もっと身軽にバッグひとつで旅に出たい。身軽な旅のスタイルにあこがれます。
こちらの記事では旅好きの私が旅行の荷物を減らすためにしていることをご紹介しています。
旅の快適さはそのままに、無理なくできることを優先しました。
荷物の制限がきびしいLCC航空では荷物を減らすと飛行機にかかる運賃もおさえられますね。
旅行の荷物を軽く、コンパクトにするヒントになりましたら幸いです。
液体を軽くコンパクトにして荷物を減らす
荷物の重さに大きく関係しているのが化粧品やコンタクトケアアイテムなどの液体類。
まずは液体の持ち運び方を見直し、荷物を軽くコンパクトにしましょう。
1. 化粧品をコンタクトケースに詰めかえる
スーツケースを重くするいちばんの原因は液体です。
女性なら化粧水や乳液、保湿クリームや日焼け止めなど必需品も多いですよね。
私は重くなりがちな化粧品をコンタクトケースに詰めかえています。詰めかえる化粧品はこんな感じ。
- 乳液
- 保湿クリーム
- 日焼け止め
- BBクリーム
これだけでも化粧品をずいぶん軽く、コンパクトに持ち運ぶことができます。
コンタクトケースの容量的には2泊くらいまででしょうか。3泊以上だと足りるかどうかちょっと不安になるので、詰め替えずそのまま持っていくことが多いです。
化粧水はバシャバシャ使いたいので50mlサイズのものを旅行用にしています。
日焼け止めはラ ロッシュ ポゼのものを使っています。日焼け止めなのにトーンアップ効果があり、下地を持っていかなくても大丈夫。
パパッと済ませたい旅行中の化粧にもちょうど良いです。
【ラロッシュポゼ 日焼け止め】トーンアップ効果でくすみカバー|1つ2役で旅にも最適
詰め替えるのはちょっと面倒だなという方には、トライアルセットもおすすめ。
ETVOS(エトヴォス)の製品は肌にやさしいので長年愛用しています。
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2. シャンプーはサンプルを持っていく
ホテルにあるシャンプーを使用してもいいのですが、普段と同じシャンプーを使いたいときはサンプル用にパックされたものを持って行きます。
シャンプーとコンディショナーがセットになったものが100円くらいで売られていますね。
私は髪がボブぐらいの長さなので、1セットあれば2泊分くらいになります。薄くてかさばらず、漏れることもないので旅行用におすすめです。
とはいっても1〜2泊だとホテルのシャンプーで済ませることがほとんど。3泊以上になると、シャンプーが合わなかったときのために持っていきます。
3. コンタクトレンズは1日使い捨てタイプにする
コンタクトレンズは1日使い捨てタイプを日数分+αを持って行きます。1日使い捨てならケア用品を持っていかなくて済むのでラク。
1ヶ月タイプを使っていた時期もありましたが、洗浄液やコンタクトケースを持ち運ぶこと、洗浄液の残量を気にしなくてはいけないことが負担でした。
最近では1日使い捨てタイプでも使いここちの良いコンタクトレンズが出ていますね。とても助かっています。
かさばる服を少なくして荷物を減らす
旅行の荷物を減らすためにいちばん効果的なのは、持っていく服を少なくすること。
スーツケースに入れる服が少なくなるとずいぶん荷物を減らすことができます。
4. 旅のコーディネートは決めておく
旅行の荷物でいちばんかさばるのは服です。
私は余分な服を減らすため、1泊でも5泊でも事前に旅のコーディネートを決めてから荷物を詰めています。
自分の服はもちろん、子供の服も決めておいた方が迷わずラクでした。
子供の服って汚したときのことを考えるとあれもこれも持って行きたくなるんですが、コーディネートを決めておくと持って行ったけれど着なかったという服を減らすのに役立ちます。
決め方のコツは、まず飛行機に乗る移動日にはラクでしめつけの少ない服を選ぶこと。
飛行機内は寒いこともあれば暑いこともあるので、羽織りもので調整できるといいですね。
あとは旅の予定に合わせてスカートがいいかパンツがいいかを考えたり、ちょっといいレストランへ行く予定の日は少しおしゃれをしてみたり。
この場所で写真を撮るときはこの服を着たい、なんてことも考えたりします。
ノートに日にちと予定を書き出し、コーディネートを書き込みながらああでもないこうでもないとやっています。
5. 洗濯できるホテルを選ぶ
3泊以上の旅行なら、洗濯できるホテルを選ぶようにしています。洗濯して着回せると持っていく服を大幅に減らすことができますね。
