間は1時間45分ほど。途中に1度休憩があり、2歳でも飽きることなく楽しめました。

子連れ旅行をラクにするコツ

子連れ旅行は疲れる、楽しくない、そんなお話も聞きます。大人だけの旅行と違って大変な場面があるのも事実。飛行機は騒がないかと毎回ヒヤヒヤします。

ですが子連れだからこそ行ける場所や、子連れならではののんびりした旅行プランも楽しいものです。

わたしが思う子連れ旅行をラクにするコツは、旅のプランをつめ過ぎないこと。

予測がつかない子供を連れて、あれもこれも予定通りにすすめようとすると無理がでます。

どうしても行きたい場所だけは決めておいて、それ以外は行けたらいいなぐらいの気持ちでいるとラクですよ。

あとは事前の準備をしっかりして、子連れ旅行を楽しみましょう。

まとめ

何かと制約の多い子連れ旅行。子供も親も楽しめる、おすすめの行き先をご紹介しました。

子供が小さいうちは移動の少ないビーチリゾートがおすすめです。

小学生くらいになったらヨーロッパへも行ってみたい。どこへ行こうか考えるだけでもワクワクしますね。