とくに子連れの長期旅行なら洗濯できる設備は欠かせません。
部屋に洗濯機と乾燥機があるコンドミニアムやアパートメントホテルが理想。コインランドリーがあるホテルでもいいかもしれません。
ホテルのランドリーサービスはおそろしく高いことが多いです。Tシャツ1枚1000円、ソックス1足400円など、家族旅行ではとても使えそうにありません。
どうしても洗濯できる設備がない場合は手洗いをして乗り切っています。
簡単にできる手洗いのコツはこちらの記事をどうぞ。
【海外旅行で洗濯物を手洗いする方法】手軽にできる脱水のやり方とコツ
キッチン・洗濯機付き、ヘルシンキ旅行で泊まりたいアパートメントホテル ﹥
旅のアイテムを見直して荷物を減らす
液体類と衣類を減らしたら、あとは旅のアイテムを見直して荷物を減らしましょう。
小さいことですがなにかとメリットがあるのは旅行用の財布を小さくすること。
見落としがちですがスーツケースを小さくするのも有効です。
6. 海外旅行用の財布は小さくする
ふだんは長財布を使っていますが、海外旅行へ行くときは2つ折りの財布に入れかえて持って行きます。
中身は必要最低限のクレジットカードと現金だけ。
持ち歩くバッグの中身が軽くなり、コンパクトにおさまるので好都合です。
さらに見逃せないメリットもあるんです。考えたくはないことですが、旅行中スリにあったり、財布を落としてしまったりする可能性もありますよね。
必要最低限のカードと現金だけなら、もしもの時のリスクを減らすことができます。
ふだん使用している財布をそのまま持って行って落としてしまったら、財布の中身がなくなることはもちろん、お気に入りの財布をなくすこともかなりのショック。
クレジットカードや電子マネー機能のついたカードをたくさん入れていたら、停止する手続きも大変です。
財布の中身を減らすコツは、要らないカード類を抜くのではなく必要なカードだけを入れること。
アパレルショップやドラッグストア、スーパーのポイントカード、海外では使わないですよね。海外旅行用の財布に必要なものだけ選んで入れると財布の中身をうまく減らせます。
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クレジットカードに付帯の海外旅行保険だけで足りるのか調べてみました。
海外旅行保険はクレジットカードだけで足りるか調べてみた|年会費無料で済ませる方法
7. スーツケースを小さくする
あたり前のことと思われるでしょうが、意外と見落としがちなのがスーツケースの大きさを見直すことです。
「みんな大きいスーツケースにするから荷物が増えるのよ〜。小さいスーツケースにすれば減らすしかないんだから。」
学生時代に卒業旅行用のスーツケースを探しに行ったとき、旅行用品店の店員さんに言われた言葉です。
言われてみればたしかに。意表をつかれた思いで今でもはっきり覚えています。
その後旅行すること数十回。店員さんの言葉は真意をついているなと感じています。
自然とスーツケースの大きさに合わせて持ち物を選べるようになりますよ。
私が使っているスーツケースは45Lのもの。自分の荷物だけなら1週間の旅行でも十分おさまります。
そうは言っても旅先でのショッピングも楽しみたいですよね。
お土産などで帰りの荷物が増えたときのために折りたたみバッグを入れています。
子連れ旅行は無理しない
子連れ旅行の荷物を減らすのはかなり難しいです。
おむつや離乳食、抱っこ紐、ぐずり対策のおもちゃ、お菓子、どうがんばっても荷物は増えます。
荷物を減らそうとするとストレスになってしまうので、子連れ旅行では無理しないことにしました。
服だけは事前にコーディネートを決めて、余分な服を持っていかないようにしています。それでも子どもの予備の服は必要なので荷物は増えがち。
子連れ旅行では移動にタクシーを利用したり、荷物が多くても苦にならない方法を優先しています。
まとめ
旅好きの私が旅行の荷物を減らすためにしていることをご紹介しました。
ポイントは液体類と衣類を攻略することです。荷物が減って身軽になれば、行動力もアップしますね。
いつかパスポートと財布だけ持って海外旅行に行ってみたい。ついでにスーツケースひとつで暮らしてみたい。
どちらも実現にはほど遠いですが、あこがれは持ち続けたいと思っています。
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